> 結城浩の日記 > 2004年3月 | 検索 |
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川合孝典さん(Hippo2000さん)が早くも『結城浩のWiki入門』を関心空間でご紹介くださいました。 ありがとうございます。
ところで、 最近RandomNoteに注目しています。 ページ名を重視せず、検索ベースでページを探したり集めたり。 さくさく書けてわいわい話し合う感覚が新鮮です。
はじめはふわふわ足元が定まらない感じを受けますが、 左側の検索ワードをクリックしたり、気になるテキストがあったら右のeditをクリックして一言付け加える。 そうやっているうちに、だんだんつかめてくる感じがします。
午前中はC MAGAZINEさんからご依頼を受けて書いている書評を仕上げる。 編集さんからご依頼のメールがあったときに私は思わず、
∧_∧∩ /‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾
( ´∀`)/< やりますやります!
_ / / / \___________
\⊂ノ‾‾‾‾\
||\ \
||\||‾‾‾‾‾||
|| ||‾‾‾‾‾||
と手を上げてしまいました。 さて、書評の対象となっている書籍はなんでしょう、というクイズ。
後日談:ある編集者さんに、みごと当てられてしまいました。
『結城浩のWiki入門』サイン本の抽選を行い、当選者には先ほどメールを送りました。 多数のご応募ありがとうございました。当選できなかった方、ごめんなさいです…。
「書店で結城さんのWiki本を見かけました」「購入しました」 というお便りも何人かの読者からいただいています。 もう出回っている書店があるのですね。 みなさん応援ありがとうございます。 この本もまた、必要としている方に届けられ、 何か新しいことを始めるきっかけ、あるいは仕事・生活のヒントとなりますように。 書店で結城の本を見かけましたならば、ぜひお祈りください。
YaWPS (Yet another Web Portal System) はPerlで書かれたポータルサイト構築ツールです。 高度な使い方に耐えるかどうかは不明ですが、すぐにインストールできて使えることは確かですね。 結果は、スラッシュドット風味のサイトになるようです。
不明ですが、と書いてばかりではなんなので、 aaacafeにYaWPSを元にしたTechTalkというダミーサイトを作ってみました。 以下です(実際には何もできませんが、雰囲気はわかるかも)。 guest guestで試しに入れます。
設置に関するメモや、気になったことなどをピックアップ。
たとえば、主な修正点はこんな感じ。
pagename => 'TechTalk', pagetitle => "TechTalk - Why don't you talk with us?", cgi_bin_dir => '/usr/home/free/home/hyuki/public_html/yawps/cgi-bin', non_cgi_dir => '/usr/home/free/home/hyuki/public_html/yawps/non-cgi', cgi_bin_url => 'http://cgi.f34.aaacafe.ne.jp/~hyuki/yawps/cgi-bin', non_cgi_url => 'http://cgi.f34.aaacafe.ne.jp/~hyuki/yawps/non-cgi', codepage => 'Shift_JIS',
やってみたことと疑問点などは以下。
ユーザ管理って面倒ですね…。
ちなみに、このYaWPSはGoogleで"xoops perl"と検索して見つけました。
広告業界的にはこういうコピーを何と呼んでいるのか知りませんが、 テン(、)とマル(。)が一個ずつ含まれている 宣伝文句を集める「テンマルコピー」というページを作ってみました。
結城の手元に『結城浩のWiki入門』が届きました。 いつもながら、新しい本ができてくるのは心躍る体験です。 ものすごく大変だった編集様、お疲れ様です。 また応援・お祈りしてくださるみなさまにも感謝します。 この栄光もまた神さまのものです。どうぞこの本を必要としている方に、 神さまが本書を届けてくださいますように。 この本を通して、わたしたちの思いを越えた 良いものがひらかれますように。
