> 結城浩の日記 > 2002年2月 | 検索 |
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リアルワールドの重要なイベントはつつがなく終了しました。 みなさんのお祈りを感謝し、守ってくださる神様に感謝します。
その声は「アーモンドを捨てよ」と告げていた。
私は自分の手を見た。 手のひらには青く光る宝石が載っていた。 宝石はアーモンドの形をしていた。 宝石は冷たく、 私の心臓の鼓動に合わせて明滅していた。
「この宝石ですか」
「そうだ」
「いやです。捨てたくありません」
「でも、あなたは、捨てなければならない」
「どうしても、というのですか」
「どうしても」
「お言葉ならば」 と私は言って、手を広げ、宝石を落とした。 手から離れると宝石はすぐに青い光を失い、アーモンドに変わった。 そしてアーモンドは地に落ちた。
地に落ちると、アーモンドから芽が出、茎がするすると高く伸びてきた。 見る間に茎は太い幹となり、見上げるほどの大きな木となった。 木の枝にはたくさんの白いつぼみがついていた。 てっぺんのつぼみが開くと、はじけるような、手を叩くような音がした。 それを合図にするかのように、枝のつぼみがいっせいに開いた。 あたりじゅうに、大群衆の拍手のような音が響き渡った。 つぼみがすべて開き、その木が白い花で覆われると、 今度はその花々から、パイプオルガンのような、また大合唱のような音がした。 それとともに甘く、すがすがしい香りが広がった。
私は、深呼吸して香りを味わった。
今日は、私のリアルワールド側で、とても大事なイベントがあります。 みなさま、お祈りのうちに覚えてください。
[Opera] Operaはショートカットを覚えるとよいという情報を得る。 CTRL+Bでショートカットの一覧が出る。Backspaceで一つ戻る。CTRL+Wでウインドウを閉じる。 Sで次の見出しに飛ぶ(これ、いいなあ)。Aで次のアンカーに飛ぶ(これも便利)。
[CGI] Windows版Apache HTTP ServerでCGIを使うときのメモ。
変更するファイル
C:\Program Files\Apache Group\Apache\conf\httpd.conf
DocumentRootの変更
DocumentRoot "C:/Program Files/Apache Group/Apache/htdocs" ↓ DocumentRoot "C:/your/document/root"
.cgiを有効に
#AddHandler cgi-script .cgi ↓ AddHandler cgi-script .cgi
ローカルな設定
<Directory /> Options ExecCGI </Directory>
[JN] 校正読み読み。
[EP] 原稿書き書き。
疲労コンパイル。 アイマスクをつけて横になると、あっという間に夢の中。
ReMixを奥さんに(再度)読んでもらう。 「うん、うん…。あなたって才能あるわねえ」と手放しでほめられる。 奥さんにほめられるのは、とてもとてもうれしい。 奥さんから「何だか女の子が書いている文章みたいね」とも言われる。 ふうん。
私のリアルワールドの側では、 現在いろいろ大切なイベントが起きておりまする。 お祈りくださいませ。
それはそれとして、 バックアップメディアとしてUSBのハードディスク(80GB)を買いました。 いままでももちろんいくつかの企画ごとのバックアップはまめにとっていましたが、 さすがにそろそろ全体のバックアップを真面目にやらんとだめだなあと思いまして。
毎日イベントフルだと、だんだん慣れてきますな。 適当にリラックス、リラックスと。
疲れているときには、エディタのフォントサイズを大きくすると楽。
今日も今日とてイベントフル。もう、くたびれ。
『小人の靴屋』だったか忘れたが、こんなフレーズがあった。
「そこで靴屋は、すべてを神さまにおまかせして、ぐっすり眠りました」
そうなのだ。 現在の自分でできる最善を尽くしたならば、 あとは、すべてを神さまにおまかせして、ぐっすり眠りましょう。
今日は2が連続する日。
[DP/2] SOFTBANK PUBLISHINGの編集部を訪問。 編集部で、前回のデザパタ本のイラストを描いてくださったデザイナーさんに、 マルチスレッド編のイラスト説明をする。 そう、また同じ方に描いていただくのです。 どんな「スレッドおばけ」になるか楽しみです。
