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いろいろいじっているうちに、日記CGIっぽいものを(また)作ってしまいました。
実験中なので、リロードするごとに(秒替わり)で別のCSSを試すようになっています。
スタイルシートは
tDiaryに同梱されているものをお借りしています。
→自前のものに直しました。
(一応)できていること。
できていないこと(気が向いたらやるかもしれないこと)。
はてなダイアリーライターの1.0.1を公開しました。
また、実験的にPARでWindowsのexeファイルにしたものも公開してあります。 こちらを使えば、Perlをインストールしていない環境でも「はてダラ」が使えるはず。
というわけで、今日は久しぶりに飲み会がありました。 yomoyomoさんが上京なさっているということで、 歓迎飲み会(?)に参加しました。 今回はじめてお会いしたのは、 いつも鋭い[neta]リンクを参考にさせていただいている Otsuneさん、それから、 八木の野郎さん、それにアニメ・イラスト系、オタク系情報サイトartifact-jpの 加野瀬さん、それに、 オンラインブックストアbk1の土屋さん、でした。 Otsuneさんはサイトとは違い(サイト通りの?)楽しい方で、 終始にこやかな表情を崩さす、いい味を出していましたね。 幹事の 青月さんありがとうございました。
はてなの近藤さんもいらしたので、 失礼を省みず 「はてなアンテナ編集しにくいです(もっと使いやすくしてください)」 などと主張しました。 近藤さんからじきじきに「 はてなダイアリーライターはどうですか」などとお言葉をいただいたので、 「はてなダイアリーに更新用のAPIをつくってください」 というお願いをしてきました。
ついでに、今度よい機会があったらはてなのオフィスを見学させてくださいね、 とずうずうしいお願いをしてしまいました。 近藤さんはいつも誠実な(でもユーモラスな)対話をなさる方です。 で、はてなのサービスに関してのコメントにはいつも真剣に耳を傾けておられる、 そんな方でした。
いま、飲み会帰りの電車の中でキーボードを叩いているので、文章は少し変です。 ごめんなさい。
あー、えーと、日記に書けない題材とネタが山ほどあって、なかなかつらいですが、 とりあえず、このへんで。おやすみなさい。ぐー。
森山さんの日記で、8月分の売り上げランキングというのをやっていたので、 うちでもやってみました。みなさま、お買い上げありがとうございます。 7月・8月分の合計による売り上げランキング。1位から10位です。
9番目まで、ふむふむと読んできて、10番目で「?」になりました。
この『おつきさまこんばんは』って何だろう…(^_^)
ははあ、林明子さんの絵本ですか。いいですねえ。
ここは、プログラミングの本と絵本がランキング入りするサイトです。なんだか楽しいな。
私「ジャンケンはグー、チョキ、パーの3つの手があるけれど、4つの手を考えたら勝負はどうなるかな。」
長男「ぐるぐるまわるね。」
私「そうだね。手を1, 2, 3, 4だとすると、1よりは2が強い(1→2), 2よりは3が強い(2→3)、3よりは4が強い(3→4), 4よりは1が強い(4→1)。」
長男「うん、そうなる。」
私「対角線はどうだろう。」
長男「対角線?」
私「こういう正方形を考えたときの対角線。」
1 → 2 ↑ ↓ 4 ← 3
長男「1対3ってこと?アイコじゃないの?」
私「2と4では?」
長男「やっぱりアイコ。」
私「ふうん…。なんだかつまらないね。」
長男「どうして?」
私「だって、1は2に負けるけれど、4には勝つ。1は1とアイコで、1と3もアイコ。何だかアイコが2つあるのがやだな。」
長男「じゃあ、アイコみたいなのをもう1つ作ればいいじゃん。」
私「あなたはなかなか賢いねえ!」
長男「ふふん。」
私「じゃあアイコじゃなくて、ダッコにしよう。1対3のときはアイコじゃなくてダッコ。」
長男「ダッコ? なんだそりゃ。ダッコのときはどっちが勝ちなの?」
私「どちらも勝ちじゃない。」
長男「じゃあアイコと同じじゃん。」
私「うーん。そうか…(考える)わかった!」
長男「何が?」
私「アイコを0点だと考えるからいけないんだ。アイコは両方が-1点になる。」
長男「ほうほう。」
私「で、ダッコは両方が+1点になる。つまり両方とも勝ちなんだ。」
長男「アイコは両方が負け?」
私「そう。一覧表を作るとこうなる。」
1 2 3 4 1 -- -+ ++ +- 2 +- -- -+ ++ 3 ++ +- -- -+ 4 -+ ++ +- --
長男「「-」というのが-1点を表しているんだね。これは線対称になる?」
私「よく気が付いたね、その通り。ナナメに降りていく線で折ると対称(でも+-と-+はひっくり返るけれどね)。」
長男「対角線のところがアイコだね。--になる。」
私「そう。++のところがダッコだ。こうすると、ジャンケンに必要な条件の一つである「どの手を出しても有利ということはない」が満たされる。」
長男「ふんふん。」
私「ここで「カチ」「マケ」に対応させて「ダチ」「バケ」という用語を作ろう。」
長男「ダチバケ?」
私「カチは、自分が+1で相手が-1だよね。自分がカチなら相手はマケ。」
長男「うん。」
私「ダチは、自分が+1で相手も+1のとき。自分がダチなら相手もダチ。」
長男「ははあ。」
私「バケは、自分が-1で相手も-1のとき。自分がバケなら相手もバケ。」
長男「はいはい。」
私「そうすると、上の表を見ると、1の手を出した人は、1, 2, 3, 4に対してそれぞれ「バケ」「マケ」「ダチ」「カチ」の4通りになる。」
長男「まあ、そうだね。」
私「どの手を出しても、相手の4種類の手に対して「バケ」「マケ」「ダチ」「カチ」の4通りになる。」
長男「ふんふん。それで?」
私「それだけ。何となくきれいになったって感じがする。」
長男「がく。」
私「ところで、このゲーム、ジャンケンに似ているけれどちょっと違う。何て名前をつけたらいいと思う?」
長男「(考える)うーん、元のジャンケンがどうしてジャンケンって言うかわからないから…。」
私「そうだねえ、確かに。」
長男「ジュンケン(順拳)って感じかな。」
私「ふんふん、何となく雰囲気は出てるな。」
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