結城浩
2002年8月23日
主よ。お知らせください。 私の終わり、私の齢(よわい)がどれだけなのか。 私が、どんなに、はかないかを 知ることができるように。 (詩篇39:4)
人がこの世で生きることができる時間には限りがある。 一日のうちにできることが、ほんのわずかであるように、 一生のうちにできることも、同様にほんのわずかである。 いつかはあれをしよう、いつかこうしよう、と思っていても、 時は過ぎていき、いつかこの世における自分の終わりの時が来る。
そう考えると「今」という時はなんと貴重だろう。 「今」という時だけが、私たちに与えられた「テコ」の唯一の力点である。 私たちは過去を変えることはできないし、 未来を知ることもできない。 何かをできるときは「今」しかない。
過去に対しては、…特に過去の自分の罪に対しては、 大胆に神さまに告白してゆるしていただこう。 イエスさまが自分の代わりにすでに十字架で罪の刑罰を受けてくださったことを信じて、 過去の罪から解放されよう。 告白するのは「今」だ。
未来に対しては、神さまのご計画を信頼して進もう。 聖霊さまは私たちの人生をガイドしてくださる方、 私たちに知恵を与え、導いてくださる方。 未来に襲ってくるかもしれない何かを不用意に恐れることなく歩もう。 イエスさまが、いつも共にいてくださるからだ。 祈るのは「今」だ。
「The Father's Love Letter」は、以前、どなたかから紹介していただいたサイトです。 けさ、ふと見ていて励ましを受けました。 神さまは私たちの本当のお父さんで、私たち一人一人を愛しています。