結城浩
2000年9月19日
私はいつも思うのですが、コンピュータの本って難しいと思いませんか。 私も本を読んで勉強するのですけれど、どれも難しいですよね。 本当に難しいことならしょうがないんですけど、 単に複雑なことなら、 もっとシンプルにわかりやすく表現できないのかな、 と思うことがよくあります (そして自分でやってみて、 わかりやすく表現するというのは「とっても」難しい仕事だと体感するのですが)。 難しいこと、複雑なこと、理解しにくいことを、 きちんと、わかりやすく、シンプルに理解させることというのは、 「価値ある仕事」なのだと最近よく感じます。 そして私は本を書くときに、そこに焦点を合わせていこうと思っています。