> 結城浩の日記 > 2007年10月 | 検索 |
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本を書いています。 今週は第3章をがんばるのでした。 これまで書いた第3章はいったんばっさり捨てます。 ちょっぴり難しい題材を用意して、そこからスタートして逆に基本を示すという方法を試みています。 ここで、以前の「勉強メモ」が効いてきました。 よい題材を探して勉強メモを眺めていたところ、 9月22日のメモに、まさにぴったりのものを見つけました。 しかも、きちんと参考文献のページまで書いているし。 偉いぞ、過去の私!というわけで第3章を書き進めています。 疲れてきたところで、たくさんたまっていた第2章のメモをファイルに反映しました。 で、現状はこんな感じです。
第1章[c] ほぼできた。細かい修正あり。 第2章[p] だいぶできてきた。大きな修正あるかも。 第3章[n] 書き始め。ここが今週ホット。 第4章[g] 題材のメモだけ。来週かな。 第5章[g] いくつかトピックは書き込んだ。抜けも多い。第2章に準ずる出来。 第6章[f] まだ。 第7章[e] まだ。 第8章[k] まだ。 第9章[e] まだだけど、第5章との関連はだいぶ見えてきた。 第10章[w] まだだよなあ。
このままだと、6,7,8章のバランスが悪そうだなあ。 特に6章。ここでは、3章と呼応させてベーシックな内容に絞るべきかな。
月末繁忙期は終わりました。 感謝、感謝。
本を書いています。 ファイルへの反映が追いついていません。 第2章はだいぶ形になったのですが、中抜けというか途中で「はしょって」いるところがあるのをどうしようかと考えています。 たぶんそこは大丈夫なので、今週は第3章にかかろうかな、と思っています。 もともとの予定では第3章はもっとアドバンストな章にしようと思っていたのですが、 第5章を書いた感覚からして、もっとベーシックな章にしたほうがよいと思い始めました。 ので、第1章と第2章に呼応させる形で、基本的なところを押さえる章にしようと計画中です。 基本的なことは大事なのですが、あまり基本的すぎると退屈になりますから、そのさじ加減が難しい。 むしろ、難しいけれど興味深いテーマをポンと提示して、読者にいきなりチャレンジしてもらう。 そしてそのプロセスの中で、あ、基本的なことも大事なんだなと思ってもらったほうがよいかもしれません。 難しいテーマによる、基本的なテーマに対するモチベーションアップ、ということです。
ε( v ゜ω゜) < 言うは易く、行うは難し。
わかってるって、トドちゃん…。
午前中は礼拝。 今日もたいへん恵まれた聖日でした。 人は変化し、 トラブルはいろいろ起こるもの。 判断ミスや失敗もあります。 でも、神さまは変わることのないお方。 何が起ころうとも、神さまは変わることなく完全な愛で私たちを包んでくださる方。
月末繁忙期は続きます。 プログラムを書いて、バグを取っています。 だいぶプログラムはできました。 いくつか機能を追加してバグをとれば完成かな。 やりはじめはいやなんだけれど、 完成が近づくと新しい考えがわいてきて 「あ、これをこうしたらこういうこともできるじゃん」 などと楽しくなります。 本も書いています。 ファイルへの反映が遅れています。 今週は第2章がメインなので、第2章を集中的に読みます。 前半部分はファイルへの反映が済みました。 今日、道を歩いている途中、第2章と第5章の関係を考えていました。 内容をだいぶそらんじているようです。 でも、ふと「何だか、いま書いている本は、さっぱり面白くないんじゃないか」という思いがやってきました。 さっぱり面白くないし、意味もない。読者もつまらないと思うんじゃないか。苦労して、時間をかけて、 文章を組み立てているけれど、そのすべての活動は無意味なのではないか。という思いがやってきました。 こういうの、何だか久しぶりだな。もちろんこれはあやかしの声のたぐいであって、イエスの御名の権威によって蹴飛ばせばよい。
