> 結城浩の日記 > 2006年2月 | 検索 |
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今日は再校読み合わせです。 現在ちょうど読み合わせが終わって一休みしているところ。 ふう…。
とても良い本、とてもすばらしい本ができそうです。 感謝、感謝。 2006年3月じゅうには書店に並ぶかと思います。 出版社さんのほうからアナウンスしてもよいという許可が出ましたら、 また詳しくお知らせいたします。 それまで、もう少々お待ちください。
夕べはさくっと眠った。 今日はかなりすっきり目覚めた。 だいぶ快調ですね。
何となくお疲れモード。
そんなとき、自分がワーカースレッドであるかのように考えると少し楽かも。 無理にインテリジェントに動こうとしない。 やってきたイベントを虚心に処理する。 無理に効率を上げようとしない。 少し時間を無駄にしても、確実に処理できる方に一手を使う。 新しいことをはじめない。 後日に回せることはすべて回す。 隙間時間には迷わず眠る。 食事はよく噛んで食べる。 水分をきちんと取る。
自分の言葉で祈らず、主の祈りを唱える。
みなさん、多数の解答をありがとうございます。 以下にご紹介するのはスペースの都合上、一部の方だけのみです。 ごめんなさい。
(1) defaultは「何も主張していない」状態。
(2) implicitは「何も言わずに、でも主張している」状態。
飲み会で「生ビールがいい人〜」と聞かれたときに、 たまたま席を外していた。 defaultで生ビール。
飲み会で「生ビールがいい人〜」と聞かれて、みんなが「はーい」と手を挙げたときに、 手を挙げずに申し訳なさそうな顔をする。 implicitに生ビール以外。
default:お任せ
implicit:御存知
歌舞伎フォントでお願いします(笑)
最短狙いです。
(1) default
そのまま。
(2) implicit
例のアレ。
こんにちは。手短に。
(1) default
既定。効力の薄いかつ安全な第2、第3の選択肢。
(2) implicit
初めて聞いたのでgoo辞書引きました。暗黙とかそんなことが書いてありました。 明示的ではない強制力をさすんでしょうか??
そんな感じで。
defaultは「おまかせ」、implicitは「以心伝心」というのはどうですか?
(1) default
始めはこれにしておきますね
(2) implicit
始めからこれにしておきますね
今日は午前中は礼拝。お昼はビュフェ(っていうんだっけ)。 午後からもう眠くて眠くてお昼寝。目を覚ましてから、索引と目次に目を通す。
ベッドで朱を入れていると、次男がもそもそとやってきて 「おとうさん、この折り紙がよくわからない」と言う。 「ん?何番までやったの?」「5番」 続きを一緒に折ってやる。ちょっと難しい。 吹きコマというものができました。
ひたすら再校を読み読み。とりあえず一通りは読み通した。 間違いはそれなりに見つかるけれど、あまり大問題は起きていないようである。 順調、順調。
もし間違いがまったく見つからないとしたら、そちらのほうが問題。 なぜならきちんと読めていないことになるから。
いつも算数・数学っぽいクイズが多いので、たまには英語のクイズを出してみましょう。 実際には国語のクイズかもしれませんけれど。
クイズ: 以下の英単語の意味を、日本語でわかりやすく簡潔に表現してください。
(1) default
(2) implicit
解答したい方はfeedbackからどうぞ。 いつものように、 解答は、日記などで公開させていただくかもしれませんので、そのおつもりで。 もちろん、自分のblogに書いて、URLを送ってくださってもOKです (どちらかといえばURLを送ってもらうほうがよいです)。
結城の用意した解答は、みなさんからの解答が10個以上届いたら公開するつもりです。
Enjoy!
