> 結城浩の日記 > 2007年7月 | 検索 |
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気がつくともうすぐ今月も終わりなんですね。
暑いですね。午前中は礼拝。お昼から原稿書き。どうしてもとれなかったバグがとれた。感謝。
『数学ガール』が刊行されて一ヶ月が過ぎました。 新刊の刊行直後はいつもどきどきするのですが、 今回の『数学ガール』は、これまでにないほどのどきどきでした。 応援してくださった読者さんに心から感謝します。
* * *
たまには謎めき系文章を書かせてください。 問題を解くことは難しいものですが、 問題を見つけるほうがずっとずっと難しい場合だってあるものです。 「あれは何ですか?」と問われれば、 「恋の冪級数」と結城はすぐに答えるでしょう。 こいのべききゅうすう? 逆に「恋の冪級数って何のこと?」と問われて、 「ああ、あれのことだね」と答えられる人が、結城以外にも何人かいます。 この一ヶ月の間に気づいた人のことです。勘がいい人たちですね。 検索すればすぐにわかるよ、と思った人もいるでしょうけれど、 今日のところはたぶん無理。 2007年7月27日23時現在、 「恋の冪級数」を検索エンジンで探しても、 1ページも見つからないからです。
昨日は新宿で打ち合わせ。 打ち合わせの前に、新宿のジュンク堂と紀伊國屋書店に行く。 当然ながら『数学ガール』をチェック! たくさんの「ミルカさんとテトラちゃん」が読者さんのご購入を待っておりましたよ。 この本を必要としている読者さんに無事届けられますように、と短くお祈りしました。
月曜の朝は淡々と仕事。 今日打ち合わせがあるのでそのための準備。 いろんな意味でどきどき。(←意味のない文)
月末繁忙期でもある。
最近物忘れがひどい。 人に会ったとき、関係する人の名前を思い出せないのが恥ずかしかったり、くやしかったり。 頭の中には顔が浮かんでいる場合でも、名前が出てこないことはよくある。 でも、仕事の上ではあまり困らない。 記憶にdependしないような仕事の種類(それから仕事のスタイル)だからだろう。 困ったことが起きてもすぐ忘れている可能性もある。
忘れるのが早いと、校正をするのが楽だ。 新鮮な気持ちで校正することができるから。
日経ソフトウエアの結城の連載記事「かんたんWebレシピ」で「Google Gearsでオフライン書き込みのできる一行掲示板」という記事を書きました。 よろしければお読みください。
『数学ガール』に言及しているWebページへのリンク集です。
午前中は礼拝。お昼から部屋の掃除。それからちょっとお昼寝。 午後から少し勉強。 以前自分が書いた勉強記録を読み返す。 勉強の記録はとても大事であるということを改めて再確認。 過去の自分に励まされ、今日の自分が学び、未来の自分にその成果を送り届ける。
今日も淡々とお勉強。 次に書く(かもしれない)本の目次を作っている。 また何ヶ月かの楽しき戦いが始まるのかしらん。 以前も日記に書いたとおり、 頭から順番に、第1章なんとか、第2章なんとか…という風に章立てをしていく。 何とか一通り、最後まで行かなくては。
牧さんという方が、 テトラちゃんのイメージイラストを描いてくださったのでご紹介。 可愛いですね。
はてな日記の方で一度ご紹介しましたが 君影草さんのミルカさんのイメージイラストも再度ご紹介。 こちらも素敵です。
数学ガールのイラストをWebで公開している方がいらっしゃいましたら、 ぜひ 数学ガールのフィードバックのページから教えてくださいね。
