結城浩
2003年4月14日
喫茶店で仕事をしていると、 向こうの席から私の方に両手をかざし、念波を送ってくるような姿勢の女性がいることに気づいた。 まっすぐに両手を伸ばし、手のひらを私に向けている。 中年のご婦人なのだが、目は中空を見ていて、 私に焦点があっていない。
いったい何事だろうと思い、じっと観察する。 少ししてその女性は両手を下ろし、自分の両手の爪に息を吹きかける。
何のことはない、この女性は、 爪に塗ったマニキュアを乾かしていたのであった。
やれやれ。(^_^;
(^_^;