あまり意識していなかったのですが、 先日日記で紹介した Steve Krugの『ウェブユーザビリティの法則』はSOFTBANK PUBLISHINGの出版でした。 担当編集者の方から、とても感謝されました。 いえいえ、私は単によい本だから紹介したまでなので(以下略)。
編集部のみなさま、2月末が近づいてお忙しい中、 歓迎してくださってありがとうございます。
Webで見つけた、『最後の一枚の葉』の感想文。
今日はとてもイベントフルでくたびれた一日でした。 とほほなとき、神さまに祈ります。
以前お祈りをお願いした、家内の体調は復調いたしました。 感謝します。
配色事典を買ってきて、さまざまな色合いを実験中。 23時現在は緑系。 スタイルシートでサイト全体の色ががらっと変わるのは面白いなあ。
ページデザインを移行中。 といっても、全部を一度にやるのは大変だし、やるつもりもない。 どういう形にするかは決まったので、 あとは気がついたところから順に直していく。
ところで、OperaではCTRL+Jを打つと、 「そのページ内にあるリンク」をすべて収集してリンク集を自動生成してくれる。 ちょっと驚いた。
「ピチュウ」や「ピカチュー」と表記したら、 ポケモンのことをよく知らない人だと思われる (正しくは「ピチュー」に「ピカチュウ」)。 「Javaスクリプト」という表記はそれに似ている (正しくは「JavaScript」)。
家内の体調がいまひとつ。 みなさんお祈りのうちにおぼえてください。
仕事の合間に、Webのレイアウトを整理する。 整理しているうちに、 日記ダイジェストは現在250ページ近くあることにびっくりする。
夜、家に帰ってみると、家内の体調は上向きになっていて、 笑顔も復活していました。みなさんのお祈りに感謝し、 神さまをほめたたえます。
眠い。
例えば、闇黒日記で使われているスタイルシートを機械的に適用してみると。
例えば、スタイルシートをまったく使わないと。
トップページのデザインをいろいろいじっています。 レイアウトが崩れている部分を見つけてくださり、 またどう直したらよいかのアドバイスまで送ってくださるみなさん、 ありがとうございます。感謝します。 他の人(他のブラウザ)のスクリーンショットを見ると、 軽い驚きがありますね。おお、こんな風に見えているのか、と。
思いつき。 Lynxやw3mでどのように表示されるかのスタイルシートってあるのだろうか。 もしあるなら、それをOperaのAuthorモード(あるいはUserモード)用のスタイルシートとして 設定すると、ボタン1つで「Lynxやw3mでどう見えるか」が分かる。
最近得られた知見。
現在の気になっている点。
去年の話。 「闇黒日記」の野嵜さんからの、
平成13年7月11日 結城浩さんのサイトを見る度に思ふ ——たまにはHTML文書を文法チェッカにかけてみたらどうか。
という指摘はとてもありがたいものでした。
あの後、この指摘を受けてmakefileの中にHTML-lintを入れました (なんて素直な私 < 自画自賛)。 あとでまとめてHTMLの記述を直すのではなく、 ページを更新するたびごとに少しずつ直していけるので、 あまりHTMLを直すことが負担にならない。 ちなみに、上記の指摘を私に教えてくださったのは別の方でした。 その方にも深く感謝します。
読者からのフィードバックは貴重なものだ、というお話。
というわけでトップページを、ちょっと修正してみました。
デザインというのは難しいですね。 プログラムのデザインでも、画面のデザインでも、 「トレードオフ」をどう考えるかというのが重要なのですね。 「あちらを立てればこちらが立たず」にどう折り合いをつけるか。
というようなことを書いていたら、 freedomcatのshinoさんも同じようなことを考えていらっしゃる(2002/2/18[00:06])。
いま実際に自分の手を動かしてサイトのHTMLやCSSなどをいじっていると、 いろんなことを自分が「知らない」ことに気がつく。 そして、そういう状態で有名サイト(例えばAmazon.co.jp)を見に行くと、 とても勉強になる。 「あっ、こういう問題は、こうやって解決するのか」 と気がつくのである。 どういうことかというと、 天下りに「こういう問題にはこういう解決方法があるのだ」と教えられても 頭に入らないということだ。 自分で「うーん、これは問題だぞ」と悩んでから、 解決方法を提示されると深い理解にいたるのだ。 そういうプロセスを経て得た知識は自分の血となり肉となる。 だから、試行錯誤するのは決して時間の無駄ではないのだ (と自分に言い聞かせて、と)。
