結城浩
2000年12月13日
昨晩は、珍しく家内と言い合いになってしまった。 基本的に私が悪かったので謝ったけれど、 誰が悪いかによらず、言い合いになると家の中の雰囲気は悪くなる。 雰囲気が悪くなるのは家長である私の責任だ。
家内はその後、できるだけ普通に振る舞い、 家庭の中を明るくしようと気を遣う。 家の中の雰囲気が悪くなると、 サタンが付け入る隙を与えてしまうことになり、 心の中に自分が普段思ってもいないような思いが送られてきたりするから注意が必要だ。 できるかぎり速やかに神さまの前に出て、悔い改め、祈らなければならない。 目の前で起こっている状況、あるいは自分の感情に必要以上に重きを置いてはいけない。 また、自分の中に浮かんだ思いをよく霊的に吟味して、見分けなければならない。
サタンは非常に巧妙だ。 心の中の隠れた傷をつついてきたり、 もうイエスさまの十字架によって告白し、赦された罪を引っ張り出してくる。 サタンの特徴は、うそと真実を混ぜて話しかけてくるところにある。 サタンの声に耳を貸してはいけない。
自分の感情が波打っている最中であっても 「私の感情は反抗しますが、イエスさまの十字架のゆえに感謝します」 などのように祈るのはいいことだ。 また、 「現在の状況を通しても、あなたの栄光が表されますから感謝です」 と祈るのもよい。 感情もまた神さまが私たちに与えてくださったすばらしい贈り物だ。 感情によって私たちの人生は豊かに彩られる。 しかし、感情に支配されてはいけない。 感情を自分の心の王座につけてはならない。