みんな心にそれぞれの数学ガールを。
cesareさんの『数学ガール』評を読んでいたときに、 奥さんが後ろを通りかかったので「ほらほら」と言った。 奥さんは書評を読んで「文章じょうずだわねえ…。 一冊の本の《面白さ》をこんな風に短い文章で表現できるってすごいわあ…」と感心した様子。
私としては、書評の文章もさることながら、
書評で取り上げられてる本のほうに感心してほしいんだけどな… (^_^;
やがて、奥さんは顔を上げて一言。
「わたしも『数学ガール』読んでみたくなったわ」
よ、読んでなかったんデスか?! 奥さん…。
自分の理解を確かめるため、書くことは重要だ。 でも、電車の中で立っているときなど、書くのが難しいときもある。 そういうときには、心の中にキャラクタを召喚して、 そのキャラに対して説明するとよいかもしれない。 召喚する相手としてはテトラちゃんが最適。
今日は、自分の勉強の度合い(?)を調べる方法の一つ「索引ゲーム」をご紹介します。 たとえば「カタラン数」でも「Javaのメモリモデル」でも「公開鍵暗号」でもよいけれど、 何か自分が学んだとしますよね。 そしたら、本屋さんにいって、自分がまだ未読の、関連する本を見つけてきて、自分が学んだ項目を索引から探します。 見つけたら、ページを開く前にそこに何が書かれているかを想像します。 そして、開く。
ゲームみたいで楽しいですよ。 Javaのスレッド本を書いているときには、スレッドに関してかなり「勝ち」でした。 コンボリューションを書いていたときには、 母関数を用いたカタラン数の一般項の導出に関してかなり「勝ち」でした。 あれは気持ちよかった。 難しそうな数学書を(少なくともその一点に関してだけは)片っ端から読破した(ような気分になれた)のですから。
Web書店アマゾンの「なか見!検索」で『数学ガール』の抜粋が読めるようになりました。 目次に索引、ミルカさんとの出会いシーンなどが読めますね。 ちょっと中を見てから買いたいなと思っている方はぜひご利用ください。
今日も淡々とお勉強。 昨日、素晴らしい本のアイディアを思いついた。
不完全な喩えと承知して、 あえて言うならば、この世というのは部分和であり、 天国というのは級数の収束値のようなものです。 この世だけで考えるなら、そのような極限はあり得ないし、 とうてい到達し得ない、時にはナンセンスなものに思えるものです。 でも、部分和には収束値のほのかな香りが現れていて、 きちんと評価してやれば、 収束値の片鱗を部分和の中に見ることができる場合があります。 それは、ちょうど、天国のことを悟った人が、 この世のあちこちにある本物の愛を見分けられるのと似ています。
今日も淡々とお勉強。 といっても、今日は手書きメモがたまっていたので、 そちらをコンピュータ上のファイルに書き写す作業をしていました。 書き写しながら(これも機械的な作業ですね、長門結城、長門結城)、 ふと心に浮かんだこともあわせてファイルに書き込みます。
地味な作業。
そういう地味な作業を何ヶ月もするんですもの、 発売月くらいわーわー騒いでもいいですよねっ(って誰に言い訳してるやら)。
ε( v ゜ω゜) < 普段でもかなり騒いでいるような気がする。
うわっ、びっくりした。 TODOちゃん、お久しぶりです。
ε( v ゜ω゜) < 執筆準備段階では、TODOはあまり無いの?
そういえばそうかも。 頭の中にあることをとりあえずはき出してるところですから、 TODOというのとは違うかもしれません (あ、でもGTD的には間違っている気もするけれど、まあいいや)。
ε( v ゜ω゜) < GTDとは?