Amazon.co.jpのサイトデザインはよくできていると思う (HTMLの記述方法という点ではなく)。
「レイアウトが崩れている」「ここがおかしい」というご指摘をいただいています。 世の中にあるたくさんのブラウザを全部自分で試すわけにはいかないから、 こういう指摘はとてもありがたいです。
(08:46) きょうはゆっくり過ごします。ときどき見にくるよろし。
(09:19) Visual Studio .NETリリースだそうです。
(09:23) 古いメールを整理。 といっても年代別にフォルダ移動しただけ。 (関心空間の「メーラ」)
(10:01) 若い人というのは、いろんな人からあれこれ言われる。 でも年齢が上がってくると、あまりあれこれ言われなくなる。 それが「言われる必要がない」ならばまあ問題はないけれど、 そういう可能性は少ないのではないか。
まわりの人が「あの人はこういうところに問題があるけれど、 年長者だからあまりとやかく言わないでおこう」と考え始めるのではないか。 もしかしたらまわりの人は「このあいだ一言『ご忠告』申し上げたら、えらくご立腹になった。 よかれと思って言ったのだが。まあいいや、もう『ご忠告』なんぞしないでおこう」 と思っているのかもしれない。 世の中の「先生」や「上司」にはそういう扱いを受ける人が多いであろう。
しかし、フィードバックを受けない当人はどうなるか。当然どこかに暴走していくことになる。 考えてみよう。運転手からフィードバックを受けない自動車のことを。 最初に位置をきっちりあわせていれば、ハンドルをまったく動かさなくてもまっすぐ進んでいく? そんなことはない。運転手が絶えず細かい調整をすることによって自動車はまっすぐ進めるのだ。
さて。
ここで話を「世の中にいるセンセイの批判」に向けるのはたやすい。 「あのセンセイは人の忠告を聞かない」というように。 でも「人差し指で他人を指差して批判するときには、 中指・薬指・小指が誰を指しているかを見よ」とワインバーグは言う。 そこで、私は自分の話をすることにしよう。
私は他の人からのフィードバックを絶やさないようにしたい。 暴走したくないからだ。 もちろん自分で聖書を読み、 自分でまちがった方向に進んでいないか(いろんな意味で)を考えなければならない。 家内や子供という家族からの意見も大事にしたい。 しかし他人の目というのもかけがえがない。
ときどき、 「ロバ耳」やメール経由で私もいろんな アドバイス、意見、批判、忠告を受けることがある。 もちろん、その中には正しいものも間違っているものもある。 もともと私がわかってやっているものもある。 しかし、他の人からのフィードバックが (特に私の方法に「ノー」といってくれるフィードバックが) 存在するというのは、 非常にありがたいことである。 こういうことを言ってくれる人を、 私は大事にしなければならない、と思う。
(11:00) 天気がよいので、次男を連れて近所をぐるっと回る。 私が一歩あるくとき、次男は三歩あるく。 まるで三連符のように。
(11:03) ブラウザのプラグインになっているテキストエディタってあるのだろうか。 いや、ふと思っただけですが。
(12:28) お昼はスパゲティ。
(15:44) あちこちのページの最上部に階層型のナビゲーションバーをつけてみた。 各種情報とか、 文章教室とかね。
(17:28) ソファで横になり、 ラッコが石を抱くように次男を乗せて(次男は寝っている)ユーザビリティの本を読む。 面白いなあ。 またいろいろサイトをいじってみることにしよう。 晩御飯は ドミノピザの予定。
(19:50) 長男はピアノの練習中。次男は英語のビデオを見ながら寝転がってもにょもにょ暴れている。 私はサイトの中に階層型のナビゲーションバーをせっせと入れている。
(20:07) MakeWebの古いバージョンで作ったページにバーを入れるのはめんどうだなあ。 それから、 ギコ猫の23個個別にバーを入れるのはあとでPerlでやることにしようっと。 うにゃうにゃ。 そうか、階層がはっきりわかると、 検索エンジンでサイトの深いページに突然やってきた読者が迷わないんだね。
