神さまは、賛美を住まいとしておられる

結城浩

2000年3月12日

賛美(神さまをほめたたえて歌う歌)はとても大切である。 単に自分の気持ちを引き立てるとか、 元気を出すという意味だけで大切なのではない。 神さまは賛美を住まいとされるお方だから、 実際に、神さまを賛美しているそのただなかに、神さまのご臨在があるのだと思う。 礼拝には賛美があるが、それは単に牧師のメッセージの前座ではない。 そこで、もうすでに礼拝は始まっているのだ。

私たちの日常生活でも、賛美はとても大切。 賛美は要求に先立つ。感謝は要求に先立つ。 何か不満が生じたとき、神さまに訴えたいことが出たとき、 どうも不調なとき、屁理屈や小理屈が頭に満ちてきたとき、 さっと手を上げ、口を開いて神様を賛美するのがよい。 主に心を向ける(神さま、いま心をあなたに向けます)。 神様に心を開く(神さま、いま心を開きます)。 そして、神さまをほめたたえる。 心の中でだけではなく、自分の口で、自分の声で、神さまをほめたたえる。 信仰をもって神さまを賛美するとき、神さまはそこに住まわれる。 そしてそのとき、必ず何かが変わります。

イエスさまの救いを信じ、十字架の罪のあがないを信じ、主の恵みと祝福を信じ、 神さまを心から賛美しましょう。 そして大胆に自分の罪を神さまに告白し、 イエスさまが十字架で流された血潮によって完全にきよめていただきましょう。

あなたは聖であられ、イスラエルの賛美を住まいとしておられます。 (詩篇22:3より)