さて! 恒例になりましたサイン本販売を行います。 今回はいつもにまして冊数が少ないです。 ごめんなさいです…。
そういえば、前回『改訂版Java言語プログラミングレッスン』のときは、 申し込み人数と用意した冊数がぴったり同じという奇跡的なことが起きましたっけね。
歩きながら考える。 今朝書く文章を頭に思いつくまま口に出してみる。 歩きながら一人で。 ゆっくり口に出しながら考える。 思いつくまま言葉に出す。 歩きながら口に出す。 自然な流れを探りながら考える。 歩きながら探る。 考えつつ文章を紡いでいく。 歩きながら。
自然な文章の流れを探りながら、 心に浮かぶ言葉をそのまま口に出して歩く。
そっと、ささやくように。
編集者さんに言われ、アマゾンで「結城浩」を検索してみると、 『結城浩のWiki入門』が、私の本の中で2位になっていてびっくり。 みなさんご予約ありがとうございます。
「見て見て、Wikiの本が2位になっているよ」と奥さんにいうと、 奥さんは「そう、よかったわね。新しい本だものね」と鷹揚かつ冷静に反応する。
次男「ねえ、おとうさん。コンピュータは神さまがつくったの?」
結城「いや、コンピュータは人間がつくったんだよ」
次男「ふうん。そうなんだ」
結城「コンピュータは人間がつくったんだけれど、人間にコンピュータをつくる知恵をお与えになったのは、神さまなんだよ」
結城です。いつもYukiWikiのご利用を感謝します。
書籍『結城浩のWiki入門』には「YukiWikiに触れてみよう」という章があり、 読者に実際にYukiWikiを使ってみてもらおうと思いました。 でも、実運用しているYukiWikiのほうで多数の練習が行われるのもどうかと思い、 「練習用YukiWikiサイト」というものを別途作りました。
「練習用YukiWikiサイト」では、 パスワードを公開(yukiwiki)しているのでページ凍結の練習もできます。 どうぞご利用ください。
もちろん、書籍の読者でなくても、 自由に利用することができます。
「実運用YukiWikiサイト」と「練習用YukiWikiサイト」が混乱するといけないので、 「練習用YukiWikiサイト」のほうにはページの先頭に「練習用YukiWikiサイト」と明示するようにしてあります。
普通の日曜日。礼拝の後お昼寝。その後は子供に『マザー・グース』を読んだり。
最近は各ポータルサイトが軒並みブログのサービスを提供している。 で、ふと思ったのだけれど、クリスチャンの方々、 ぜひこの機会にイエスさまの福音をのべつたえるサイトをたちあげてみてはいかがでしょうか。 ブログの空間にもイエスさまの福音が伝えられ、イエスさまの愛が満ちますように。
以下のページもぜひご参考に。
普通に仕事。
はてな市民のどなたかへお願い
恐れ入ります。はてなダイアリーでは「結城浩」がキーワードになっています(書いてくださっている方に感謝します)。 ところが一部情報が古くなっております。 特にJavaレッスンの本が古いISBNになっているので、 改訂前の本を誤ってお買いになる方がいるのではないかと気にかかっております。 結城は「はてな市民」ではないので修正できません。 まことに勝手ながら、どなたか修正していただけますと感謝です。
修正分は以下です。(略)
…30分ほど過ぎたところで、 jounoさんが修正してくださったようです。ありがとうございます!
ここ数日、CSSを「さくら色」モードにして春を演出(?)しているのだが、ちょっと色合いが濃すぎるかもしれない。
さくらといえば、 Wonderful Wanderingという文章を 夢空間への招待状という連載記事に書いた。 そう、12年ほど前のことですが。 いま読み返してみると、さすがにぎこちないというか何というか恥ずかしいですね。
GREE.jpにも誘われたので入会してみる。
UIは、ふーん、という感じ。右上の「このサイトついて」というのは「に」が抜けているのだろうか。
…まあ、でも、何だか確かに盛り上がってはいるようだ。
何でこんなに人がいるのだ? (^_^;
イエス・キリストこそ、わたしたちの主です。
原稿送付。感謝。
この間のWikiの飲み会で、
私はどなたかに
「中がどんなのか見たいので、mixi誘ってください。すぐやめますけれど」
とお願いした記憶がよみがえってきた。
あれはどなたに話していたのだっけか…。
ともかく、どなたかmixi誘って♪(すぐやめますけれど)。
→
wakatonoさん、Thank you!
