> 結城浩の日記 > 2010年8月 | 検索 |
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「数学ガール」シリーズのコミック化についてアナウンスできたので、 簡単に原作との対応表を作りました。
直近のイベントとしては、
があります。
どうぞみなさま、さらに新しい広がりを見せるコミック化にご期待・応援ください!
もちろん、既刊のコミック版「数学ガール」もどうぞ。
「数学ガール」シリーズのさまざまな展開情報はこちらからどうぞ。
「数学ガール」シリーズの第三巻、 『数学ガール/ゲーデルの不完全性定理』がコミック化されることになりました。 「数学ガール」シリーズのコミカライズ第三弾です!
「…って、あれ?先日アナウンスしていなかったっけ?」と思った読者さんもいらっしゃるかもしれません。 はい、今月のはじめにアナウンスしていたのは第二巻(フェルマー)のコミカライズです。 今度は第三巻(ゲーデル)のコミカライズなんです!
『数学ガール ゲーデルの不完全性定理』は、 茉崎ミユキ(まつざきみゆき)さんの作画で、 メディアファクトリーの月刊誌「コミックアライブ」に連載予定。 2010年9月27日発売の11月号にプレ連載が掲載されます(いわば、連載第0回ですね)。 そして、12月号から本格連載の予定になっています。
詳しくは以下のページをご参照ください。
この画像は、自由にダウンロードして告知に利用してくださってかまいません。
みなさんのサイトやブログなどでご宣伝いただければ感謝です(出版社に確認済み)。
ところで、お気づきでしょうか…。
第二巻(フェルマー)は月刊コミックフラッパーでコミカライズ、 第三巻(ゲーデル)は月刊コミックアライブでコミカライズ。 そうです、開始時期は少しずれますが、メディアファクトリーさんの月刊コミック誌、二誌で並行連載になるのですね!
「数学ガール」シリーズの世界がさらに広がり、多くの読者さんに 数学の美しさや楽しさが伝わることを期待しています。
どうぞみなさん、応援してくださいね!
本を書いています。 たいへん大幅に遅れつつ、執筆は進行中。 今日はやっと第6章をレビューアさんに送付。 以下、レビューアさんに送付の予定。
Twitterでつぶやいていると、日記を書くのを忘れてしまいますね。
校正(朱入れ)はiPadでやっているので、 PCを開くのは校正結果をファイルに反映するときと、 メールをチェックするときぐらい。 あ、それからScanSnapで書籍をPDF化するときも。
イアン・スチュアートが書いた数学読み物 『数学の魔法の宝箱』をご紹介いたします。
この本は、今年の二月にご紹介した 『数学の秘密の本棚』の続編です。 前回は「秘密の本棚」で、今回は「魔法の宝箱」になります。
今回の「魔法の宝箱」は、 前回以上にさまざまな数学にまつわる話題が詰まっていて、 宝箱ならぬ「おもちゃ箱」のようです。 前回よりもジョーク多めかな。
結城はこの本の作成には関わっていませんが、 でも、ソフトバンククリエイティブさんからの依頼で推薦文を書いています。 今回も、前回と同様に、 「原稿をお読みになって、もし気に入ったらで構わないので推薦文を書いてください」 という依頼を受け、なかなか楽しかったので推薦文を書き、こうやってWebでご紹介しているというわけです。
なお、本には相性というものがありますから 「結城さんが紹介しているから買おう」 とは単純に考えないでくださいね。 興味を持っていただき、もし気に入ったらお買い求めください。 よろしくお願いします。
追記
書名まちがってたので修正。(> <)
第六章を書いています。 予定からはずいぶん遅れてしまったけれど、なんとか続けて書いてはいます。 第六章は、分量もそこそこで題材もそこそこ整ってきたのだけれど、いま一つピリリとした部分がない。 これからきっちり押さえていく中で、そのピリリを見つけ出せればいいのだけれど。 さあどうなるでしょう。
解決しました。
私信:8月7日、午前1時に質問を送ってくださった高校一年生の方へ。
書いてくださったメールアドレスに返事しましたが、不達でした。
恐れ入りますが、メールアドレスを教えてください。
「数学ガール」シリーズの第二巻、 『数学ガール/フェルマーの最終定理』が『数学ガールII フェルマーの最終定理』としてコミック化されることになりました。 「数学ガール」シリーズのコミカライズ第二弾です!
『数学ガールII フェルマーの最終定理』は、
春日旬(かすがしゅん)さんの作画で、
メディアファクトリーの月刊誌「コミックフラッパー」に、毎月連載になります。
スタートは2010年9月5日9月5日発売の10月号から。
つまり、ちょうど来月からの連載開始ですね。
今日(2010年8月5日)発売の「コミックフラッパー」9月号には、 コミック版『数学ガールII フェルマーの最終定理』の予告カットも載っていますので、気になる方はぜひチェック!
詳しくは以下のページをご参照ください。
この画像は、自由にダウンロードして告知に利用してくださってかまいません。
みなさんのサイトやブログなどでご宣伝いただければ感謝です(出版社に確認済み)。
『数学ガール』シリーズをお読みになった公立高校の数学の先生から、ご感想をいただきました。 許可を得て公開します。ありがとうございます!
読者さんから
私は高校で数学の教師をしています。
3冊続けて読んだのですが、結城さんの数学・数学を教えること・数学を学ぶことに対する深い理解と感性に驚かされ続けました。 打ちのめされたと言っても良いくらいです。そしてこのサイトに多くの中学生・高校生が感想をよせていることにも驚きました。
私は今あらためて自分の仕事について考えさせられています。 いままでも考えてきたし、これからもずっと考え続けると思いますが、 この本はよりしっかりと考えるためのひとつの道しるべになることと思います。
結城から
メッセージをありがとうございます。 私は実際に高校生を教えたことがありませんが、 学校の先生には深い敬意を抱いています。 私は本を書いているだけですけれど、 先生がたは高校生と実際に対峙しなければならないからです。 そこには、私の想像を越えたご苦労があることと思います。
そんな中、 学校の先生からこのようにメッセージをいただくことは、 とても大きな喜びです。ありがとうございます。
結城は、学校の生徒さんからたくさんの感想をいただいています。 そして、その中でとても多くの方が「学ぶことに対する喜び」と「数学という世界の魅力」について熱心に語っていました。 私が書く本はささやかなものですけれど、 学ぶ喜びと数学の魅力の一部なりとも読者さんに伝えることができているなら、 うれしいことだと思っております。 また、ご感想やご意見などがありましたら、 お送りいただければ感謝です。
あなたのご意見・感想をお送りください。 あなたの一言が大きなはげみとなりますので、どんなことでもどうぞ。