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このページは、 結城浩がPGPと公開鍵暗号について学んだとき(1996年ごろ)に感じた疑問をクイズ仕立てにしたものです。 もしもあなたがPGPについてまったくご存じないのなら、 まず、以下の書籍をお読みになってからチャレンジしてくださった方がいいと思います。
『PGP——暗号メールと電子署名』(Simson Garfinkel著、山本和彦監訳、オーム社)
このページには解答は書かれていません。 解答のページへのリンクはこのページの最後にあります。
自分の「公開鍵」は他の人に教えても構わないか?
例えば電子メールなどで友人に伝えたり、Webページ上に掲示して不特定多数の人に見られても構わないか?
自分の「公開鍵のフィンガープリント」は他の人に教えても構わないか?
例えば電子メールなどで友人に伝えたり、Webページ上に掲示して不特定多数の人に見られても構わないか?
自分の「公開鍵の鍵リング」は他の人に渡しても構わないか?
自分の「秘密鍵の鍵リング」をもしファイル破壊で紛失したとする。 あなたは何ができなくなったことになるのか。
PGPを使って結城浩が電子署名したメールをあなたが受け取ったとする。 あなたはどうしたらその署名が正しく結城浩が署名したものだと確認することができるか。
自分のパスフレーズを忘れたとする。 あなたはどうしたら自分あての暗号メールを復号することができるか。
自分の名前を逆につづったikuY ihsoriHをパスフレーズに選んだ。 このパスフレーズは安全か。
英和辞典をでたらめに開いたところに載っていた例文をパスフレーズに選んだ。 安全か。
メールアドレスを公開していない二人の人間がいたとする。 その二人がインターネットの掲示板で出会い、 互いにメールのやりとりをしたいと思ったとき、 どのようにしたらよいか。以下の条件下で考えよ。
公開鍵を使うと安全な通信ができるというけれど、 その公開鍵がニセモノでないことはどうしたらわかるだろうか。 本人から手渡しされれば本物と言えるだろうけれど、 使用するすべての公開鍵を本人から手渡しでもらうわけにはいかないし…。
信頼できない経路(例えばインターネット)を使って、 信用できる公開鍵を入手する方法を考えよ。
いかがでしたか?