この文書は、 MakeWebのサンプルです。
MakeWebをインストール後、 以下のコマンドでこの文書(HTMLファイル)を作成することができます。
perl makeweb.pl sample.txt sample.html
sample.txt
を読むと、
MakeWebの入力ファイルの書き方の基本がわかります。
なお、例として取り上げた文章は結城浩の 「翻訳の部屋」 からの引用です。
1ドル87セント。 それで全部。 しかもそのうち60セントは小銭でした。 小銭は一回の買い物につき一枚か二枚づつ浮かせたものです。 乾物屋や八百屋や肉屋に無理矢理まけさせたので、 しまいに、こんなに値切るなんてという無言の非難で頬が赤くなるほどでした。 デラは三回数えてみました。 でもやっぱり1ドル87セント。 明日はクリスマスだというのに。
これでは、まったくのところ、粗末な小椅子に突っ伏して泣くしかありません。 ですからデラはそうしました。 そうしているうちに、 人生というものは、わあわあ泣くのと、しくしく泣くのと、微笑みとでできており、 しかも、わあわあ泣くのが大部分を占めていると思うようになりました。
(オー・ヘンリー作『賢者の贈り物』より)
整形済みの段落は、入力ファイルの改行や空白を生かしたい場合に使われます。
きらきらの おほしさま こんばん はじめの おほしさま かなうかな かなうといいな こんばん ねがう ねがいごと
エスケープ処理つき段落は、プログラムやメールなどを文書に含めるときに使います。
この段落内では、
&
は&
に、
<
は<
に、
>
は>
に、
"
は"
に、それぞれ変換されます。
またMakeWebのコマンドも解釈されず、文字列として出力されます。
この段落は整形済みとして扱われます。
# "1"〜"9"を"01"〜"09"にする if ($month < 10) { $month = "0$month"; }
別行立ての段落は、説明文の例示などに使われます。
背景色は使用するスタイルシート(ここではmakeweb.css
)を変更すれば自由に変えることができます。
1ドル87セント。 それで全部。 しかもそのうち60セントは小銭でした。 小銭は一回の買い物につき一枚か二枚づつ浮かせたものです。 乾物屋や八百屋や肉屋に無理矢理まけさせたので、 しまいに、こんなに値切るなんてという無言の非難で頬が赤くなるほどでした。 デラは三回数えてみました。 でもやっぱり1ドル87セント。 明日はクリスマスだというのに。
これでは、まったくのところ、粗末な小椅子に突っ伏して泣くしかありません。 ですからデラはそうしました。 そうしているうちに、 人生というものは、わあわあ泣くのと、しくしく泣くのと、微笑みとでできており、 しかも、わあわあ泣くのが大部分を占めていると思うようになりました。
(オー・ヘンリー作『賢者の贈り物』より)
別行立て段落にも整形済みのものがあります。
きらきらの おほしさま こんばん はじめの おほしさま かなうかな かなうといいな こんばん ねがう ねがいごと
別行立て段落にも、エスケープ処理つきのものがあります。 この段落は整形済みとして扱われます。
# "1"〜"9"を"01"〜"09"にする if ($month < 10) { $month = "0$month"; }
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