結城浩
2000年9月4日
『Perl言語プログラミングレッスン』入門編 および Web連載『Perlクイズ』 関連で、 編集者の方々と打ち合わせ。プリントアウトしてもらった(大量の)原稿をいただいて、 今後の進め方について相談する。Webでの教育関連の話題や、書籍のeコマースの話題で盛りあがる。 編集者は本・文章・言葉に対する思い入れが強く、話していて楽しいこと限りなし。 私のような若輩者も著者として丁重に扱ってくださるのはありがたいことである。 今後とも長いお付き合いをお願いいたします。
編集者として必要なものは何ですか、と問いを投げてみる。 結城は、文章を読む力かな、と思ったのですが、 編集長によると、それは当然であって「最低ライン」とのこと。 文章を読むことを通して著者の良し悪しを見分ける力が必要だし、あとは…感性とのこと。 別の編集者は「勘」と表現した。時代から「半歩」進んでいることも必要だそうだ。 うーん。なかなか難しいですね。