本当に理解するまで学ぶということ

結城浩

2005年4月20日

今日も、地味にプログラミングの勉強。

* * *

一回でも「本当に理解」すると、いったん忘れても思い出しやすい。 最初はとても時間がかかるかもしれないけれど、 きちんと学ぶことは大切ですね。 時間をたっぷりかけて、人に説明できるくらいまで自分の頭で考えること。

先を急がなくてもいい。 無駄なようでも、自分の手を動かし、頭を使って考える。 他の人が何と言おうとも、自分がわかってないならわかっていないのだ。

わかったふりをしないこと。納得いくまで考えること。もっと考えること。

理解できたと思ったら本を閉じ、 白い紙を広げ、そこに自分が理解できたと思うことを再構成してみる。 そうすれば、自分が本当に理解できたかどうかがわかる。 残念ながらたいていは再構成できない。 そこで本を再度開き、読み直し、考え直す。

あるいはまた、自分で新しい「例」を作ってみるのもよいね。 新しい例を作るのはいかに難しいかがわかる。 そして本を開き、そこに書かれている例の意味を考え直す。

…こんな風に学ぶ習慣をつけていると、 「本当に理解」した状態がどういうものか、自分で判断できるようになってくる。 「うん、ここは理解した。でもこっちはまだ理解が足りない」という判断ができるようになる。

そうなると、学ぶことがだんだん楽しくなってくる。

春から初夏へ。新しい学びにチャレンジ!

一言お祈りします。

天の父なる神さま。あなたの御名を賛美します。 よい季節の中で、たくさんの学びができることをありがとうございます。

あなたは私たち一人一人に特別のご計画をお持ちです。 そのことを感謝します。 あなたは私たちをこよなく愛してくださり、 必要なものをすべて備え、最善の時に与えてくださる方です。 あなたは何とすばらしい方でしょう。主の御名をほめたたえます。

新しい季節で、新しい生活を始めている方もたくさんいらっしゃいます。 どうぞその方々の上に、あなたの守りと導きがありますように。 毎日、喜びと感謝を持って生きることができますように。 また、ひとりひとりが、あなたのことを知ることができ、 イエスさまの救いの恵みに預かることができますようにと、心から願います。

いま、病に苦しんでいる方、 また、愛する人を失って悲しんでいる方、 人間関係や子育てで悩む方のためにも祈ります。 イエスさまご自身がその方々のところに来てくださり、 必要ないやしとなぐさめ、はげましを与えてくださいますように。 必要な力を与えてくださり、幸福な人生を歩ませてください。

イエスさまのお名前を通して、感謝してお祈りいたします。

アーメン!