補足:あ、もちろん、辞書を引けば「答え」はわかるわけですけれど、 そこをいかに楽しく・おもしろく・わかりやすい答えにするかが勝負(?)ということですね。
いつも書いていることですけれど、再校読みは楽しい。とても楽しい。 初校のざらつきがとれ、スムーズに読める。 自分の書いた説明文だから、自分の頭にぴったりフィットする感じがする。 とても心地よい。 いや、心地よいとばかり喜んでいては校正にならないんですけれどね。 とりあえず楽しいので、何度も読み返すわけです。
私の処女作が1993年の出版なので、本を書き始めてから、まる12年以上経つんですねえ。 時の流れるのは本当に早いものだと思います。 振り返ってみると、10年なんてあっという間ですよ。あっという間。 命短し恋せよ乙女、じゃなくて命短し学べよ若人ですね。
いのち短し、タスクに長し。
…って親父ギャグに落としてどうしますか。
本を書くこと。
もっと学んでから書き始めよう、と思わなくってよかった。
すでに優れた本がたくさん出ているから書く価値がない、と思わなくってよかった。
うまずたゆまず、自分にできることをできる範囲でいいから、 手抜きをせずに、こつこつと続けてきて本当によかったなあ、と思います。
よい人との「よい出会い」があって、 こんなにたくさんの本を書けているわけですので、 もう、いろんな方に感謝感謝です。
何度も書いていることですけれど、 一冊目の本がいっちばんたいへんでした。 1993年ということは、私が29か30のころでしょうか。 ほんとうに大変でした。
(なぜこの話をよく書くかというと、 本を書きたいと願っている人へエールを送る気持ちがあるからなのです。 一冊目はとても大変だけれど、がんばれ!ってね)
二冊目以降は楽は楽ですけれど、 今度は自分で新しい目標を立てていくという努力が必要になりますね。 一冊一冊、何かしら新しいチャレンジを、 ちょっとでもいいから新しい工夫を。 これまでになかったひと味をプラス。
本を作るのは、とてもやりがいのある仕事だと思います。
クイズを通してPerlを学ぶメールマガジン『Perlクイズ』は、 1999年に発行をはじめた長寿のメールマガジンです。 2002年には、 『結城浩のPerlクイズ』として書籍化されました。 2003年には、All About Japanさんから 「スーパーおすすめメールマガジン2003」に選ばれました。
残念ながら結城が多忙のため、 今回でひとまず『Perlクイズ』は一区切り。休刊といたします。 最終号の刊行数は4110部でした。
結城が問題を出し、読者のみなさんが解答するという形式ですが、 結城がみなさんからの解答に学ばされることがとても多かったように思いますね。
日記を更新するのを忘れていました。 編集部から再校が届きました。また読み読みの日々です。 また編集部から『Seasar入門 はじめてのDI&AOP』という本を送っていただきました。 ありがとうございます。表紙のシーサー君(名前知らない)が可愛い。
結城浩です。 Rubyに移植したTropyのスクリプト(Tropy in Ruby)を更新しました。 「ツッコミ」を入れてくださったみなさんに感謝します。
今回の主な修正は以下。
注意点:
これは、Rubyプログラミングの練習を兼ねて作ったものですので、 Rubyistのみなさまの「愛ある鋭いツッコミ」を期待しております。
みなさん、多数(ほんとうに多数)の解答をありがとうございます。 以下にご紹介するのはスペースの都合上、ほんの一部の方だけのみです。 ごめんなさい。
証明:
指を3で割った余りで分類します。 すると、必ず以下のa, b, cのパターンのいずれかになります。
親 人 中 薬 小 a 0 1 2 0 1 b 1 2 0 1 2 c 2 0 1 2 0
いま注目している親指・中指・小指だけにしますと、次のようになります。
親 中 小 a 0 2 1 b 1 0 2 c 2 1 0
ここで0の場所に注目します。 aでは親指が0, bでは中指が0, cでは小指が0になります。
「3で割った余りが0」というのは「3の倍数」ということですから、 いかなる場合でも「親指・中指・小指のどれかひとつが3の倍数」になります。 3の倍数のうち素数なのは3だけですから、「親指・中指・小指のどれかひとつが3」でなければなりません。
親指が3のときには、 親指・中指・小指は3, 5, 7となり、すべて素数です。
中指が3のときには、 親指が1になり、指に割り当てる数は2以上という題意に反します。
小指が3のときには、 中指が1になり、指に割り当てる数は2以上という題意に反します。
ですから、 「親指・中指・小指に割り当てた数がすべて素数になる」のは、 親指が3の場合だけであることが証明できました。
○●○●○● ○○●○○● ☆ ○●○●○● ○●○○●○ ☆ ○●○●○● ●○○●○○ ☆ という、ことですね。証明にはなってませんが(^^; (モノスペースフォントでご覧ください)
親指に3より大きな素数が割り当てられているとする。
このとき親指には3の倍数でない数が割り当てられているので、3k+1か3k+2が割り当てられている。
3k+1のとき、中指には(3k+1)+2=3k+3=3(k+1)が割り当てられてしまい、3の倍数となって素数ではない。
3k+2のとき、小指には(3k+2)+4=3k+6=3(k+2)が割り当てられてしまい、3の倍数となって素数ではない。
よって「親指・中指・小指に割り当てた数がすべて素数になる」ことはない。
以上のことより「親指・中指・小指に割り当てた数がすべて素数になる」のは親指に3を割り当てるときのみである。
(親指,中指,小指)=(x,y,z)=(x,x+2,x+4) とおくと, (x,x+2,x+4) ≡ (x,x+2,x+1) mod 3 であるため, x, y, z のどれか1つだけ必ず 3 の倍数となる. 3 の倍数のうち素数は 3 だけである. したがって,x, y, z が全て素数となる候補は, (x,y,z)=(-1,1,3),(1,3,5),(3,5,7) のみ. ここで,x >= 2 だから,候補は (x,y,z)=(3,5,7) のみ. 3,5,7 が素数なのは明らか.