(00:00) ローカルでトップページをいじっています。 そのうちまた大きく変えます。 ごめんなさい > みのるさん。
(00:24) おやすみなさい。
[TECHASK] 「技術系メーリングリストで質問するときのパターン・ランゲージ」のページが、 All About Japanの「ビジネスへのネット活用」で『スーパーおすすめサイト』に選ばれています。
感謝です。
[Usability] Webのユーザビリティについての本を紹介します。 Steve Krugの『ウェブユーザビリティの法則』は、とてもいい本です。お薦めです。 お薦めの理由は… 薄くてすぐに読みとおせる( 私は書店から帰ってくる電車の中30分ほどで半分を読みました)。 話がわかりやすくて具体的。 理屈や統計ではなく偉大なる「常識」を働かせる工夫に満ちている。
Krugのユーザビリティの法則(その1)は「ユーザに考えさせるな」というもの。 デザイン上の判断に迷うときには、 ユーザが一瞬でも考え込まずにすむような方向に倒すようにとのこと。
そして「あっ、自分にもできそうだな」と思わせる「ユーザビリティテスト」の方法も書かれている。 ユーザビリティの専門家をやとわず、ユーザビリティ・ラボなんか使わない、 本当に有効なテストの方法についても書かれている (eXtreme Programmingと通じるところがあるかも)。 実際のユーザビリティテストの様子を、 サンプルとして映画のシナリオのように読ませてくれるのも面白い。
そうそう、この本そのものが「ユーザビリティ」が高いんですよ。 翻訳も自然で、とてもよいです。
こういう本を読むと、自分のサイトをいろいろいじりたくなりますね。
…で、帰ってきてからさらに30分で残りを読んでしまいました。 トップページデザイン、ナビゲーション、検索などのヒントやアドバイスがたくさんありました。
[DP/2] 『Java言語で学ぶデザインパターン入門』マルチスレッド編の 原稿+ソース+図版を編集部に送りました。 やっと脱稿です!
みなさん、応援のメールやお祈りをありがとうございます。 みなさんに心から感謝するとともに、 どんなときにも支え、導いてくださる主なる神さまに感謝いたします。
神さま、あなたはすばらしい方です。 あなたがいらっしゃらなければ、私は何もすることができません。 すべてのよいことは、わたしがしたのではなく、あなたがなさったのです。 いま、すべての栄光を、あなたにお返しいたします。
神さま、感謝します!
イエスさまのお名前で祈ります。アーメン!
[Opera] Opera(オペラ)というブラウザを使い始めています。 なかなか快適です。
Microsoft Internet Explorerより速い。 体感速度でかなり違います。 何だ、遅いのはネットワークのせいじゃなかったのか、というぐらい違う。
非常に細かくカスタマイズができる。 JavaScriptは有効にするけれど、 うるさいPop-upウインドウは出さないというのはいいですね。 User modeとAuthor modeでスタイルシートが選べる。 iniファイルを修正してボタンの配置や画像も自由にカスタマイズできる。 H1〜H6, PRE, FORMなどのフォントを自由に選択できる。
[404] 本日のNot Foundから。
/event/self.cgi (カテゴリ別リンク集のリンクミス) /writing/techask.htm (これはどこかの掲示板に .htm と .htmlを間違って書かれたらしい) /counter/" (たぶん誰かのURLの書き間違い) /tf/tf2002.html (たぶん誰かがURLを予想して手入力したもの)
[WL] 寝込んでいて更新できなかった「文章教室」を更新。
[Usability](メモ) 404ページのカスタマイズの副産物として、 自動リンク切れのチェックができるようになった。 特に、 リンクミスやファイルの転送忘れなどがわかるようになった。 それから、よその掲示板に誤って書かれたURLの検出も。
/ima/w101.gif (転送忘れ) /robots.txt (ファイルなし) /makeweb/sample.txt (転送忘れ) /whatwas/ (リンクミス) /dig/honkaku.html (x.htmlと修正忘れ) /dig/weak.html (week.htmlと綴りミス) /pq/catch.html (転送忘れ) ...