いや、そこをいまつっこまれても困るし。 GTDとはGetting Things Doneっていって(以下略)。
ε( v ゜ω゜) < なるほどわかりました。
でも、読むべき本のリストはそのうち出てくるかもしれませんね。 もともと私は調べ物が得意じゃないんですよ。 まあ、私が書く本は調べて書くというよりも、 調べたことを私がよく理解して、咀嚼して、 自分の表現に置き換えて書くんですけれどね。
ε( v ゜ω゜) < それは結城さんの本に限らず、誰が書く本でもそうなのでは。
あ、それはそうですね。 話がそれますけど、私は「なるほど」というのが大好きなんです。なるほどって言うのも、なるほどって言われるのも好き。 ややこしい話を解きほぐして「ほらほら、この話って面白いよね、すごいよね」って人に伝えるのが好き。 だから、海野さんが書いてた「"The Art of Computer Programming vol.1" をよんでもどかしくなると、 「プログラマの数学」や「数学ガール」が生まれちゃうんじゃないかと思ってました。」というのは、まさにその通りかも!なのです。 『数学ガール』の場合にはTAOCPだけじゃなくて『コンピュータの数学』も入っていますね。
ε( v ゜ω゜) < なるほど。
今日も淡々とお勉強。 試しに新しい本の「章立て」をしてみました。 A4の紙、5枚分。
「章立てをする」というのはどういう作業かを説明しますね。
まず、紙を広げて「第1章」と書きます。「Chapter 1」でもいいです。 そして「ええと、第1章には何を書こうかな」と考えます。 これと、これと、これと、これ。という風にその章に書くことを箇条書きにします。 できれば、そのときに第1章の見出しも書きます。 手を休めて、読み返し、「あ、この章にはこういうことも書こうかな」と思ったらそれも補足します。
次に「第2章」と書きます。「Chapter 2」でもいいです。 そして「ええと、第2章には何を書こうかな」と考え…。
以上を、その本で書きたいことが尽きるまで、つまりは最後の章まで繰り返します。 書き終えたら、手を休め、全体を読み返します。
これが「章立てをする」という作業です。
…当たり前みたいなことを書いていますが、大事なんですよ。 大事なことが二つあります。
「実際に書く」「最後まで書く」この二つが大切。
紙を広げる。第1章と書く。そして思いつくことを書く。…これは機械的な作業なんですよ。 思いつかなかったら、「何も思いつかない」と書けばよい (できれば、「何も思いつかないけれど、おおよそこんなこと」と書くとよい)。
章立て(アウトライン)を作る作業に慣れていない人は、途中できっと嫌になります。 なぜかというと、書いていくうちに「ああ、自分には完成できそうもないな」と思ったり、 「あれも、これも、まだ準備してないや」ということを思い知らされたりするからです。 でも、そこが踏ん張りどころです。何はともあれ、いまは最後まで進みましょう。 悩むのも、準備するのも、とにかく一通り最後まで章立てを終えてからです。
長い文章を作らなければならない人は、 章立てする(アウトラインを作る)ときに、 「実際に書く」「最後まで書く」 を心がけてみてはいかがでしょう。
以下も参考に。
補足:論文を書く人はすでにフォーマットが定まっている場合が多いので、ある意味、もっと機械的ですね。
「第1章, 第2章, ...とシーケンシャルで良いのだろうか」 というコメントをいただきました。 そこもポイントの一つかもしれません。 つい、自由に考えたくなるものですが、 ここで書いているのは、わざと機械のようにシーケンシャルに進むことで、 おっくうになりがちな気持ちを抑える方法ということですね。 いったん最初から最後までとりあえず書いた後、自由に推敲(?)すればよいと。 まずは「実際に書く」「最後まで書く」ようにするとよい。
結城浩です。 みなさん『数学ガール』の応援ありがとうございます。 感謝です。
『数学ガール』は、いくつかの書店などで在庫なし状態になっており、 たいへんご迷惑をおかけしております。申し訳ありません。 先ほど、ソフトバンククリエイティブさんから連絡があり、 「今週末ごろから第2刷が書店さんに並び始める」とのことでした。 購入予定の方は、もうちょっとお待ちください。
それから、とても嬉しいことに、注文が大変多くなっているため、
『数学ガール』が「さらに増刷される」ことが決定したそうです。
第2刷が出ることが決まったのが先週ですから、
たいへん速いペースで第3刷が決まったことになりますね。
『数学ガール』をご購入くださった方、またご注文くださった方、
Webなどで言及して下った方、本当にありがとうございます。
深く感謝します。 m(_ _)m
あっ、そうだ。 すでに『数学ガール』をお読みになったみなさんに、この機会にお願いが一つあります。