親指が3の場合のみ親指・中指・小指に割り当てた数がすべて素数になる
という理由ですが 一言で言うと 「どのような組合せをとっても3つの数字の内どれか1つが必ず3の倍数になるから」です
(証明) 親指に割り当てた数字をxとすると, 3つの数字の組合せは,親指・中指・小指の順に
x x+2 x+4
となる
x=2の場合は 中指に割り当てた数字が6となり 明らかに矛盾する
x>2の場合, nを自然数として,任意の整数xは 3n,3n+1,3n+2のいずれかで全て表せる
x=3n の場合 数字の組合せは
3n 3n+2 3n+4
x=3n+1の場合 数字の組合せは
3n+1 3n+3=3(n+1) 3n+5
x=3n+2の場合 数字の組合せは
3n+2 3n+4 3n+6=3(n+2)
となる
以上のように いずれの組合せに対しても3の倍数を含むことになる
ここで,3の倍数の中で素数であるのは当然3だけであるから, 組み合わせのうちに3を含むもののみが題意を満たす
3を含む組合せは
3n 3n+2 3n+4
かつ n=1
のとき
つまり,
3 5 7
のみである (証明終)
親指にあてた数を n とすると,中指・小指に対応する 数は n+2 と n+4 となる.これら3つの数が同時に素数と なるには,n は奇数でなければならないのは明らか. また,この3つのうちどれかひとつはかならず 3 の倍数になる. 3つの数がいずれも素数であるためには,このなかに含まれる 「3の倍数」は 3 の1倍,すなわち 3 でないといけない. n, n+2, n+4のうちひとつが 3 になるのは,n>1 の整数の 範囲では, n = 3 の場合のみ.このとき,n, n+2, n+4 は, 3, 5, 7 となってすべて素数という条件を満たす.
竹中明夫さんからは、 「素数に恵まれた10年」というページをご紹介いただきました。
また、今回の問題に関連する話題は 「三つ子素数」 というキーワードを検索しても見つかります。
今日、朝風呂に入りながら左手を見ていて思いついた簡単な素数クイズです。
5本の指(親指、人差指、中指、薬指、小指)に、2以上の整数を順番に割り当てます。 たとえば以下のように。
(A) 親指=2, 人差指=3, 中指=4, 薬指=5, 小指=6
(B) 親指=3, 人差指=4, 中指=5, 薬指=6, 小指=7
(C) 親指=11, 人差指=12, 中指=13, 薬指=14, 小指=15
(D) 親指=1234567, 人差指=1234568, 中指=1234569, 薬指=1234570, 小指=1234571
このとき「親指・中指・小指に割り当てた数がすべて素数になる」のは、 親指が3の場合(つまり上記の(B))だけであることを証明してください。
※素数の定義を知っていれば小学生でも解けるはずです。
今日はうれしたのしの初校読み合わせです。 いまは読み合わせがちょうど終了したところ。 疲れましたが、とても充実しております。 感謝、感謝。
まだ、読んでいます。
読んだときに貼っていたポストイットの箇所を繰り返しチェック。
それから、不安な箇所を再チェック。
以上。 φ(._.)
結城浩です。 Rubyに移植したTropyのスクリプト(Tropy in Ruby)を公開します。
注意点:
これは、Rubyプログラミングの練習を兼ねて作ったものですので、 Rubyistのみなさまの「愛ある鋭いツッコミ」を期待しております。
午前中は礼拝。帰ってきてからお昼寝。
夜になってから索引項目のマーキング付け。
読み返していると、ときおり「なるほどなあ…」と感動することあり。
以上。 φ(._.)
