結城浩のお気に入り
映画『サウンド・オブ・ミュージック』の中に「My Favorite Things」という素敵な歌がありました。
このページでは、私のお気に入りを紹介します。
-
キリスト教の求道者の方、
洗礼を受けたばかりのクリスチャン、
宗派や教会の問題に疲れたクリスチャンに絶対お勧めいたします。
-
枝葉末節ではなく、
キリスト教の中核にある部分をとてもわかりやすく書いた本です。
-
全国のキリスト教書店、CLCなどで購入できます。
-
C.S.ルイス宗教著作集4
-
柳生直行訳
未信者である隣人たちに対してわたしのなしうる最善の、いや、おそらく唯一の奉仕は、
あらゆる時代を通じて、ほとんどすべてのクリスチャンが共通に抱いてきた信仰を説明し、
かつ弁護することである
(「はしがき」より引用)
-
老練な悪魔が新米の悪魔と手紙のやりとりをし、
人間の誘惑方法を伝授する…という形式で、
悪魔について、人間について、そして神について語っています。
-
これは、日々いろいろな思いに悩まされる人にとっての「実用書」です。
-
全国のキリスト教書店、CLCなどで購入できます。
-
C.S.ルイス宗教著作集1
-
蜂谷昭雄・森安綾訳
-
C.S.Lewis, "The Screwtape Letters", Macmillan Publishing Co.,Inc., New York, 1961.
(悪魔の文:ここでの「敵」「彼」は神さまのこと)
やはり快楽は敵の発明であって、われわれの発明ではないのだ。
彼がすべての快楽を造った。いろいろ探求をつくしてみたにかかわらず、
現在までのところ、われわれは一つの快楽も造り出せなかった。
われわれにできることは、敵が造り出した快楽を、彼が禁じたときに、
禁じた仕方で、禁じた程度までも、人間どもにやらせることである。
神学的SF第一作。
言語学者ランサムは、邪悪な科学者ウェストンに捕まり、
マラカンドラという星に連行される。
ランサムはそこでその星の住民たちと奇妙な交流を持つ。
初めは未開のように思われたその住民たちと生活しているうちに、
実は「未開」なのは自分たち地球人の方なのかもしれないと気がつく。
そうしているうちにランサムに再び追手ウェストンが近づいてくる…。
神学的SF第二作。
ランサムは再び宇宙へ飛び立つ。
惑星ペレランドラの浮島に見出したのは、
その星の「エバ」であった。
ペレランドラの「エバ」が地球と同じように罪に堕することになるのか、
それとも地球では得られなかった恵みにあずかることができるのか。
ランサムは再びウエストンに戦いを挑む。
神学的SF第三作。
舞台は<沈黙の惑星>サルカンドラ。
ランサムは組織NICEと戦う。
神学的SF三部作はちくま文庫から出ています。
現代は「エセ神学・エセ神話」からなる小説がはびこっていますが、
ここには正統派クリスチャン文学者による
目もくらむような世界が広がっています。
ぜひ、お読みください。
あなたがたが犯罪を恐ろしいと思うのは、
自分にはとてもそんなことはできないと思うからでしょう。
わたしが犯罪を恐ろしいと思うのは、
自分もそれをやりかねないと思うからなのです。
(「フランボウの秘密」より)
三浦綾子さんの三部作。
特に若い人にお勧めします。
それから彼らは私にシャッフルの方法を教えてくれた。
一人きりでやること、夜中にやること、
満腹状態でもなく空腹状態でもないこと。
そして定められた音声パターンを三回繰り返して聴くこと。
それによって私は<世界の終わり>というドラマをコールすることができる。
でも一度だけ夜中の一時から三時まで彼女の手を握ってやっていたことがある。
僕が仕事から返ってくると台所のテーブルで彼女が泣いていたのだ。
台所のテーブルで泣いているというのはたぶん僕に何かをしてほしいという
ことなのだろうと僕は推察した。
だって放っておいてほしければ、
自分の部屋のベッドで泣いていればいいのだ。