結城のところには「この本に高校時代に出会いたかったなあ」という大人の読者さんからのメールがとても多く届いております。 そこでですね。 もしも、みなさんのお知り合いに『数学ガール』が好きになりそうな高校生さんがいらっしゃいましたら、 その高校生さんに『数学ガール』のことをぜひ伝えていただきたいのです。
勝手なお願いですけれど、よろしくお願いします。 その際には、以下のページもぜひご利用ください。
繰り返しになりますが、みなさんの応援を心から感謝します。
週末に、弾さんが 『数学ガール』の書評を書いてくださいました。 ありがとうございます。 書評を書いてくださることは出版前からうかがっていたので、 どのように評されるか、正直どきどきものでした。 読み込んでいただき感謝です。
タイトルやストーリー、 それに登場人物の年齢構成については、 著者が返信するのも野暮な話なのでノーコメントで。
英語のsuch thatに関しては、 コメントやブックマークで盛り上がっていましたね。 私もコメント欄にお返事を書くために調べて、 なかなか勉強になりました。 感謝、感謝。
今週も淡々とお勉強。
先週の手書きメモをコンピュータ上のファイルに書き写す。 これは、道を歩いていて思いついたことをメモしたもの。 書き写しながら「あっ、確かにそういうことを考えていたよなあ」と驚くことがとても多い。 要するに自分は思いついたことをほとんど忘れているのだ。 メモをしていなかったら、これらのほとんどを失っていたことになる。
でも、メモを取りすぎるというのも問題だ。 アイディアは、少し意識するだけでたくさん出てくる。 だから、思いついたことをすべてメモしようと思うととても大変。 適当に忘れることも大事かもしれない。これもまたトレードオフ。
* * *
思いつきのメモとは別に、毎日勉強もしている。 本を読みながら考えたことをていねいに書く勉強。 A4の紙に一日で3〜5ページくらい書く。 そして透明ポケットのついたクリアファイルにその紙を入れていく。 杏をていねいに洗い、氷砂糖と共に広口瓶に入れるように。
先週一週間でだいたい20枚くらいになった。 ぱらぱら読み返すと「なるほど」と思うことが多い(当たり前)。 気軽にぱらぱら読み返せるようにクリアファイルを使っている。 いつか、美味しいアプリコットジュースになるといいな。
午前中は礼拝。心のお洗濯。お昼を食べて帰ってきてからお昼寝。 軽く夕食をすませてから、子供達はお勉強。私は家内のお買い物にお付き合い。 帰ってきて子供達はお風呂。私はいま日記を書いている(当然)。
一日の間、 たくさんの思いが私の中を通り過ぎていったけれど、 いまは静かに満ち足りて居る。
はてなダイアリーライター(はてダラ)Version 1.4.1を公開しました。 今回の修正は、Version 1.4.0における修正漏れです。 1.4.0ではcookie.txtを使った自動ログインに失敗し、毎回ログインしてしまいます。 今回の修正はodzさんの情報によります。ありがとうございます。
Version 1.4.0では毎回ログインしてしまうことを確認し、1.4.1では自動ログインすることを確認しています。
もしも今回の修正にともなう不具合などがありましたら、 はてなダイアリーライターのページにあるフィードバックのフォームでお知らせください。
2007年6月1日にスタートした 『数学ガール』無料プレゼント企画も昨日で無事終了。 「募集開始→〆切→抽選→当選者へのメール→当選者の住所待ち→書籍+CD準備→梱包・送付→到着確認待ち」 という一連の流れが終わりました。 みなさま、ありがとうございました。
はてなダイアリーライター(はてダラ)Version 1.4.0を公開しました。 今回の修正は、2007年7月5日のユーザー登録システム刷新にともなうと思われる仕様変更への追従です。 今回の修正はmzpさんのパッチおよび匿名の方の情報のおかげです。 ありがとうございます。
Version 1.3.1ではうまくログインできないことを確認し、1.4.0ではログインできて投稿できることを確認しています。 ログインできるかどうかがポイントらしく、cookie.txtが有効な間はVersion 1.3.1でも動作します。
匿名さんの情報では、$form{mode}も使われなくなったのではということでしたが、 結城が試した範囲ではそこを修正するとうまく投稿できなくなったので、 $form{mode}への修正は行っていません。
もしも今回の修正にともなう不具合などがありましたら、 はてなダイアリーライターのページにあるフィードバックのフォームでお知らせください。
ちなみに、ソースを公開しているとこういうとき非常に助かりますね。 もしも公開していなかったら、 ある日あるときクッキーがexpireして急に動かなくなり、 とても困ったことになったでしょうから。
午後も淡々とお勉強。 でも午後は頭が回りにくいから、パワーを上げすぎないようにする。
考えることについて考えたり、 思い出すことについて思い出したり、 書くことについて書いたりする。
問いについても問おうか?
