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Creative CommonsのWeblogから興味深いもの(および短いもの)を翻訳してご紹介します。 なお、以下の翻訳文中の「私」や「われわれ」などは翻訳者(結城)ではなく、 Creative Commonsのことを指します。
2003-09-09: 最近、結城はこのページを更新していません。 ごめんなさい。
yamaさんが、 クリエイティヴ・コモンズ ウェブログ日本語訳を公開しているようですのでご報告。 ご連絡ありがとうございました。
クリエイティブ・コモンズ・ジャパンさんも最近ページが増えてきているようです。
クリエイティブ・コモンズは今日、 数百冊のタイトルを「建国者の著作権」(Founders' Copyright)でリリースしたことを アナウンスしました。 また、シリコンバレーに拠点をおく非営利団体〔=クリエイティブ・コモンズ〕は、 ウェブサイトを窓口にした〈建国者の著作権〉の申請手続きも公開しました。
連携しているニュースフィードの中心的なリポジトリとなっている Syndic8は、最近ニュースフィードで使われているクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの トラッキングをはじめました。 増加していく一覧ができています。
過去に、クリエイティブ・コモンズのライセンスに対するRSSの実装が二つほど( 1 , 2 )ありましたが、 Dave Winerが今日、 Manillaソフトウェアパッケージにサポートを追加しました。
われわれのweblogはいまコメントを受けるようになっています。 だから、 今週われわれがデビューさせた、潜在的なライセンスの新機軸 —— サンプル使用のオプション、 教育的使用のオプション、 リンク必須の条件、 商業検索エンジン用の緊急避難所(safe harbor)—— に関するコメントがあるなら、 ぜひあなたの考えていることを投稿してください。 そして、公の場での議論をはじめましょう。
われわれのライセンスを使う 方法と 理由を説明する2つのコミックを追加しました。
これらのコミックのたどる歩みは、クリエイティブ・コモンズのたどる歩みでもあります。 このコミックは、われわれのNeeru Pahariaが、 Ryan Junellのオリジナルのアートワークと、 われわれのウエブマスターであるMatt Haugheyが撮影して ライセンスしている写真から作られたものです。 さらに、Ryan Junellのアートワークは、 クリエイティブ・コモンズのライセンスの元で、 Flashムービーとしてデビューしたものなのです。
結城のコメント: コミック版の日本語訳はこちら
先月、はじめてアナウンスされたときに報告したとおり、 よく使われているウェブログ管理アプリケーションである Movable Typeの新版が 今日リリースされ、クリエイティブ・コモンズのライセンスを ウェブサイトに追加する機能がフルサポートされています。 ウェブログを持っている方、 あるいはウェブログをはじめようと思っている方は、 最新のMTをチェックするとよいかも。
クリエイティブ・コモンズについてのいい 記事が、 サイエンティフィック・アメリカンの3月号に掲載されました。
そういえば、 サイエンティフィック・アメリカンは、 私たちのチェアマン、ローレンス・レッシグを 2002年の トップ50イノベータの一人としてあげていましたね。
日本では、 「Intellectual Property Outline」と呼ばれるプロジェクトが2002年7月に始まり、 条項の中には、 クリエイティブ・コモンズと同じ目標が多く掲げられています。 彼らが我々に直接影響されているかどうかははっきりしませんが、 ワールドワイドに見て、政府からのさまざまな著作権の形態が収斂していくのを見るのは 興味深いものです。 3.(3) 3)からの引用:
3) Protection of creative activities and promotion of distribution of media contents The GOJ will take the following actions in this regard. 1. For promotion of smooth distribution of media contents, in FY 2002 the GOJ will start to support efforts to establish a new distribution system that combines new technology and the copyright contract system and to develop and disseminate various systems such as the contact system for copyright licenses on computer networks (to be implemented by FY 2004) and the system for right holders' declaration of intention concerning the scope of contents to be available (e.g. "free use mark"). (The Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology)
彼らは、クリエイティブ・コモンズの CCアイコンととっても似ている「free use mark」というものにも言及していますね。
うれしいことに、広く使われているweblogアプリケーションの Movable Typeは、 今度のバージョンからクリエイティブ・コモンズのライセンスの選択をサポートしてくれます。
現在、 O'Reilly Network Weblogsがクリエイティブ・コモンズのライセンスで公開されているというのはすごいことですね。 ここにはたくさんのすごいコンテンツがあって、 ライセンス条件に従えば、誰でも再構成できるんですから。
クリエイティブ・コモンズのライセンスは、 クリエイタが互いに自分の作品を共有しやすくするように設計されています。 もしかしたらあなたは「自分が画家でもなく、作家でもなく、音楽家でもないとしたら、 何がクリエイトできるだろう?」と 疑問に思うかもしれません。 しかし、作品をオンラインで個人的に公開することを考えると、 たくさんの選択肢が存在します。
最初に考えられるそのような例はweblogです。 weblogの作者の多くが、毎日の書き物に対してライセンスを適用しています。 あなたも同じようにすることができます。 もしもあなたがweblogのことをよく知らず、 どこからはじめたらいいかを知りたいと思うなら、 オライリーが weblogの良い入門を提供して、 最初のとっかかりとして、 Radio Userlandを使うように読者を引っ張ってくれます。 Blogrootsは、 短い入門を提供し、 Blogger.comのサイトを使って読者が自分のweblogを作って管理するようにとアドバイスしてくれています。
このページは、 Creative CommonsのWeblogの翻訳です。 Weblogすべてを訳しているわけではありません。 オリジナルページは、 http://creativecommons.org/weblog/にあります。 日々のタイトルは原文にはありません。
原文はHTMLのコメントとして埋め込んであります。 翻訳ミスなどは、翻訳者 結城浩 hyuki@hyuki.com までご連絡ください。