結城浩
2001年8月9日
今日は結城の方はだいぶ調子がよい。頭痛も吐き気もない。肩こりが少しあるくらい。
家内は朝から微熱がある。 背中を押したり、足をマッサージしたりしているうちに、 そのまますうっと眠ってしまった。
男の子二人。 いまは長男も夏休みなので、一日中大騒ぎである。 子育ては、親の忍耐が試されるなあ、と思ったり。
家内が悲しそうに「母親として、私は何もできてないなあ」というので、 私は「いや、そんなことはない。あなたはよくやっている。あなたは世界一の母親だ。 あなたに育てられて子供たちは幸せだ」と答える。 家内は「そうかしら」と言う。 長男はベイブレードを回しながら「ゴーッ、シュートー!」と叫ぶ。 次男は両手を回しながら「しゅっとー!」と真似する。
食事時、私が「もっといい本、多くの読者の役に立つ本、喜びと励ましを与える本を書きたい」というと、 家内は「あなたにはきっとできるわ。あなたの信仰の通りになります」と答える。 次男はジュースをコップ丸ごとひっくり返して「ぼとぼとー」と言う。
夜、家内が眠る前に「朝のようにお願い」というので足をマッサージする。 マッサージしてもらいながら、家内は長男に「あなたもお父さんみたいに奥さんを大事にするのよ。 あなたの奥さんの体はあなたの体と同じなの」と言う。 長男は「ふうん」と言う。 次男は仮面ライダークウガの写真を掲げて「ばいくー、ばいくー」と言う。