本を書いています。 第1章、第2章、第5章をプリントアウトして、順番に読んでいます。 今週は第2章がメインなので、まずは第2章を読みます。 いくつか論理的なギャップを見つけてそこを埋めました。 それから、無駄な部分をばさばさと削りました。 時間が少しあったので、第1章も読みました。 でも、まだファイルには反映していません。 書籍とは別の原稿もあり、月末繁忙期で何となくばたばたしています。
* * *
ところで、結城のサイトには「あなたのために祈ります」というコーナーがあります。 さまざまな悩み、苦しみ、迷い、恐れ、焦り、戸惑い… 人生を生きていく途中で、私たちはいろんな状況に直面します。 このコーナーは、結城がみなさんからの祈りのリクエストを受け取り、 聖書の神さまにお祈りをするというものです。 結城自身には何の力もありませんけれど、神さまの力は無限大です。 また、神さまは単なる「力」ではなく、 わたしたちひとりひとりを真の意味で愛してくださる「ほんとうの父」です。 私たちのほんとうのお父さん。 その方を信頼し、イエスさまのお名前を通して祈るとき、 最善がなされると信じています。
本を書いています。 第1章、第2章、それから第5章のメモをファイルに反映しました。 頭が疲れていた割には短時間で済みました。 第3章はしばらくいじっていたのですが、 方針を変えて別のトピックにしようと考え始めました。
本を書いています。 今週は第2章。プリントアウトした第2章をゆっくり読みます。 そこには過去の私が書いた疑問や提案があるので、それを解決します。 少なくとも何らかの「落とし前」をつけます。 それは主に紙の上への書き込みという形になります。 まとまったところで、それをコンピュータに反映させます。 反映したところでまたプリントアウトします。 読んでいるうちに他の章に関するアイディア・疑問・提案を思いつくことがありますが、 それはその章に対応する原稿ファイルにメモしておきます。 そのメモは未来の私へのメッセージになります。
午前中は礼拝。 今日は、賛美歌を歌っているとき、何だか涙が出てしかたがなかった。 かなしいから、ではない。しあわせだから、というのとも違う。 自分が、以前在って現在も在る、というあたりまえのことになぜか感動してしまって。 ゆったりとしているような、激しくうねっているような時の流れを自分はいま下っているのだな ということをありありと感じてしまって。 今日という日、今という時間が果てしなく貴重でかけがえのないものだということをしみじみと感じて。 私、という欠けばかりの存在を、 まるごと・そのまま愛してくださるイエスさまという方がいらっしゃることに感謝して。 涙が出て、しかたがなかったのです。
本を書いています。 夜でも淡々と長門結城。 第1章のメモをさらにファイルに反映して、プリントアウト。ここにまたメモを書くのです。 とはいえ、第1章は最後まで書けたし、それなりのまとまりがついたので、 そろそろメインの仕事は第2章にシフトしようかと思います。 まずは、これまで第2章に書いた内容を順番に読むことからはじめましょう。
最近ずっと仕事ばかりしていましたが、 今日は奥さんに連れられてIKEAに行きました。 早めに動いたので比較的スムーズに見て回れました。 とはいえ、ぐるぐる歩いたのとたくさんの物を見たのでたいへん疲れました。 お昼もIKEAで。お腹が空いていたのでちょっと食べ過ぎました。 午後はお昼寝。夕方から奥さんと二人で本屋さんに出かけました。
本を書いています。 朝から淡々と長門結城(ふと思うんだけれど、毎日、前日の日記をコピーしていないか?)。 まずは第1章のメモをファイルに反映。 それから第4章と第5章をプリントアウト。
本を書いています。 朝から淡々と長門結城。 今日は第4章と第5章を読んでいました。 もちろんメモを書き付けながら。 第5章のメモの一部はすでにファイルに反映させました。
* * *
夜。第4章もファイルに反映。もう一度、第4章と第5章を読み直し、さらに反映。
ずいぶん題材的には充実してきた。
第4章の中に出てくるサンプルがどうにもしっくりこなくて気になっていたのだけれど、
たくさんの参考書を縦断的に読んでいたら、すばらしいヒントに出会った。
そのヒントを活用すると、しっくりこなかったサンプルがなんと第2章のテーマとも絡んでくることを発見!
