結城浩
2005年1月3日
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始は家族みんなで私の実家に出かけておりました。 久しぶりにキーボードに触らず、ネットもしない日を過ごしました。
いろいろと心に残る体験があったのですが、 それについては、また後ほど。
追伸:
年末年始の中で、 人間関係で本当に心痛める経験をなさっている方々からメールをいただきました。 私には何もできませんが、心を込めてかみさまにお祈りしております。 どうぞ気持ちをしっかりと持ち、主に信頼しつつ歩んでください。 歩むべき時、留まるべき時、語るべき時、黙すべき時を主が教えてくださいますように。
今年の目標、というようなものは特にはありません。 でも、ぼんやりと心に描いているものはいくつかあります。 思いつくまま書いてみようと思います。
まず、サイト活動はシンプルにいきたいと思っています。 サイトの中でも、放置状態になっているものを少し整理し、更新すべきところには手をいれ、形を整えたいと思っています。 その流れで、公開しているCGIもいくつか整理しようと思っています。 今年は、このサイトを始めてから10年目ですので、再出発の年かも、と思ったりもします。
それから、ネット外の学びを大切にしようと思っています。 具体的に言うなら、Webページを読む時間よりも、 きちんと本を読みじっくり考える時間をとりたいと思っています。 もちろん、さぼりがちな聖書を読む時間も、ちゃんと確保したいですね。
お仕事では、すでに脱稿している最新刊が春には出版されるはずです。 そのほかに新刊を1冊、今年中には出版したいと思っています。 Web関連での新しいお仕事もはじまります。
今年の私の年間聖句は、 私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。 (ヨハネの手紙第一 4:10) を選ばせていただきました。 この聖句は「愛の方向性について書いている」と言ってもいいですし、 「神と人間との関係について書いている」と言ってもいいでしょう。 人間(わたし)というのは、神さまに愛されている存在なのだ、 ということをもう一度ゆっくり考え、味わいたいと思っています。
みなさんは、新しい年の初めにあたり、どんなことを感じ・お考えになったでしょうか。