結城浩
2000年3月29日
先日、体調がすごくよくなくて、気分もめいって、食欲がなくて、孤独を感じて…というとき、階段を降りながら、ふと、 「このこと全部を神さまに感謝してみよう」 と感じた。 自分の体調、忙しい状況、気分がめいっている状況、…そういう状況や状態全部を、
「神さま、感謝します」
と口で告白してみた。 続けて、続けて、何度も。 文章で書いていると馬鹿みたいですが。
「神さま、あなたがいらっしゃるゆえに、現在のすべてを感謝します」
すると、何かがカチリと切り替わった(ような気分になった)みたい。 そういう気分のまま、とあるビルのエレベータに乗ったところ、 以前から相談したいと思っていたある方にバッタリと出会い、ものすごくびっくりした。 その方は普段は郊外に住んでいて、めったに都心に出てこない。 でも、私の頭がごちゃごちゃとしていたまさにその瞬間に同じエレベータに乗り合わせるとは! これは絶対に神さまの導き、と思い、その方にすぐさまアポイントを取り、小一時間話し合うことができた。 これで、めげた気分からずいぶん脱出できた。 神さまに、本当に、感謝。