すばらしいなあ。各章がこれで結城的に、有機的につながってくれることを期待しよう。
本を書いています。 朝から淡々と長門結城。 なぜか今日はふと第6章を書き進めたくなりましたので、 PDFに変換してずっと読んでいました。 ずいぶん以前に「きっとこの章に入る情報」と貼り付けていた書き込みを再配置しつつ、 解説の文章を膨らませていきます。 一時間ほど書き進めて一区切り。ちょっと満足。 これから、今朝プリントアウトしていた第1章から第5章までを順番に読んでいく予定。 もちろんメモを書き付けながら。 さらに時間があったら、そのメモをファイルに反映させるつもり。 さて、どこまで進むでしょうか。
ところで、現在、感覚的には全体の3割くらいの完成度。 でも…問題は、すでに一冊分のファイルサイズになっているってことなんだよなあ…。 いつもながら、おかしな話だ。 ま、想定内ですけれど。長門結城、長門結城。
本を書いています。 少し調子が出てきたので、第1章をじっくり書いています。 プリントアウトして、読んで、メモを書いたり順番を変えたりして、ファイルに反映。 その繰り返し。…っていつもと同じですね。 あちこちにまだ「あとで埋める」というメモが残っていますが、 この章の構成としてはかなり固まってきました。 第2章…または第5章もこの調子で読み込んでいきましょうか。
* * *
第2章を読み込んでみました。 が、章はじめの構成がぐだぐだであることが判明しただけでした。 とりあえず地道に直していくですよ。 でも、第1章が形になっているので、それに合わせて直していけるのは良いニュース。 第2章のはじめを何とかしたら、息抜きに第5章を読もう。
* * *
夜。雑誌の編集者さんと打ち合わせ。これまでとこれからについて。 それから…人の話と、読むものの話と、書くものの話。 数学ガールの話。 初音ミクの話。 お仕事の話。 そんなところ。
私信:あなたのために、お祈りしています。
最近、淡々とお仕事日記が続いています。 お仕事以外何も活動していないのかといいますと…。 あれ?…うん、大した活動はしてないかもしれません。 Webページの巡回はしているけれど、あまり熱心じゃない。 bloglinesで未読があってもまったく気にならなくなっちゃった。 定期的に読んでいるのは MORI LOG ACADEMYだけかもしれない。 本を読んで考える。ゆっくり考える。 考えたことを原稿ファイルに書く。全部書く。そうしたら、プリントアウトして読む。 メモを書き込む。メモがたまったらファイルに反映する。 本を読む。考える。ファイルに書く。プリントアウトして読む。メモ。ファイルに書く。 本。考え。ファイル。プリントアウト。メモ。ファイル。 本。考。ファ。プリ。メモ。ファ。 本考フプメファ…。
本を書いています。 調子よく進んでいます。 第1章のメモをファイルに反映しました。 波に乗ったので、ずいぶん以前にメモしていた第2章もファイルに反映できました。 節の順番も入れ替えできたし、なかなか調子がよい。
本を書いています。 今日は、昨日の夜プリントアウトした第1章と第5章を読んでいます。 第1章はもう何度も読んでいるので、だいぶ仕上がってきました。 ただ、中盤から後半にかけてはまだ読み込みが足りないようです。 第5章は、冒頭の部分はだいぶ仕上がりましたが、 あとはまだまだです。ただ、当初第5章の分と考えていた部分は明らかに盛り込みすぎ(三倍くらい盛り込みすぎ)ということが判明。 それとは別に第3章がぱたぱた書くフェーズに入っています。 もっとぱたぱた書いたら、プリントアウトして読み始めましょう。 今週も淡々と長門結城で進みます。読み書き読み書き読み書き読み書き…。 また図書館に
夜。新しい本の文章を少し読む。 第5章を読み返して、 同じことを何回も何回も書いているところを少し整理する。 それから(あとで展開する)と考えていたところを展開してみる。 例によって予想以上に長くなってしまう。さてさてどうしましょうか。 まあ、でも、とりあえずはどんどん進めることにする。 第5章を書いているうちに、 第9章の題材と、最終章の題材に少し命が吹き込まれてきたようにも感じる。 やはり、アウトラインを書いているだけだとエンジンがかからないな。 具体的に、最終形態に近い状態まで持っていくことがとても大事。 プランを立てるのは大事だけれど、プランを立てすぎるのは良くない。