朝から淡々とお勉強。
本を読み、考える。 考えたことを紙に書く。 自分が理解したことを書く。 ふと気づいたことを書く。 書いたものを読み返してまた考える。 そしてまた、本の続きを読む。
勉強できる幸せ。
ジュンク堂では『数学ガール』が「在庫無し」になってしまいました(7/4現在)。 情報によると編集部でも重版分を待っている状況のようです。 現在、それぞれのお店に流通している分だけで、 初版分はおしまいなのかもしれません(あくまで推測です)。
Webを巡回していて 「大変残念」や 「予約した本が届かない」や 「重版待ちかのう」という記事を見ると、心が痛みます。 ご不便をおかけして、どうもすみません。 著者は流通に関しては何もできることはないので、 読みたい!と思っている読者さんに早く届くことを祈るばかりです。 関係している方、どうぞよろしくお願いいたします。
『数学ガール』をお読みになった 群馬大学教育学部の瀬山士郎先生から感想のメールをいただきました。 感謝しつつ、以下でご紹介いたします(公開の許可は得ています)。
結城浩様 瀬山士郎ともうします。
群馬大学教育学部で数学の教員をしております。
著書「数学ガール」を書店で拝見して早速購入、読ませていただきました。
一気に読みました。傑作です。
かなり高度な数学を見事に扱っていて感心しました。
3人の登場人物へも素直に感情移入でき、
かつて自分が高校生だった頃を思い出していました。
(私は還暦をすぎています)
こういう数学書を書ける結城さんに脱帽。
多くの高校生に読んでもらいたいです。
私も大学生に勧めたいと思っています。
ほんとうに素晴らしい本有り難うございました。
拙著をたいそう高く評価していただき、恐縮です。 ありがとうございます!
アマゾンの『数学ガール』も「在庫あり」のステータスになりました。 初版第一刷が補充されたのだと思います。 ソフトバンククリエイティブの力持ちの方々が、 『数学ガール』をたくさんアマゾンに搬入してくださったのでしょう(勝手な想像)。 ほっとしました。ありがとうございます。
あちこちのランキング情報に『数学ガール』が少しずつ出始めています(どきどき)。
なかなか健闘しているようです。 ご購入くださったみなさん、ありがとうございます。
リアル書店で探される場合、 本屋さんによっては不思議な場所(?)に置かれていることがあるらしいので、 数学のコーナーになかった場合(もしくは数学コーナーがなかった場合)には、 お店の人にお尋ねになるほうが良いかもしれません (『数学ガール』を探し回った方のWeb日記を二三見かけたので)。
* * *
それはさておき。 何となく、まったりと仕事をして過ごしています。 本を読んだり、自分で問題を作って解いたり、 プログラムを書いたりしています。
結城浩です。『数学ガール』の応援ありがとうございます。 Webなどで、みなさんの「楽しみです」「これから読みます」「読みました」のメッセージを見て、 にこにこしている毎日です。 けっこう長い感想を書いてくださっている人もいらっしゃるのですね。 感謝、感謝です。
で、今日、『数学ガール』を出版してくださっているソフトバンククリエイティブさんから急報が入りました。 『数学ガール』の重版が決定したとのこと。 都内に並びはじめたのが6月27日(水)ですから…5日前? は、はやいです! 全国で『数学ガール』を購入してくださったみなさん、ありがとうございます。 深く感謝!
で、編集長さんからの情報によると、切り替わりのタイミングによっては、 もしかしたら「しばらくの間、在庫切れになる可能性があるかもしれない」とのことでした。 もしも、購入するつもりでいる読者さんはご注意ください。
Webで少し検索してみました。
みなさん、ほんとうにありがとうございます。
m(_ _)m
今日から7月ですね。午前中は教会。 午後から、家内と次男は用事があってお出かけ。 私と長男は家でごろごろ。 天気がどよんとしていて、 お昼寝の時間が少し長かった。
さてさて、 今年の後半はどんな仕事をしていくことになるでしょう。
でも、いつも、聖書の言葉に立ち戻りましょう。
心を尽くして主に拠り頼め。 自分の悟りにたよるな。 あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。 そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。
(箴言3:5−3:6)
あなたのご意見・感想をお送りください。 あなたの一言が大きなはげみとなりますので、どんなことでもどうぞ。