> 結城浩の日記 > 2008年1月 | 検索 |
プロフィール | 日記一覧 | 日記ダイジェスト | Twitter | RSS |
|
本を書いています。第7章[m]です。
削りました。
かなりすっきりしました。
中学一年生の読者さんから『数学ガール』の素敵な感想をいただきました。
ありがとうございます。
この方も女性なので「数学ガール」ですね。 (^_^)
読者さんから
私はまだ中学生ですが、図書室で数学ガールと出会いました。
やはりまだ理解しきれない数式がありますが、 たとえ分からなくても物語を追って行くうちにその数式の面白さが伝わってきて、 本嫌いの私でも短期間で読めました。
とても面白くて良い本でした。これからも応援します!
本っっ当におもしろかったです! 僕、ミルカさん、テトラちゃんのいる図書室にいってみたいです。(笑)
結城から
感想ありがとうございます。 図書室に『数学ガール』があったのですね。 何だかとてもうれしいです。 一日の疲れが吹き飛びました。
中学一年生ですと、難しいところが多かったと思いますが、
数式にめげずに読んでくださったこと、ほんとうに嬉しいです。
ぜひ、お友達にもお勧めください。 (^_^)
(追記:お友達の間でも密かな人気だそうです!)
数学はもちろんのこと、 さまざまなことを力いっぱい学んで、 世界を広げてくださいね!
本を書いています。…書いているのですが。ふうむ。
今日は懸案事項の第7章[m]の大手術なのです。 もともと、言わせていただければ(誰に?自分に!) この章、他の章からばさばさ切ってきたものを集めたんですよ。 だからたいへん興味深い内容(もともと書こうと思っていたものだから)なのですが、 他の章で落ち着けなかった内容でもあるのです。 だから、大手術も難航。うーむ。
…やっぱり、こう、どこか、書きたいことを削るのが「惜しい」と思っているのかもしれない。
いくら書き込んだものであっても、いくら時間を掛けたものであっても、 まとまらなければばっさり削るのが一番。…だとわかっているのになあ。 頭ではわかっているけれど、削れない。
(5分経過)
決めた。削ろう。
本を書いています。 今日はプリントアウトした第6章[g]を読み返していました。 ばさばさ削ったためか、だいぶ読みやすくなっている。 それに見通しが良くなった分、この章で言いたいこともくっきりと理解できるようになった。 なかなかいいぞ。 第7章[m]はまだまだ寄せ集めだな。 これもばさばさ削ればよいのかな。
現在発売中の日経ソフトウエアの連載記事でYahoo!ウィジェットの記事を書きました。よろしければお読みください。
Yahoo!JAPANが提供しているウィジェットエンジンを使って、 デスクトップ上で動作する小さなアプリケーション「ウィジェット」を紹介します。 作成するのは、MiniClock, MusicPlayer, RssMiniReaderの3個です。
MusicPlayerというのは、iTunesをAPIで制御する音楽プレイヤーです。 こんなのがJavaScriptベースで書けるんですねえ、と驚きました。
午前中は礼拝。 今日も、生きる意味について考える。 生きる意味についてばかり考えているのは不健康だと思うが、 生きる意味についてまったく考えないのはおろかだと思う。
お正月に次男と一緒に十二面体や二十面体のプラトン多面体を作って遊んでいた。 最近次男は折り紙を使って多面体を作っている。折り紙を6枚使って正四面体を作ったり(A)、 折り紙を24枚使って正八面体の各面に三角錐 (正四面体ではない。三角錐の底面は正三角形だが、側面は二等辺三角形) をくっつけたような多面体を作ったり(B)している。 しかも、(A)も(B)も、個々の折り紙(各パーツ)は同じ折り方なのだ。単に枚数と組み合わせ方が違うだけ。 次男から説明をうけて、実物を見せてもらっても、まだよくわからない。何か不思議。 (B)のある頂点には8枚の二等辺三角形が集まるのだが、次男はそれを10枚に増やしてみようと計画しているらしい。 どんな多面体になるのか、もはや想像がつかない。 正十二面体に近くなるのかなあ。
子供に知的刺激を与えると、思いもかけない方向に話が進むものだと思った。 次男は「折り紙」という自分に得意なツールを使って何かを考えたり表現したりしているのだな。
夜、長男がランダム性についていろいろと思うところを語る。 たいへん興味深い話題だったので私は長男に、 (1) 乱数表の正誤表には意味があるか、 (2) 無作為性と予測不可能性と再現不可能性の違い、 そして(3) ランダム・アルバイト・クイズ(問題編)について説明した。 ランダム・アルバイト・クイズに対しては「そんな採用って不可能じゃないの?」と即答していたけれど…。
日本数学協会の『数学文化』誌(第9号)のBOOKS欄で『数学ガール』が紹介されました。
書評を書いてくださったのは、群馬大学の瀬山士郎先生です。 「青春数学小説の本道を行く傑作だ」 という過分なまでのお言葉に恐縮しています。 ありがとうございました。
追記: そういえば、ちくま学芸文庫で瀬山先生の『幾何物語』が出ていましたね。
Web書店「e-hon」で『数学ガール』が紹介される予定ですのでご案内します。
「e-hon」はトーハンさんのWeb書店で、 『数学ガール』をプッシュしてくださるとのこと、ありがとうございます!