何だか疲れ気味だったのだけれど、 朝、少しゆっくりとお風呂に入ったら元気になったので教会へ。 礼拝で、たいへん恵まれて帰る。感謝・感謝。 帰ってきてから長めにお昼寝。 起きてから何となく読書。 『数学ガール』を読み返していた。 自分で書いておいてなんですけれど、この本、面白いです。 数学に対する態度、学ぶ態度、本を読む態度、そういうのを考えさせられますね。 萌え要素たっぷりで、しかもそれらが数学的内容と絡んでいるところが凄いなあ。
本を書いています。 今日は第1章をもう一度プリントアウトして読み直しました。 昨日と同じように、一時間ほど読んで紙に書き込み、一時間かけてその書き込みをファイルに反映しました。 それから、不足していた図を描きました。 (ここに追加の図)などと書いていた部分の解決ということになります。 実際に追加の図を入れて、読み直してみると、また雰囲気が少し変わるようです。 しかし、われながら、似たような作業を毎日やっていてよく飽きないなあと思います。 今週や先週の日記を読み返しても毎日の区別があまりつかないほどです。 本を書くのは地味な作業の積み重ねなのですね。 たまにはBGMでも書いてみましょうか。ええと、今日聞いているのは… Apocrypha / インソムニア / Tip Taps Tip / 緋色の空 などですね。
本を書いています。 今日は、一昨日プリントアウトした第1章と第5章のうち、第5章を読んでいます。 昨日と同じように、一時間ほど読んで紙に書き込み、一時間かけてその書き込みをファイルに反映しました。 それから、以前に走り書きのようにメモしていた内容をファイルに反映しました。 十数個のメモのうち1個だけ意味不明なメモが見つかって「この興奮気味に書き込んだメモはいったい何を言いたいのだろう」と思いました。 困ったものです。 その他に、第1章の補足的メモをファイルに反映しました。 それから、第2章のはじめのところを少し校正しました。 次のステップとしては、第1章の後半部分をもう少しじっくり詰めることかな。 それから、それと平行して第2章をもう少し絞り込んでいくこと。 第3章と第4章はそれとは逆に、もっと広げなければいけません。 いずれにしても、第1章がきちんと形になれば、自然と他の章の方針も定まっていくでしょう。 まとまりとしては良いのですが、 まだ「魔法の呪文」的なものは見つかっていません。 この本全体を貫く一本の線ですね。 でも、最も良いときに見つかると信じて進みます。
本を書いています。 今日は、昨日プリントアウトした第1章と第5章のうち、第1章を読んでいます。 一時間ほど読んでメモを取り、一時間ほどかけてそのメモをファイルに反映しました。 メモをとるときに「どうせファイルに反映するときに補完するから」という理由で書き殴るのはあまりよくありません。 これまでにも「この興奮気味に書き込んだメモはいったい何を言いたいのだろう」と悩むことが何度かありました。 たとえ直後にファイルに反映する場合であっても、ていねいにメモをとったほうがよいようです。 頭の中でスパークしているたくさんのアイディアや考えは、主観的には豊かな世界を育んでいます。 でも、それを体感することと、文章としてまとめることはまったく違います。 体感しているときの感覚があまりにもリアルだと「こんな素晴らしいことを忘れるはずがない、 文章にまとめるときも同じように想起できる」と勘違いをしてしまうことが多いです。 でも、興奮の中にあっても落ち着いて、淡々とメモをとる態度が大事だと思っています。 お手本はやはり長門有希さんですね。もしくは岩崎みなみさん。
本を書いています。 今日は、昨日書き直した第1章をプリントアウトして読みます。 それから、一週間ほど前にプリントアウトした第5章を通読して、 昨日の第1章と同じように朱を入れました。 第5章の分をファイルに反映する時間はとれるかなあ。
