結城浩
1999年11月28日
次の数字群を書いた4枚のカードを用意する。
A [ 1, 3, 5, 7, 9, 11, 13, 15 ] B [ 2, 3, 6, 7, 10, 11, 14, 15 ] C [ 4, 5, 6, 7, 12, 13, 14, 15 ] D [ 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15 ]
マジシャン「1〜15までの好きな数を考えてください」
観客「はい、考えました」
マジシャン「(カードAを示して)その数はこの中にありますか」
観客「はい、あります」
マジシャン「(カードBを示して)その数はこの中にありますか」
観客「はい、あります」
マジシャン「(カードCを示して)その数はこの中にありますか」
観客「いいえ、ありません」
マジシャン「(カードDを示して)その数はこの中にありますか」
観客「はい、あります」
マジシャン「(カードをちらっと見てすぐに)あなたが考えた数は11ですね」
観客「あたりです!どうしてわかったんですか」