今晩は、久しぶりにゆっくり過ごす夜。 ふみふみ。
だいぶ春めいてきましたね。
最近はまじめに原稿書き。 もう少しでシリアライゼーションの話が書き終える。
あちこちからメールが来ていますが、 緊急のもの以外、お返事は遅れています。すみません。
次男に読み聞かせている最近の「お気に入りの一冊」は、 谷川俊太郎の『マザー・グースのうた』です。 毎晩毎晩読んでいると、次男も私も家族も覚えてしまい、 家の中がいつも歌とファンタジーに満ちた雰囲気になるのが面白い。
メモ:秀丸からPOSTできるだけではなく、 現在のtextareaの内容を秀丸に取り込むことが必要です。
昨晩は「Wikiばな」というWikiに関する情報交換会と、 yomoyomoさんの上京+山形浩生さんの誕生日に合わせて開かれた飲み会に参加しました。 「Wikiばな」に参加したのは、 kayakayaさんご夫妻、 塚本さん、 細野さん、 shinoさん、 きたさん、 yomoyomoさん、 なおこさん、 青月さん、 etoさん、 ただただしさん、 増井さん、 銭谷さん …というメンバーでした。
飲み会からは、 いがぴょんさん、 みやのさん、 新井さん、 とある出版社の編集者さんたち、お友達、 それに 山形浩生さんが参加でした。
まず「Wikiばな」のほう。 etoさんの提案により、ポジションペーパー方式を採用。 参加者全員が自分の関心事や話題にしたいことをA4一枚にまとめ、全員分の枚数をコピーして会場に集う。 そして全員が順番に(若い順に)発表する。一人の持ち時間は5分(3分で予鈴を鳴らす)。 このようにすると、短い時間で深い情報交換ができる。
以下、各人の内容に対して結城が書いたメモ。
kayakayaさん: Wikiのページの「カテゴライズ」は検索を充実させればできるかも。 c2.comのWikiではCategorySomethingというキーワードをカテゴライズ用に使っている。 もちろんCategoryCategoryもある。
塚本さん: WalWikiですごくお世話になっております。 リリース/パブリッシュというのは面白い。 ところで「正式版」を特別扱いするのと、 「書きかけ版」を特別扱いするのとではどちらがよいのだろう。 それから、あのドメインはもうアナウンスしている?
ほそのさん: 時間軸を意識したいときにはblog/日記ツールがよいというのは同感。 tDiaryをうまく使うというのも同感。
shinoさん: s/承/証/ 主婦は忙しくてPC起動できないというのは同感。 家内は常にPCをつけっぱなしですねえ。
きたさん: ガンダムページが効いた話はよいね。 ソフトの設定ファイルとしてWikiのページを利用するのにはなるほど。 「貧弱杉」なtextareaにはものすごく同感。 誰か、textareaにフォーカスが入ったときに秀丸を起動するソフトを作ってくれないかなあ。
yomoyomoさん: Wikiの容易性とblogの即時性を混同しない、というのは非常に興味深い。 blogはメールと似ている性質を持つのですね。
なおこさん: 真っ白なページには誰も書き込まないので、 目次をばーっと作っておき、みんなは「?」をクリックして内容を埋めていく、 というスタイルは面白い。 複数Wikiの情報を統合させる話にも興味あり。
青月さん: 文責が伴いそうなページを凍結している、というのは納得。 たとえばプラグインのコードをWikiに公開するときも凍結したくなるのと同じかも。
etoさん: qwikWebで、QuickMLのメンバー管理をWikiのメンバー管理に利用すると、 匿名で動く「小人さん」が不在になるという話は面白い。 それから、非常に興味があったのは、 ページ名が直接URLに入る弊害を避けるためにページにIDを入れるようにしたけれど、 使った経験からはあまり良い面がなかった、という話題。
たださん: 孤独系−集団系、汎用的−専門的という二次元でWikiを分類。 右下(集団・汎用)から右上(集団・専門)にいく可能性は低いような気がしますね。 もし移るとすれば「Wikiののれんわけ」「Wikiの株分け」を必要とするかな。
銭谷さん: 表現力不足→HTMLというのは必ずしも成り立たない場合があります。 Wikiの出力がHTML(Web)のときはそうなのですが、 たとえばLaTeXへの変換を考えると、 シンプルなWikiの書式からの変換のほうが楽かも。 …と書いて思ったのですが、必ずしもそうでもないかな…(考え中)。
