結城浩
2005年1月19日
今日は、ソフトバンクパブリッシングへ行き、 C MAGAZINEの連載について編集者さんと打ち合わせをしました。 その後、いつも拙著を売ってくださっている営業の方々にごあいさつをしてきました。 単に儀礼的なあいさつがなされたのではなく、 営業の方から、「新刊の読者層」をはじめとする具体的で真剣な質問をいただきました。 一冊一冊の本をきちんと読者に届けようという気持ちが伝わってきて、 とてもうれしく、また頼もしく思えました。 今後とも、よろしくお願いいたします。
今日は都内で打ち合わせがあり、時間に余裕があったので、 新宿の紀伊国屋書店に寄りました。 3階のコンピュータ書のところで、 自分の本を見つけては手を触れ「この本を、必要な読者に届けてください」とお祈りしていました。
ふと気がつくと、出版社の関係者らしい人が2人いるのを発見。 そっと柱のかげに隠れて見ていると(比喩)、 その2人は書店の人と相談をしたり、本の在庫数チェックをしたり、 最近の売れ筋商品について熱心に話し合ったりしています。 手に取っている本から見ると、どうもソフトバンクの方らしい。
なおもじっと見ていると、 視線を感じたのか「結城先生ですよね」と先方から私に声を掛けてきました。 やっぱりソフトバンクの方でした。 結城の新刊の売り方についてちょっと相談をしてから、 私はお仕事の邪魔にならないように別れました。
一冊一冊の本について、 あんなに熱心に・丁寧にケアしておられるのだなあ、 と感動したひとときでした。いつもありがとうございます。