結城浩
2003年2月15日
一週間くらい前の話。 近所のコンビニまで牛乳を買いに出かけた。 次男に「一緒にいく?」と聞いたら「いく」との返事。 手をつなぎ、おしゃべりしながらゆっくりコンビニまで往復。
猫よけ(?)に、水を入れたペットボトルが10本ほど、電信柱の周りに縛り付けてあった。 次男はそれを見て一言。
次男「水、捕まっているねえ…」
それを聞いて、わたしはものすごく楽しい気持ちになった。
私「そうだねえ。どんな悪いことしたんだろうねえ…」
その午後、私が寝室で昼寝をしていると、 長男と次男の二人が侵入してきて遊び始めた。 どうも、長男は何かの戦闘シーンをイメージしているらしく、 次男と無線で通信している様子 (実際は二人で小さな紙の箱を無線機風に耳に当てている)。
長男「もしもし、応答せよ」
次男「どこに?」
長男「? もしもし、お・う・と・う・せ・よ」
次男「どこに落とすの?」
私「(くすくす笑いながら長男に)ねえ、『落とせよ』と『応答せよ』を間違えているらしいよ」
その後も、長男と派遣された次男との通信は続く。
長男「応答せよ。何か発見したか?」
次男「もしもし、プリンのカップですけど(ゴミが落ちていたらしい)」
長男「もしもし、ただちに破壊せよ」
次男「もしもし、トーマスの本ですけど」
長男「もしもし、ただちに破壊せよ」
次男「もしもし、ふとんですけど」
長男「もしもし、ただちに破壊せよ」
もう、私は、二人のまじめな通信のおかしな内容に、笑いがこらえきれない。