結城: Wiki全体に貢献したいと願っているので、 私の本を「YukiWiki本」とは呼ばないで、「結城さんのWiki本」って呼んでね♪ 整形ルールは必ずしも統一するのがよいとは限らないのでは、という話。
増井さん: 過去の更新頻度を考慮して、二次元的に履歴を表現するのは何となくはっとしますね。
それから飲み会のために、渋谷の街を移動。 青月さんのご提案による場所にて。 ほそのさん、shinoさん、幹事ありがとうございました。
結城は、tDiaryの作者のただただしさんの前にずっと陣取るという贅沢な席でした。 パラボラがなぜ美しいか、ほんの少し理解したようなしないような。 そうそう、いがぴょんさんともお話できましたね。
結城は、前の夜中までかかって準備したWikiQuizを行い、受けを狙う。 このWikiQuiz、「Wikiばな」の準備よりも時間がかかっている…。 それから、ここで宣伝せずにどこで宣伝するのだということで『結城浩のWiki入門』もご紹介。 ちょうど間に合った表紙の見本を示しつつ宣伝。 でも、このメンバーにはもう勧める必要はないんですよね…。
席上で出た思い出せるキーワードを列挙しておきます。
「小人さん」という名称は誰が最初に言い出したか / それは適切か / WikiエンジンよりWikiコミュニティ / Wiki導入と強制力 / blogとWikiの温度差 / 儀礼的無関心 / 2ちゃんねる / イノセンス / 本書きと収入 / RFID / 携帯からWiki / 携帯から巡回 / TrackBackは難しい・間違えやすい / authorの明確なポリシーとバージョン分け / 電子署名 / Jcode同梱(そのうちやろう) / filterプラグイン(近日中にはやらない) / orkut / mixi(よろしく!) / COBOLプログラマとJavaプログラマ / はてなダイアリーのキーワードの功罪 / 査読 / 編集さんにもいろいろいる / サイズが大きくなってきたときのWikiの処理 / 「若者の集い」状態になったWikiページ / Wikiのリダイレクト / ポータルサイトとブログ / 孤独系Wikiサイトから専門系Wikiサイトへの移動 / ナリッジ・マネジメント / ランダムネスとアイデンティティ / 重すぎて使えないグループウェア / ザウルスでローカルWalWiki / …
あ、そうそう、 たくさんの方が結城の本を持参してくださり、 サインさせていただきました。感謝します。 でも、例によって間違いをたくさん…。 2004年を2003年と書くし(ごめんなさいっ、なおこさん…)。
ウェブログ・ハンドブックには、 yomoyomoさんのサインをいただきました♪
みなさん、楽しいひとときをありがとうございました。 酔って偉そうなことを山ほどしゃべったような記憶もありますが、 どうぞご寛恕ください。
Wikiばな position paperを書いてみた。 これがいったい何であるかは「Wikiばな」が済んでからまた日記に書きます。
それから、WalWikiの塚本さんと、etoさんと、それからそれから…。 眠いのでまた続きはあとで。
『結城浩のWiki入門』がアマゾンで予約開始されました。
(23:58) 編集スタッフさんの活躍のおかげで、 『結城浩のWiki入門』はようやく印刷所のほうへまわった模様です。 みなさんお疲れさまでした! 疲れがいやされますように。
ところで『結城浩のWiki入門』はアマゾンで予約中ですが、 夜中の11時現在で、ランキング1,740位とのこと(午前0時には967位, 午前5時には503位になりました、感謝!)。 ご予約くださっている読者のみなさん、ありがとうございます。
『結城浩のWiki入門』の校正を進める。 超多忙な編集部さんにPDFファイルを送付してもらいチェック。
結城は間違いを見つけるのがうまい。間違いを見つけるコツはたった一つ。 「このページには絶対に間違っているところがある」 と思って読むことだ。
…などと薀蓄をたれるのもよいが、 最初から間違いの少ない原稿を書けよ、編集さんが大変だろ、 と自分に突っ込みを入れておこう。