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夜。 うん、第5章のほとんどを何とかファイルに反映できた。 第1章に戻れるかな。
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第1章にも戻れました。 ファイルに反映が終わったので、第1章と第5章をプリントアウトした。 明日以降はこれを読むのです。
本を書いています。 今日は思い切って参考書のことをいったん忘れることにしました。 すでに飽和状態なのに、これ以上題材を加えたら過飽和になって結晶化して…もとい。 参考書のことを忘れ、第1章のプリントアウトを虚心に読むことにしました。 そしてがさがさと書き直し、無駄な部分はばっさりそぎ落として別ファイルに移動。 それから、図もいくつか描きました。 これまでは「(ここに図)」などと書くだけで実際の図は描いていなかったのです。 実際に図を入れて、読み直してみると、かなり感触がつかめてきたように思います。 この調子で第2章も…などと簡単にいくわけもないのですが、まあ、今日のところはよい一歩を進められたかな。 一日にできることはほんのわずかだなあ。 でも、でもでも、感謝して今日を閉じ、明日に備えよう。
本を書いています。 今朝も早起きして、書き込みの反映を中心に作業しました。 第6章にあった書き込みを入れました。 それから、ファイルに反映していた第2章〜第5章をプリントアウトしました。 このプリントアウトを読んでメモを書き込むのです。
本を書いています。 今朝は早起きができたので、昨晩できなかった書き込みの反映を中心に作業しました。 第5章を再構成しました。 あちこちの章に散らばっていたテーマがぽつぽつとつながりはじめたようです。 いささか盛り込みすぎなので、あとでばしばし削ることになるんですけれどね。 まだ魔法の呪文は発見していません。でもきっとそのうちに見つかるでしょう。 いまのところは、参考書を読んで勉強したメモから、本に入れるべき題材をピックアップして各章に配分。 各章をプリントアウトして読み直す。気になったところに朱を入れる。そしてそれをファイルに反映する。 そしてまたプリントアウトして…という作業を続けていきましょう。 もっとも、最終章の題材を除いては、参考書での勉強はそろそろ不要なような気がしてきた。 メモはたっぷりたまっている。 索引ゲームでもかなり勝てると思うな。
本を書いています。 でも、今日はまとまった時間があまりとれませんでした。 参考書への書き込みや、メモはたまっているのですが、 コンピュータに反映させる時間がとれません。 書き込もうとすると眠くなるしね。 きちんと整理できるとすっきりするのだけれど、 がさがさした感触。うーむ。
と、隣の机で書き物をしていた奥さんが 「だめ。もう眠い。寝る〜」 とのたもうてノートパソコンをたたみ、 お休みになりました。 私は奥さんの頭に手を乗せて「今日もお疲れさま。ゆっくり眠ってね。 ちゃんと神さまにお祈りしてから眠るんですよ」と言う。
本を書いています。 今日は第1章をゆっくりと読み返して、気になるところをなおしたり、書き足したりしていました。 だいたい二時間ぐらいそれをやると疲れてくるので一休み。 あとは勉強です。自分の原稿を読むときと同じように、参考書をじっくり読みます。 自分の発見したことや、気になることを参考書に書き込みます。 小糠雨の町を歩いているとき、良い表現がひらめいたなら、 ポケットからメモを取り出して書き留めます。 夜には、参考書に書き込んだことやメモをコンピュータに移します。 ファイルを修正したらSubversionでcommitします。 そんな風にして、今日一日分のビット列を紡ぐのです。 いつか——半年後か、一年後か——このビット列が香り高き本に姿を変え、 愛する読者さんの手元に届けられることを期待しつつ。
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