まだ、読んでいます。
本文は一通り終わりました。現在は練習問題の解答チェックをしています。
読みながら、ときどき「なるほど!これはなかなかいい問題だ」などと自画自賛しています。
以上。 φ(._.)
初校を読んでいます。以上。 φ(._.)
2006年2月13日発売予定の『CodeZine傑作選』という本に、 「プログラミングを学ぶのに大切なこと」 という文章を寄稿しました(巻頭記事)。 もしも書店で見る機会がありましたら、 お読みいただければ感謝です。
初校を読んでいます。 自分の書いた文章を読むのは楽しいですね。
時間を計測してみると、いまのところは、だいたい1ページ1分くらいのスピードで読んでいるようです。 視点を変えて何度も読みますから、いつもそのスピードで読むわけじゃないんですけれどね。
いまは、間違いを見つけたら直しながら読むフェーズです。局所的な部分に注目します。 ときどき、大局的な調査が必要になることが出てきます(付録やリスト番号など、相互参照的なもの・用語統一・参考書で確認など)。 そういうときにはそのページにポストイットを貼って先に進みます(トドちゃんシールですね。そういえばトドってsealだよね←アザラシです)。 全部読み終わったら、ポストイットの部分を拾って読みます。
それから、索引にする語句にマーカをつけていきます。
そこまで一通り済んだら、視点を変えて読みます。 各章のオープニングだけ読む、プログラムだけ読む、 キャプションだけチェックする、など。
元気なときには「元気な読者」のつもりで読み、 くたびれているときには「くたびれた読者」のつもりになって読み、 わかりにくいところをチェックします。
何百ページもある本でも、 そうやって繰り返し繰り返し読んでいくと、 少しずつ少しずつ品質が上がっていきます。
本は、そういう地味な作業の積み重ねで作られていきます。
追記
「sealはアザラシではなくアシカでは?」という突っ込みが入りましたが、 goo辞書によれば「アザラシ[オットセイ,アシカ](の毛皮)」だそうです。
編集部から初校が到着。 さっそく読み読み開始。
先日の土曜日。夕食の後、コーヒーを飲みながら。
私「うまく言えないんだけれど、最近『ああ、本当にそうだなあ』と思うことがあって」
妻「何のこと?」
私「何ていうか、世の中のあり方というか、人生というかそういうものについて」
妻「あら、すごい話」
私「確かにそうだ、と思うんだけれど、うまく説明できない」
妻「説明できないけれど、確かにそう思う?」
私「うん。ほら、そういうことってあるじゃない。自分の中では実感として確かなんだけれど、人に説明すると嘘っぽいというか、説明にならないようなこと」
妻「まあね」
私「そういう感じ。うーんとねー『この世というのはtransientでvolatileなものだ』『この世はshadow landsなのだ』『私たちは旅人である』という感覚」
妻「ふうん…。文章にしてみたら?」
私「自分の中では、すごく実感としてわかってるんだけど、文章で説明しても、うまく伝わりそうにないんだよね」
妻「そういうときにはね、物語を書くのよ」
私「……」
MMIXを、新訳で。
ハレルヤ! 神さま、おはようございます!