それはさておき、 「間違い」にどう直面するかというのはとても重要なことである。 文章の間違い、プログラミングの間違い(バグ)に対してどう対処するか。 そして、間違いを「指摘してくれる方」にどう接するか。 これは本当に重要なことだ。
結城の日記を愛読していらっしゃる方なら、 次にどんな話が展開するかは予想できると思うけれど、 そう、その通り。 間違いを指摘してくれた人には「感謝」するのがよい。 …という話はどこかで書いていたはずなので、 続きはそちらで。
重いのでJUGEMはやめました。 試しにExblog(ExciteのBlog)に作ってみました。 いろんなデザインがあって楽しいですね。 またすぐやめると思いますが…。
『結城浩のWiki入門』は直前の追い込みの模様。 編集部のみなさん、よろしくお願いします。
高林哲さんの『バッドノウハウと「奥が深い症候群」』に触発されて、 「バッドノウハウからグッドラッパーへ」という文章を書きましたので公開します。
HTMLやCSSに詳しい方、もしくはMovable Typeのヘヴィユーザに質問です。
結城はWebページを閲覧するときスペースキーでスクロールしています。 でもMovable Typeのサイトを見ているとき、 スペースキーが効かないときがあるんです(Internet Explorer)。 メインコンテンツ外で一度マウスをクリックすると効くようになるみたいなんですが。 もし原因をご存知の方がいらっしゃいましたら、 教えていただければ感謝。
午前中は礼拝。力いっぱい神さまを賛美する。 大きな声で歌を歌うというのはそれだけで気持ちのよいものだが、 その歌が正しい方向に向かっていると感じるとき、その喜びは倍加する。
この世のすべてをお作りになった神さまをほめたたえ、 この上なく貴重な時というものをお作りになり、 それに何より、私たちに命を与えてくださる神さまをほめたたえる。 これは大きな喜びである。 自分の中のさまざまな思い、 日常の問題、身の回りの雑事、…そういったものをいったん脇において、 神さまをほめたたえる。神さま、感謝します。
イエスさま、あなたは何と素晴らしい方でしょう。 その資格がまったくない私たちのために血を流し、 救いを成就してくださったイエスさま。 あなたは死に打ち勝ち、サタンに打ち勝ち、勝利をとられました。 主の時にあなたは、あなたを信じるものを天に引き上げてくださいます。 そのことを覚えて感謝します。
どうか、いま日々の生活に悩んでいる方の上に、 あなたからのメッセージが届きますように。 孤独の中にいる方のところに、主からの慰めとはげましがありますように。 経済的な問題で悩んでいる方の上に、具体的な解決が与えられますように。 事業に取り組んでいる方のために、新しい道に踏み出そうとしている方のために、 いわれのない攻撃に苦しんでいる方のために、病のために希望を失いかけている方のために、 どうか、どうか、イエスさまが来てくださいますように。 イエスさま、あなたは私たちを愛してくださる主ですから。
イエスさまのお名前で祈ります。アーメン!
夜中、ちょっと時間ができたので久しぶりにメールマガジン「Perlクイズ」を送付。 このメールマガジン、1999年7月に始めたんですよ。ということは今年の7月で丸5年(!)。 まあ、発行の間隔はすごーく不定期ですが…。時の流れというものは早いですね。
注意: 読者さんから、iCaptureは履歴が残るらしいので、非公開のページは試さないほうがよいかも、 という情報をいただきました。 以下の記述を見て試す方、どうぞご注意ください。
iCaptureというサイトでは、 自分のWebサイトがMacのSafariではどう見えるかを調べることができる。 さっそく見てみた。 フォントのせいかもしれないけれど、何だかすごくきれいに見える(ファイルサイズを小さくするため、画像は一部カットしてあります)。 そうか、Macな人はこんな画面で見ているのか…。
ちょっと待て。
YukiWikiの本文が明朝になっているのはなぜだ?
スタイルシートの @media
が効いていないのかな?
おお! 心優しき小人さんが「MacでYukiWiki」というページを作ってくださったようです。 ありがとうございます。 情報を適宜いれていただければ感謝です、 みなさま。
もちろん「MacでPukiWiki」とか「MacでWalWiki」とか、 情報をお持ちのかたはご自由にそれぞれのページを作ってくださいね。 Wikiですから!
