結城浩
2002年12月19日
お化粧をしている奥さんの後ろをうろうろしながら私が話しかける。 奥さんはいつも文句をいわずに私の長いおしゃべりを聞いてくれる。
私「昨日ね、また一章レビューアさんに送ることができたんだ。ああ、楽しい!」 妻「よかったわね(ぱたぱた)」 私「でも、どんどん長くなっていくんだよなあ。どうしたらいいだろう」 妻「説明がくどいんじゃないの」 私「するどいところを突くなあ。 でもね、読み返してみて、 このままだとこう誤解されるかもしれないと思って加筆しちゃうんだよねえ」 妻「いつものことじゃない。そろそろ悟ったら」 私「うーむ。逃げ水のようにどんどん長くなっていく。 いっそのこと、思いっきり長い本にしてみようか」 妻「短くしよう、短くしようとしているくらいで丁度いいんじゃないかしら」 私「やっぱりそうかなあ」