神さま、あなたは何と素晴らしい方でしょう。あなたの御名をほめたたえます。 あなたはほんとうに素晴らしい方。 この天地をお創りになられただけでなく、 それを美しくお創りになられました。 いま、朝焼けを見ながらあなたを賛美します。 このような美しい朝に、あなたに祈れる喜びを感謝します。
あなたは大いなる恵みをこの小さな祈り手に与えてくださいます。 必要なものはすべて与えられますから感謝します。 どんなに良いときにあっても驕らず、感謝し、 どんなに悪いとき——人間の目には悪く見えるとき——にあってもめげず、感謝することができますように。 いつもあなたを見上げることができますように。 そのように導いてください、主よ。
祈り手の弱さをお赦しください。 あなたに喜ばれない思い、あなたを悲しませる行ないを、 イエスさまの十字架で赦してください。 イエスさまの尊い血潮で救ってください。 イエスさまの赦しと救いは完全です。
神さま、今日は聖日です。 どうか一人でも多くの人が教会に行き、あなたを賛美することができますように。 最近なかなか行けなかった人にも勇気、時間、きっかけを与えてください。 また、教会の人に苦い思いを抱いている方にも、主にあって赦す心を与えてください。 いつもの悪いパターンに陥るのではなく、あなたに喜ばれる方向に一歩踏み出すことができますように。 もしも、何らかの都合でどうしても教会に行けない方もいらっしゃいましたら、 イエスさまご自身がその方のおそばにいらして、 祈る時間を与えてください。喜びと励ましを与えてください。
悲しみのうちにある方に励ましと慰めを与えてください。 大きな問題をかかえている人には、その解決を、また解決の道を探る力を与えてください。 特に、受験の問題、経済的な問題、人間関係の問題、健康の問題に悩んでいる人に、 どうか主を見上げて生きる力を与えてください。 たとえ、一時的に弱って進めなくなったとしても、 また立ち上がり、主に与えられたこの人生を歩む力を与えてください。
神さま。私たちは弱いものです。小さきものです。 また未来を見通すことができません。 目の前の問題で、自分がこれからどうなってしまうのか不安になりがちです。 しかし、主よ。あなたは強い方、大いなる方です。 あなたに知られていないことは何一つありません。そのことを感謝します。 主よ、自分の前後左右ではなく、主からの解決、上からの解決を待ち望みます。 どうか、いま苦しんでいる人に、上からの力を与えてくださいますように。 明けない夜がないように、いまの問題も必ず解決することを信じます。
そして何よりも、問題だけに心をとらわれた人生ではなく、 いつも喜び、絶えず祈り、すべてのことを感謝する人生を歩ませてください。 たとえすぐにはそうできないことがあっても、 そのような人生をあなたが与えてくださることを信じます。
空が明るくなってきました。 美しい朝です。
家族が健康であること、まず家族が与えられていること、 日々の生活を送れること、立ち向かう仕事が与えられていることを感謝します。 ネットワークでの活動も10年以上になりますが、 あなたに守られてきていることを本当に感謝します。 祈りが足りない者ですけれど、祈りつつサイト運営ができていることを感謝します。
イエスさま。 あなたと共に歩む人生は何と素晴らしいことでしょう。 わたしは、そのことを証言します。あなたを信じて生きる人生は素晴らしい人生です。 わたしは、何度でも、何度でも証言します。 イエスさま、あなたを信じて生きる人生は素晴らしい人生です。アーメン! わたしは、豊かで喜びにあふれ、 変化と冒険に満ちた人生を歩んでいることを、主に感謝します。
神さま、よき妻を与えてくださっていることを感謝します。 彼女を通してわたしはイエスさまを深く知り、信仰のあり方を学びました。 また、神さま、よき家族を与えてくださっていることを感謝します。 あなたの御計画を感謝します。 毎日忙しいですが、家内および家族ひとりひとりの健康をどうか支えてください。
今日も一日、あなたにおゆだねいたします。 どんな素敵なことをあなたが用意してくださっているか、楽しみです!
この祈りを、自己中心で自分勝手なわたしたちのために十字架にかかってくださった救い主、 イエス・キリストの御名によって御前にお捧げいたします。
アーメン!
『プログラマの数学』の読者さんから、 以下のようなお便りをいただきました。 ご本人の許可を得て、ご紹介いたします。
私は今年受験生で,AO入試という方法で 他の方より早期に大学へ入学することが決定しました. これも主の恵みと思って感謝しております.
進路は工学部ですが,入試の多様化によって 高校では理系でなかった人も大勢入学してくるそうです(私もその一人です). そこで,先日それらの学生のために 「これくらいの数学知識をもっておいてください」 という内容の封書と問題が届きました.
確率から微積分まで含まれた問題でしたが, その中の数問を解くために, 結城さんの「プログラマの数学」が教科書より頼りになり, しっかりと納得しながら解くことができたので感謝しています. 数学がさらに好きになりました.
これからもお身体に気を付けて頑張ってください.
