拒食症と過食症で悩んでいる方のために

結城浩

お返事

○○さん、こんにちは。

拒食症と、過食症で苦しんでいらっしゃるとのこと、
私は医者ではないですが、この病については少し聞いております。
とはいえ、どのような苦しさなのかまではわかりません。
きっと、私の想像を越えていることと思います。
胸が痛みます。

子供のころから神さまを信じ、バプテスマを受けられたこと、これは大いなる感謝です。
体のことはなかなか神さまに任せられない、ということですが、
あなたは神さまにすべてを任せたいと願っておられるのですね。
その願いが神さまに聞かれるように、心をあわせてお祈りしましょう。

神さまは○○さんのことを愛しておられます。
もっとも重要な戦いはイエス様によって勝利のうちに終っています。
その勝利をあなたのものとすることができるように、
共にお祈りをいたしましょう。

お祈り

天の父なる神さま、あなたのお名前を賛美します。
あなたの愛する娘、○○さんのためにお祈りをいたします。
○○さんは、子供のころから神さまを信じ、
主の恵みによってバプテスマを受けることができました。
その愛に感謝をいたします。

神さま、○○さんは、ずっと拒食症と、過食症に悩まされているということです。
その苦しみはどんなでしょう…。

神さま、願わくは、○○さんの病をいやし、苦しみを取り去ってください。
○○さんは自分の体をあなたにゆだねたいと願っています。
主よ、どうぞ御力を与えてください。
○○さんがすべてをあなたにゆだね、
ささげ、おまかせすることができますように。

○○さんの体も、心も、すべてあなたが探ってくださり、
あらわになっている傷も、隠された傷も、あなたがいやし、整えてください。

主よ、必要な助け手はあなたが送ってくださいますから感謝します。
必要なら、よき治療者との出会いも備えられますように。
何より、○○さんの信仰を堅くしてください。
あなたに信頼し、日々の生活の中で祈りつつ歩むことができますように。
抱いている不安を主にゆだねて、天与の平安のうちに歩ませてください。

私には○○さんの痛みや苦しみは想像することしかできませんが、
十字架の御苦しみをお受けになったイエスさまがいつも○○さんと
ともにいてくださいますから感謝します。

このつたない祈りを、イエスさまのお名前で御前におささげいたします。

アーメン。

(2010年4月3日)

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