うん、だいぶ元気になりました。 みなさん、はげましのメッセージやお祈りを感謝します。 休息を与えてくださり、 生活改善をうながしてくださる神さまに感謝します。
[JN] 何とか原稿送付。 いつもすみません。
[Usability] ユーザビリティの本を読んだ影響で、 トップページを変更してみました。 今回のポイントは次の通り。
[Usability] ページが見つからないときに表示される、 いわゆる「404」のページ(Not foundのページ)をカスタマイズしてみました。 手順は簡単。 表示されるページを準備して(例えば/404.htmlとしよう)、 .htaccessのファイルに次の1行を書くだけである。
ErrorDocument 404 /404.html
もちろん(正しく作っていれば)CGIでもかまわない。 こんな感じ。
ErrorDocument 404 /cgi-bin/404.cgi
どんな風に見えるかは、例えば次のリンクをたどってみてください。
ゆっくりしていると、だいぶ復調。 UNIX USERむけの原稿書きを少し。 今回はjava.nio.channels.Channelの簡単な解説。 サンプルプログラムはできた。あとは解説文。 編集の方には(いつものことだが)とても迷惑をおかけしているので、 進捗報告と予定のメールを送る。
薬を飲んで、ゆっくりしていると、 頭痛はだいぶ収まってきた。 やれやれ。みなさま、お祈り感謝します。
次男が私の頭に手を置いて「おとうちゃんがよくなりますように、あーめん」と祈ってくれる。
最近、次男は「賛美リーダー」のまねをする。 マイクをもつふりをして「ちょれでは、さんびをはじめます…♪どんなことでも〜かみにはできる〜もにゅもにゅ〜 しゅをほ〜めよ〜 しゅをほ〜めよ〜 ちょれでは、さんびをはじめます…」の無限ループ。
いちおうJ2SE v1.4 RCをダウンロードしておかねば。
といっているうちにカラータイマーは赤になったのであった。 もう横になります。おやすみー。
頭が割れるように痛いので、医者に行きました。 「ストレス。睡眠不足。運動不足」 だそうです。 とりあえず、しばらく寝込みます。 おやすみー。
寝込んでいます。
[DP/2]残りメール0通(!)、残りの章と付録は合わせて3個(!)。
原稿に反映したメールはおおよそ1692通。
φ(@_@) …
へろへろ。
ちなみに、現在の原稿のサイズ(文章+ソース)は、約800Kバイト。 VISIOの図版のサイズは約1.5MB。 これだけ時間かけて書いても、 フロッピーディスク2枚くらいの量なんだなあ…。
[DP/2]残りメール35通(ちょっと挽回)。残りの章と付録は合わせて7個(1個減った)。
φ(._.) …
[DP/2]残りの章と付録は合わせて6個(さらに1個減った)。
φ(*_*) …
つかれた〜
晩御飯食べて、お風呂入って、子供に絵本読んで…。
[DP/2]もう1個減らせるか、と思ってかなり進めたけれど、力尽きました。
φ(+_@) …
はれるや〜 ばててるや〜
いまですね、ニールセンのユーザビリティの本を読んでいまして、 自分のサイトのリニューアル(というかユーザビリティの改善)を システマティックにやりたいなと思っています。 この本、おもしろいですねえ。
『Java言語で学ぶデザインパターン入門』マルチスレッド編のレビューアさんからのメールにも あったんですけれど、「学ぶ」ってとても楽しいことだと思います。 ええと、レビューアさんは何て表現していたかな…ごそごそ…
> この度のレビューに参加して、外部と関係を保ちつつ、勉強していくことが、 > これほどまでにエキサイティングで楽しいことなのかと正直いって驚きました。
だそうです。勉強をする。外部と関係を保ちつつ勉強をする。ふうむ。
ちょっと、思うところをだらだらと書いてみますね。