さっそく多数の方から情報を送っていただきました。感謝します。 個別のお礼メールは失礼させてください。ごめんなさい。 いただいたメールからいくつかご紹介いたします。
以下は梅崎さんから…
私はiBook(G3 800MHz)上でYukiWikiを使っています。 メインで使っているのは2.0.5ですが、2.1.1も動作することは確認済みです。 MacOSXの場合、 ユーザのホームディレクトリにSites(GUI上で日本語表示になっている場合は「サイト」)ディレクトリが 予め用意されているので、そこにYukiWikiをセットアップすれば動作します。 手順としては、以下のようになります。 (1) CGIを実行可能なようにApacheの設定を変更する (2) YukiWikiをセットアップする (1)については、自分がどのように設定変更したのか憶えていないので、 書くのを控えたいと思います(多分ネットで検索すれば情報は出てくると思います)。 (2)YukiWikiのセットアップは、readme.txtに従えばOKです。 注意すべきなのは、wiki.cgiなどの改行コードはLFでなければならない、という点くらいです。 あと、セットアップはGUIではできない(私が方法を知らないだけかもしれませんが)ので、 UNIXのTerminalを使ったことがないMacユーザにとってはちょっと敷居が高いかもしれません。 末筆になりましたが、私は結城さんの2冊のデザパタ本と暗号本を愛読しております。 特にデザパタ本は、実際の開発において手放せません。 デザインパターンをあのように分かりやすく整理/解説した本を書いていただいて本当に感謝しています。 今度のWiki本も楽しみにしています。 結城さんとご家族の健康をお祈りします。 それでは、また。
情報ありがとうございます。 デザパタ本と スレッド本と 暗号本を購入いただいているのですね…。 ありがとうございます(うるうる)。
以下はこんどうさんから…
「Macでwiki」を使っています。 PukiWikiですが。 日記用として公開しています。あんまし内容はありませんが。 http://www1.ocn.ne.jp/~kkondou/フレームの中が、ダイナミックDNSの自分ちのMacOSXで動作させているwikiになります。 掲示板にもありましたがapache/perl/PHPなどがはじめからインストールされているので、 立ち上げるのは(多少のUNIX知識は必要ですが)、まま簡単です。
この方法、面白いですね。 公開サーバのほうにはフレームを置いておいて、 フレームの中は自分の家のサーバに置いているのですね。
sumimさんからは、 Macでも動くWikiとしてSwikiをご紹介いただきました。 自宅サーバーのPowerBook G3 + OS Xで動かしていらっしゃるとのこと。
掲示板ではちこさんから質問があったので、日記でも尋ねてみましょう。 YukiWikiに限らず、MacでWikiをしている方はいらっしゃいますか? 特に、MacユーザがWikiをはじめるためにわかりやすい解説Webがあるとうれしいですが…。
[WB] 今日も「ぢみに」原稿の校正をしています。 現在は『結城浩のWiki入門』の再校を読んでいるところ。 再校なのでそれほど大きな修正は入らない…はずなのだが。 うーん。
ところで、『結城浩のWiki入門』を読み返しながら「これ、けっこういい本じゃないか」と思った。 自分で言うのもなんですけれど【いつものことなり おれカネゴン】。 ほら、Wikiでも何でも、ネットには情報がたくさんあるではないですか。 ダウンロードしてソースを見たりすることもできるし、 Webページでインストールやカスタマイズの情報も得ることができる。 そういう状態なのだから、別に本を読まなくてもいいといえばいいわけだ。
でも、あらためて本として読んでみると、違う発想を得ることができる。 ネットで得られる情報は新しいけれど、どうしても断片的になってしまいがち。 「本」という形になっていると、 ネットよりはちょっと情報は古いかもしれないが、 1つの「まとまった世界」としてとらえることができるようだ。 本を使って足元を固め、その上に立ってネットを巡る。 そうするのはなかなかよいかも、と思った。
どんどん自分の本の宣伝めいてきて恐縮だが、先を続けよう (^_^;
。
『結城浩のWiki入門』について、いろいろと考えてみた。 たとえばこの本にはCD-ROMがついていて、