結城から
大学入学が決定したとのこと、おめでとうございます! また、拙著が少しでもお役に立てたようで、 著者としてうれしい限りです。
これからの学業、また毎日の生活が、 神さまに守られ、豊かな実を結ぶものとなりますように、 イエスさまの名前でお祈りいたします。
今日、高校の数学の先生から 「テトラちゃんと相加相乗平均」への感想メールをいただきました。 うれしくて、にこにこです。
それはそれとして、 連載記事 「C#で学ぶアルゴリズムとデータ構造」の最終回の原稿を送信しました。 何だかちょっと、しんみりです。
原稿にも書いたんですけれど、 C MAGAZINEには、1992年から今年までほとんど毎月のように記事を書いてきたんですよね…。 1992年というと、14年前ですよね…。
14年前…。
今日も今日とてプログラムと図を元に連載記事を書く。
夜、家に帰ると長男がうれしそうに私のところに来た。 ルービックキューブを手にしている。
長男「見て、見て! 完全一面(一面の9個の小体が正しい位置と向きに並ぶこと)ができるようになったよ」
私「すごいじゃない。説明書見て覚えたの?」
長男「まあそうなんだけど、ああすればこうなるっていう理屈がわかれば覚えやすいね」
私「完全一面やってみせてよ」
長男「いいよ。まずグチャグチャにしてと……いい?……ほらね!(得意げ)」
私「ふんふん、なるほど。途中のそこんところ、もう一回やってよ」
長男「カシャ・カシャして、グルッとして、シャカ・シャカ」
私「それはね、共役っていうんだよ」
長男「共役って何?」
私「あなたがいまやったじゃない。このままグルッと回すと駄目だから、カシャ・カシャしてからグルッとして、シャカ・シャカ戻す」
長男「うん」
私「共役はね、こちらの世界で解けない問題を別世界に行って解き、帰ってくるひとつの例だよ。お父さんの本(『プログラマの数学』)に書いてある。ほら、この《ファンタジーの法則》だよ。共役とはどこにも書いてないけれどね。矢印を見てごらん」
長男「あ、あああ、なるほど。確かにそうだね」
キューブと共役の話題は、ホフスタッターの『メタマジック・ゲーム』にも出てきますね。 操作Aを行い、操作Hを行い、Aの逆操作A'を行うこと。続けてやるとAHA'(アハ!)になる、と。
淡々と仕事。 連載原稿のプログラムは一応できたので、図を描く。 以前描いた図と比較して、小さな発見があってうれしい。 プログラムと図がしっかりできていれば、説明の文章を書くのはそれほどたいへんではない。 書いている本人が題材をよく理解していないとプログラムや図はできないからだろう。
夜になったので、今日を振り返りながら、手を勝手に動かす自動書記。 今日は連載原稿書きをしていました。最後の〆切がもうすぐなのでした。 いろいろと物思いにふけってしまいました。関係者のみなさま、お疲れ様です。 頭を絞って書いていたので、何だかくたびられ…くらびられらま…あれ?…くたびれました。 今日はそれからいろんなお勉強をしました。アルゴリズムって難しいですね。 それからテトラちゃんやミルカさん、それに「僕」ともおしゃべりすることができました。 みなさんいろいろ考えてらっしゃるんですね。 結城が高校生のころはもっとポーっとしてたような気もします。 ああ、でも、勉強は好きでしたね。ミルカさんや「僕」のようにかっこよくなかったけれど。 図書室で勉強していても、テトラちゃんみたいな女の子が来たりはしなかったけれど(^_^; でも、勉強は好きでした。中学・高校とも、よい先生ばかりにめぐり合ったような気がします。 …もしかしたら、都合の悪い記憶はどこかに飛んでいってしまったのかもしれませんが。 それに友達。お互いに問題を出しあったり。結城はそのときも友達に教えることが好きでした。 ノートをきれいにとって貸してあげたり、わからないと言って来る友人にていねいに教えたり。 …やっていること、いまと変わりませんな。 ミルカさんやテトラちゃんのことを「僕」から聞いて 文章にまとめていくのは、とても楽しいお仕事ですね。 結城はいつも「自分が理解したかどうかを確かめるには、文章を書いてみるのがよい」 と言います。それはもちろん説明文でよいわけですが、物語として書いてみると、 もっとよく自分が理解しているかどうか確かめられるのかもしれません。 つまりですね。自分が理解した構造(structure)がしっかりしていないと、 物語もまた破綻してしまうからです。 本当は、小さな子にも読めるようなおとぎばなしにまで ブレークダウンすることができればよいのかもしれませんが。 さすがにそれは難しいです。 まあ、でも、自分の心に気がかりになっているものを文章として外に出せるというのは、 (しょっちゅう書いていますが)大きな喜びです。カタルシス。 っていう話は以前も どこかで書いているような気がします。
あなたのご意見・感想をお送りください。 あなたの一言が大きなはげみとなりますので、どんなことでもどうぞ。