インターネットという道具を、いま私たちは手に入れているわけです。 いま私の日記を読んでくださっている人も、 まあ日常的にインターネットを使い、Webページを見ているわけですね。 これはすごいこと、すごい可能性を秘めていることでもあります。 勉強というと、どうしても学校の試験だの、嫌な教師だの、 といったごちゃごちゃした思い出がまとわりつくものですけれど、 それは強制された勉強の話。いま、自分の好きなことを学ぶとしたら、 そういう嫌な部分はずいぶん少なくなると思います。
自分の好きなことを学ぶ。そして学んだことをWebページにして公開してみる。 ——って、まあ公開する必要はないんですけれど。 私のこれまでの日記でも繰り返し繰り返し書いているテーマなので 耳タコになっているかもしれませんが、 こういう現代に生きていて、インターネットをうまく利用しない手はないと思うんですよ。
別に新しい技術を追い求める必要はない。すべての技術を知らなければならないわけではない。 人は誰しも何らかの知的好奇心を持っています。 学んでみたいこともある。関わってみたい人もいる。 そうしたら、それを自分の自由になるちょっとした時間を使って少しずつ学んでみる。
なに、試験があるわけでもなし、〆切があるわけでもないんだから、 スピードが遅くても気にしない。内容や程度が低くてもかまわない。 ただ、自分が心から「こういうのはおもしろいなあ」と思える題材を勉強してみる。 勉強して「なるほど、これはこういうことなのか」とひざを打つようなことに出会ったら、 それを言葉にして(映像でもいいですけれど)表現してみる。 言葉にできたなら、それをWebページ(やメールなど)で他の人に伝えてみる。 そうすると、同じような興味・関心を持っている人とのかかわりが生まれはじめる。 そういう人間関係は、なんともいえない趣があるように思うのです。
そういう人間関係って、一昔前にはありえなかったわけですよね。 空間にしばられ、時間にしばられていて。 でもメールやWebをうまく使えば、空間や時間の束縛から(ある程度)解放されます。 電話はリアルタイムに人を束縛するけれど、メールは束縛しない。 人と会って講演するには時間もお金もかかるけれど、 Webならそのコストをずっと減らせるわけだ。 何だか、そういうのって、わくわくしてきませんか。
コツはね、人と比べないこと。それから結果を気にせずプロセスを楽しむこと。 そして、あまりごちゃごちゃ考える前に、ちょっと「やってみる」こと。 あんまり頭が先行すると、なーんにもはじめられない。 ほら、コンピュータを買うときもそうですよね。 「もうちょっと待ったら、いい機種が出る」なんていってたら、 いつまでたってもコンピュータなんか買えない。 まずは、ちょいと頑張って「はじめて」みると感触がつかめる。 それから次のステップを考えるようにするんです。
人と比べる必要なんかないんです。 学校の試験じゃないんですから。自分から試験を導入してもしょうがないですよね。 自分の好きなことを、自分に合ったペースで楽しみつつ勉強する。 そして、思い切って公開し、他の人と共有(シェア)する。 インターネットを使うと、そういう学び方を趣味にできるのではないかな、 と思ったりするのです。
(16:49) 礼拝後、おそばを食べて帰宅。お昼寝。 長男は元気だけれど、顔色がよくないのと咳き込んでいるのでちょっと心配。 次男は最近あいそがよい。 何かもらうと「ありがと〜」と言う。
(19:46)
[DP/2]残りメール53通(ちょっと増えてしまった)。残りの章と付録は合わせて8個(1個減った)。
φ(._.) …
(21:04) ADSLはやっぱりよく切れるのだけれど、 再度つながるまでの時間は短くなったもよう。 やっぱり8Mbpsの方が早いですね。 でも、通信速度を、 スピード計測サイトで計ってみると、910Kbpsしか出ていない…。 ADSLのみなさん、そんなものでしょうか?