が収録されている。 インストールの手順は本の中に書かれているから、 この本一冊とWindowsマシンがあれば、自分のパソコン上にWebサーバを入れ、 Perlを入れ、YukiWikiで遊んでみることがすぐにできる。
なにせ、Wikiは公開しなくても十分楽しいのだ。 自分のパソコンで、 自分個人の情報整理のために(雑多なメモの管理に、といったほうがよいか) Wikiを一人で使っている人は少なくない。 結城のサイトのアクセスログを見てみると、そういう人が多いことがわかる。
Apache, ActivePerl, YukiWiki。 全部ネットでダウンロードできるのは確かだけれど(フリーソフトは良いねえ)、 まとまったワンセットがCD-ROMとして手に入るのも捨てがたい。 そうか。単にApacheのインストール本、 ActivePerlのインストール本としても使えないことはないな。
それから、 国内で開発されているWikiエンジンからいくつかをピックアップさせてもらい、 『結城浩のWiki入門』のCD-ROMに収録した。もちろんこれらも全部ネットでダウンロードできるんだけれど、 ある時点でのスナップショットがこのようにCD-ROMとして配布されることには大きな意味があると思っている。 ご協力くださったWikiエンジンの作者さんだちには深く感謝します (収録のためにわざわざアーカイブを整えてくださった方や、 収録するのは辞退しますと言ってくださった方などもいて、 いろいろと学ぶものがありました。感謝…)。
さて、 Wikiを知るための「バイブル」は yomoyomoさんの訳で出ている 『Wiki Way』である (ちなみに、結城の持っている『Wiki Way』にはyomoyomoさんのサインがあるのだ。大きく"yomoyomo"って書いてあるの…。 yomoyomoさんが「これは(シンプルすぎて)サインとはいえませんよね」と苦笑しつつサインしてくれたのだ)。
『結城浩のWiki入門』は『Wiki Way』よりも軽いトーンにしているつもり。 とにかく厚くならないように気をつけて、さらりと読めるように心がけた。
さまざまなシーンでWikiが使われる様子をイメージしてもらうため、構成図や概念図を描いた。 Wikiのユーザ層を広げたいと思ったので、Wikiの内部のハックの話にはあまり触れず、 Wikiの「使い方」のほうにどちらかというと重きを置いた。 でも「更新の衝突」が起こる理由などはちゃんと図式化して説明した。 すでにWikiはあちこちで使われているので、 スクリーンショットを交えてサイト紹介もした。 InterWiki, RSS, TrackBack, プラグインなどの技術も、それほど知識がない人でも きちんとイメージがつかめるように解説した (でも迷宮に入り込まないようにあくまで簡明に)。
全体としては 「Wikiについて知りたかったら、まずこの本に目を通してみたら?」 と紹介してもらえるような、そんな本を目指しました。 みなさんに楽しんでもらえたら、とてもうれしいです。
ぺこり。
追伸:
『結城浩のWiki入門』の帯(本に巻きつけてある宣伝用の紙ですね)には、
まるで「ブログに戦いを挑んでいるような文章」が書かれていますが、
これは結城の趣味ではなくて編集者の趣味です
(などということを日記に書いていたら編集者に怒られるだろうな…… (x_x)
消さないけど)。
たださんの「ただのにっき」に、
"pL+kwKTOpMukw6St"
という謎の文字列が書いてあったので、
Perlで解いてみた。
ついでに、いままで使ったことがなかったEncodeモジュールのお勉強。
decode
はutf8への変換、encode
はutf8からの変換になるらしい。
use MIME::Base64; use Encode qw(encode decode); print encode("Shift_JIS", decode("EUC-jp", decode_base64("pL+kwKTOpMukw6St")));
出力結果は…予想通りでした。 っていうか、最初から書いてあるんだけどね。
[AL] などと遊んでばかりいるわけではなく、C MAGAZINE誌の著者校正をする。 今回(次号)のテーマはRecursion(再帰)です。 再帰的呼び出し(つまり動的な再帰)と再帰的構造(つまり静的な再帰)についていろいろと書く。
もうそろそろいいかな、と思いorkut.comをやめる。