たとえ一行も書けないにしても、
とにかくそのデスクの前に座りなさい、
とチャンドラーは言う。
とにかくそのデスクの前で、二時間じっとしていなさい、と。
「あらあら、とても遠くですのね。ギリシャはいかがですか?」
「すごく気に入っていますよ」と僕は礼儀正しく答える。
「それは良かったですわ。私たち、外国の方々に楽しく過ごして頂きたいんです」
「有り難う。とても楽しく旅行しています」
十歳の女の子と喋っているような気がしない。
-
『アマデウス』(これが私のベスト1かな)
-
『プリンス・オブ・エジプト』
-
『スター・ウォーズ』(エピソード4)
-
『エイリアン』(1が一番こわかった)
-
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
-
『銀河鉄道の夜』(アニメ)
-
『ロミオとジュリエット』(オリビア・ハッセー)
-
『(ハル)』
-
『アビス』
-
『ロジャー・ラビット』
-
『八月の鯨』
-
『眺めのいい部屋』
-
『日の名残り』
-
2003年6月12日、山形浩生さんに会う。『暗号技術大全』の打ち上げにて。
-
2003年1月8日、GNUのRichard Stallmanからメールをもらう。Webページのtypoを指摘したメールへの返事。
-
2003年1月3日、『CODE』の作者Lawrence Lessig教授からメールをもらう。翻訳ページ公開の許諾メール。
-
2002年5月28日、Rubyの作者、まつもとゆきひろさんからメールをもらう。日記へのフィードバック。
-
2002年4月19日、『フェルマーの最終定理』の翻訳者、青木薫さんからメールをもらう。ファンレターへのお返事。
-
2001年8月25日、Doug Lea先生からメールをもらう。
-
1999年11月5日、C.S.ルイスの『偉大なる奇跡』『被告席に立つ神』を翻訳した本多峰子先生からメールをもらう。『キリスト教の精髄』ガイドの宣伝メールへの返事。
-
1999年??月??日、『伽藍とバザール』を書いたエリック・レイモンドさんを見る。講演会にて。
-
1999年10月28日、『伽藍とバザール』を翻訳した山形浩生さんからはじめてメールをもらう。「不思議の国のアリス」のちょっとしたtypoをメールで指摘したメールへの返事。
-
1998年12月9日、ラクダ本の近藤嘉雪さんにはじめてお会いする。編集部関係の忘年会にて。
-
1998年12月1日、Java Language Specification(JLS)を書いた3人の1人、Guy Steeleからメールをもらう。JLSのちょっとしたtypoを指摘したメールへの返事。
-
1997年7月28日、Donald Ervin Knuth先生から手書きの手紙をもらう。Knuth先生が作った乱数プログラムのちょっとしたバグを見つけて送ったメールへの返事。
-
1996年11月18日、Donald Ervin Knuth先生を見る。東京大学での講演会にて。
-
199?年??月??日、村上春樹さんからメールをもらう。感想メールへの返事。
-
199?年??月??日、漫画家森川久美さんからメールをもらう。『Perlで作るCGI入門』基礎編の読者。
-
199?年??月??日、jcode.plの作者、『詳説正規表現』の監訳者の歌代さんからメールをもらう。書籍のちょっとしたミスを指摘したメールへの返事。
-
199?年??月??日、LaTeX美文書の奥村さんからメールをもらう。kf.cの利用に関するメールへの返事。
-
2003年1月8日、「ミーハーの記録」追加。
-
2003年1月3日、「ミーハーの記録」追加。
-
2000年2月9日、リンク修正。
-
1999年12月25日、www.hyuki.comに移動。
-
1999年12月25日、「ミーハーの記録」追加。
-
1996年11月25日、「映画」「お気に入りの本」公開。
豊かな人生のための四つの法則