(22:30) 眠るときに長男の咳がひどいので、先日の薬を飲む。 すると楽になったようですうっと眠った。 どうも最近長男の体調が今ひとつである。 以前出席していた教会の牧師先生から電話があり、 長男のことを祈ってもらった。
(23:23) 今日はもうお仕事をせず、遊ぶことにする。 「掲示板」をちょっぴり模様替えして スタイルシートを導入した。 Validationはしてません。
(23:32) 先日 「結城さんちの本屋さん」の ユーザクリック数レポート(2002年1月1日〜2002年1月31日)を公開した。 森山さんのところでも、 同じ期間中のレポートを公開している。 アマゾンの配送料は 「これまで無料だったけれど、いまは1500円以上お買い上げのときのみ無料」になったので注意が必要です。 ところが、アマゾンのお知らせを見ると、 「2002年2月1日午前0時以降の注文分から、お買い上げ合計金額¥1,500(税別)以上のご注文は、国内配送料が無料になりました」 と書かれていますね。文章のニュアンスが違うなあ。
(07:58) 朝食。ごはんとお味噌汁と切干大根とコーヒー。
(09:20)
[DP/2]残りメール73通。残りの章と付録は合わせて9個。 φ(._.) …
(09:23) うちのADSL、頻繁に途切れるんですけれど、みなさんのところはいかがですか。 先日8Mbpsに切り換えて、少しましになるかと思ったら、あんまり変化なし。
(14:36) お昼の後、ソファでうたたね。
(14:57) 「書林ふくろう」にて、 『C言語プログラミングのエッセンス』 が売られています。 参考まで。
(15:51)
[DP/2]残りメール60通。 φ(+_+) …
(16:02)
[DP/2]残りメール56通。 φ(+_+) …
(18:31) 夕食は、肉まんと、とってもおいしいキャベツの温サラダ、それからピザ。 それから無添加赤ワインをグラスに半分。
(21:30) 子供をお風呂に入れて寝かしつける。
(21:44) みんな寝静まったので、 私はリビングの食卓にノートパソコンを広げて仕事にかかる。
(22:55)[DP/2]残りメール51通。残りの章と付録は合わせて9個。 φ(*_*) …
1つの章の読み直しが9割くらいまでいったけれど、
もう疲れ果てたので小休止。
別の仕事をしようっと。
(23:01) そういえば、夕方ごろ、 家内がクリスチャンの知り合いと電話でおしゃべりしていた。 それをそばで聞きながら、私は「この女性(家内)って、 何てすてきな話し方をするんだろう」と感心していた。 声のトーンといい、相手への思いやりといい、話題の運びといい、 なんともいえない味わいがある。 家内が電話を切ったので、私は思った通りのことを言う。 すると家内は「ふふっ、外面がいいだけなのよ」と言ってにっこりする。
(23:12) あちこちリンク。 じゅんぽろの日記(信仰)、 ひぐらし日記(リラックス)、 闇黒日記(正字正かな)、 いがぴょんの日記(Java)、 イン妻日記(めーちゃん、入院!)かみさま、めーちゃんとご家族をお守りください。
こんばんは。結城です。 今日は、読み返さず編集せず、手の向くまま気の向くまま お手紙を書いてみようと思います。乱文ご容赦。 最近、何となく心にひっかかることがあるような気分がします。 足先が地面にひっかかってうまく歩けないような、そんな感じがします。 自分の中では、その原因が分かっているような分かっていないような。 「義務」とか「べき」について考える。 「○○すべき」事柄ばっかりがまわりに集まっていると疲れる。 自分の活動がすべて「必須」「義務」になってしまったら悲しい。 なぜだろう。きっと「遊び」がなくなるからだな。 「遊び」「自由度」「自分が工夫する余地」 うん、そうそう。「自分が工夫する余地」って大事だ。 言われたことを言われた通りするのはつまらないし、 何だか自分が無意味な存在であるかのような気持ちになる。 もちろん、仕事をやっていると「義務」「べき」ばっかりだ。 それに加えて「納期」だの「〆切」だのが加わって、やれやれ。 でも、そんなときこそ。 頭のスイッチをカチリと切り換えよう。 困り果てている自分を笑い飛ばし「自分なりの工夫」を見つけ出そう。 やっつけなくちゃいけない仕事があるなら、 自分をうまく「だまそう」。