お誘いくださった方、"fan"の方々すみません。
あ、それから私が誘った方も… (^_^;
。
記念に自分のprofileのスクリーンショットだけは撮っておきました。
パチリ。これがorkutだ!…というほどでもないですね、いまや。
[OO] などと遊んでばかりいるわけではなく、JAVA Developer誌への原稿を出す。 JAVA Developer誌は2004年5月号で休刊になるとのこと。 関係者のみなさんお疲れさまです。
ところで、JAVA Developer誌休刊の話題は先日の /.J にも出ていたが、 その記事に結城の連載記事への言及があってちょっと驚く。 感謝します。
簡単なプラグインなら現在のYukiWiki 2.1.1で十分作れる。 ここでいう「簡単な」というのは、 ユーザがYukiWiki上で入力したテキストをHTMLに変換するプラグインという意味である。 たとえばルビをつける、色をつける、文字の大きさを変える、 センタリングする、アマゾンのアフィリエイトリンクを作る、 などはそれぞれ実質数行程度プログラミングすればOK。
bulkfeeds.netのSimilarity Searchのプラグインも作ってみた。 というかみやがわさんのJavaScriptをPerlに移しただけだけれど。 でも、動く。すっごく楽しい…♪
たけうちさんがHiki用のSimilarity Searchプラグインを作られた模様。
ちょっと難しいプラグインはユーザにフォームを見せ、
そのフォームの入力を受け取って処理を行うようなもの。
たとえばアンケートや投票みたいなものはいまの機構では(できないことはないが)
ちょっと大変(実はさっきやろうとして失敗した (^_^;
)。
それから、プラグインはYukiWiki本体が持っている情報や関数を利用するのだが、 そこのインタフェースを整備してあげないと、プラグインの開発がやっかいになる。 まあそういうところはおいおいに。
PukiWikiの標準プラグインを見て、 YukiWikiで実装してみようと思ったのだが、 あまり必要性を感じるものはなかった。 べつにPukiWikiが悪いというわけではなく、 私のイメージしているWikiと方向性が違うらしいという意味です。 念のため。
プラグインを作るときに注意しなければならないのは、 セキュリティホールが簡単に作れてしまうという点。 うっかりユーザの入力をそのまま出力しちゃうと クロスサイトスクリプティング脆弱性を持つ可能性がある (だからデフォルトでプラグインへの引数はescape済みの文字列を渡している)。
さらに、美しいページを作るためには、 プラグインに連動したCSSも作る必要があるのかも。
ところで、このようにプラグインを入れたりすると、 その反動で「もっとシンプルなWiki」を作りたくなる。 実は、ネットでは公開していないけれど、結城は裏でたくさんのWikiもどきを作っているのである。 blosxomとWikiをあわせたようなの、QuickiWikiの変形のようなの、HTML::Templateを使ったもの、 Jcodeを中心にしたもの、やっぱりこれからはEncode::JPだよねというもの、 保存するときにはXMLデータベースだ、いやYAMLだ、たまにはJavaでWikiもどきを書いてみよう…。 でも、そうやってやっているうちに、パタリ、と疲れていやになる。
自家中毒だ。
そういうときは、ひとり静かに笛を吹くのです。
それはさておき。
最近YukiWikiを整備しているので、 YukiWikiをインストールしてみようとしている人もいるでしょう。 YukiWikiのいとこ(?)の、WalWikiもユーザが多くてお勧めですよ。 そのほかにもWikiエンジンはたくさんあります(Ruby, PHP, C, C#, Java, Scheme, Python, Flash(!), ...)から、 いろいろと調べてみてはいかがでしょう。
加筆: 読者から 「プラグインが出力する部分はclassやidで識別できるようにしてほしい。印刷時にスパッと消せるようにしたいから」 というコメントをいただいたので、メモ。 ふうむ。たとえば、ブロックプラグインならdivで、 インラインプラグインならspanで強制的にそのプラグイン名のクラスにしてしまうという手もありますね。 メモ。
今日は、とても寒いですね。
あなたのご意見・感想をお送りください。 あなたの一言が大きなはげみとなりますので、どんなことでもどうぞ。