長男についていく

結城浩

2002年5月12日

礼拝から帰る途中、家内は別の用事があったので、私が子供2人を連れて電車に乗る。 最近は、7歳の長男に道案内をさせている。切符売り場を探させ、ジュースの自動販売機を探させ、 どのホームに立つかを考えさせ、どの電車に乗るかを考えさせる。 長男は嬉々としてそれに応じる。自分でいろいろやりたい年頃なのである。 「私はあなたに付いて行くからね。あなたが自分で案内図を見つけて行くんだよ」というと、 がぜん張り切って、意気揚揚と前を歩いていく。 私は次男の手を取って長男の後についていく。