自分をおいしいもので釣って、 楽しみつつやっつけよう。 仕事の内容がつまらないなら、やり方を工夫しよう。 自分がいままで試さなかったやり方でやってみよう。 スイッチを、カチリと切り替える。 頭のスイッチだけではなく、心のスイッチも切り換えよう。 困り果てているとき、疲れ果てているときは、 自分のことしか見えていない。 目先のことしか見えていない。 心のスイッチを切り換えて、深呼吸をしよう。 「カチリ」 天にましますわれらの父に思いを向ける。 わたしを、あなたを、無条件に愛してくださる「いと高き方」に心を向ける。 わたしは、愛されている。 わたしは、愛されている。 無条件に、まるごと、そっくりそのまま、わたしは愛されている。 神さまがわたしをお創りになったからだ。 神さまの「わたしはあなたを愛している」というメッセージを、 もう一度きちんと思い出す。 胸に右手をそっとあてて、 「神さまはわたしをまるごと愛している」とささやく。 「神さま、ごめんなさい」「イエスさま、ありがとう」と祈る。 そうすると、たくさんのことを思い出す。 イエスさまが、いつも共にいてくださるということ。 わたしは、ここにいていいのだということ。 放蕩息子が帰ってきたとき、父の方から走ってきて抱きしめてくれたということ。 死にかけた泥棒ですら、死の直前の悔い改めで救われたということ。 神さまに愛されるのは、潔癖に生きたことを誇る人間ではなく、 「つみびとのわたしをあわれんでください」と訴えた人間だということ。 神さまはわたしの弱いところにこそ働いてくださるということ。 イエスさまは、つみびとのためにこそ来られたのだということ。 そして、自分の傲慢さにも気がつく。 自分の力だけで何かができると思う傲慢さ。 自分が自分の将来をすべて決められると思う傲慢さ。 自分の将来はこうなる、と自分で思い込む傲慢さ。 自分の能力を過信したり、卑下したりする傲慢さ。 ぜんぶ、ぜーんぶ、自分しか見ていないから傲慢なのだ! 神さま。神さま。 わたしはつみびとです。 つみびとのわたしを、あわれんでください。 イエスさまの十字架のゆえに、わたしをおゆるしください。 イエスさまのお名前によって、祈ります。 アーメン! あなたの救いは完全ですから、感謝します!
[DP/2]残りメール73通。残りの章と付録は合わせて10個。
φ(._.) …
まず、レビューアからのメールをていねいに読む。 そしてレビューアの感触をつかみつつ、 反映させるべきトピックをメールから原稿ファイルへコピー&ペーストする。 それを繰り返して、手元にあるメールから、 現在読み直ししている章に関するものをすべてピックアップする。 「済み」メールは別フォルダに移動する。 原稿ファイルを通して読む。 それからさっきペーストしたトピックも読む。 そして原稿ファイルを書き換えていく。 レビューアからの比喩や表現、言い回しを使わせてもらうこともある。 違和感がなくなるまで、何度も読み返す。 内容的に正しくとも、全体の流れを乱すトピックは削除する。 レビューアから大きなポカを指摘された場合には、 思い切って構成を変えることもある (今回の本でもそういうのが何個かあった)。 一番悩むのは、正確な表現をしようとすると話が分かりにくくなる場合だ。 正確さを取るか、分かりやすさを取るか。 それはケース・バイ・ケースだけれど、 基本的には分かりやすさのほうをちょっぴり優先する。 読者が理解できなかったら、正確に書いても意味がないからだ。 理想を言えば、 分かりやすく書かれていて、しかも、 そこから読者が自力で正確な理解へ至ることができるような表現がいい、 と思っているけれど、それは望み過ぎかもしれない。
忙中閑あり。 スティーヴン・キングの『ダーク・ハーフ』と『ドロレス・クレイボーン』を読了。 現在は、ジェーン・オースティンの『自負と偏見』を読んでいる。 こんなに面白い話だとは知らなかった。 小難しそうなタイトルのせいだな。 2日で半分まで読んでしまった。 『自負と偏見』を読んでいると奥さんに言ったら、 目を輝かせて「おもしろいでしょう?」と言われた。 うん、とてもおもしろい、と答えた。 『ドロレス・クレイボーン』も『自負と偏見』も、 「女性という不遇」が共通項にある。
あなたのご意見・感想をお送りください。 あなたの一言が大きなはげみとなりますので、どんなことでもどうぞ。