期間は2008年1月23日(24日になるかも)〜29日で、 「e-hon」のトップページなどで紹介されるようです。 感謝です!
「立ち読みページ」もありますので、ぜひご利用ください。
来月(2008年2月)の始めに、ちょっと驚きのアナウンスをする予定です。 お楽しみに。
それはさておき、今日は第5章と第6章に朱をいれて、ファイルに反映していました。 毎日、地味で楽しい作業が続いております。やっぱり、削るとすっきりするなあ。
シルバーキャットを呼ぼうかと思ったけれど、ミルクのストックもない。 ペンギンちゃんを召喚しようかと思ったけれど、ちょっと違うかな。 ということで、今日も読み返しなし、編集なしの自動書記。 毎日読んでは書きの生活を送っている。 それで楽しいの?めちゃめちゃ楽しい。 何が楽しいと言って、深みに入る楽しさだ。 このテーマ、この章のこの節の、このポイントに関しては、かなり深く考えた…と納得がいくほど時間をかけて、 それをファイルに書き留める。そしてフリーズしておく。 次の節にうつって同じことをやる。次の節にうつって同じことをやる。次の節にうつって同じことをやる。 ぐるりと回った上で読み返すと、ごちゃごちゃ無駄なことを山ほど書いていてうんざりする。 おいおい、そんなに知ったかぶりをしたいの?生半可な知恵を振りかざしたいの? そもそも、ここでいいたい「たった一つのこと」は何? そんな問いを自分に投げて、でも答える人は私しかいない。 答えを求めているわけではない。ただ、書き直せばよいのだ。 ということでエディタを開き、ざくざく削る。 いくらその節に時間をかけようとも無関係だ。 このポイント、この節のこの章…で言いたいことにブレが生じるような内容は、単純に、削除、だ。 削除削除削除。 書くことによって品質が上がるのではなく、削ることによって品質が上がるのだ。 だから、削る。えー、せっかくかいたのに、もったいないなあ、などと色気を出さないこと。 不要?なら、削る。何のために削る?残りを生かすために削るのだ。 削らなければすべてが死ぬ。 いくら削っても大丈夫。本質的に重要なものは、必ず残るから。安心して削ってよろしい。 証拠はあるの?あります。以前書いた本を読み返してみる。 この章にこういうことを書くべきだろうか、と悩んだ。 でも、いま読み返すと、まったく不自然に感じないし、理解をさまたげられることもない。 削ってよかったのだ。 書いている最中は、頭の中がその内容でいっぱいになる。 自分では読者の気持ちになっているつもりだけれど、実際にはそんなことはない。 やっぱり、読者の気持ちにはなりきれないのだ。だから、少し時間を置く。 あいだをあける。そうすると、適度に忘れてくれる。 その状態で読み返す。するとアラが見えてくる。もたついているところ、ごちゃごちゃしているところ、 わかりにくいところ…。わかりにくいとき、一つの解決方法はより詳しく解説すること。 これは、なんというかレベルワンの解決方法だ。より詳しく解説する。 それは慣れないと難しいが、慣れればいくらでもくわしく解説できる。 何しろ、書く前に自分はかなり深いレベルまで理解しているのだ。 もっと詳しく書けといわれれば、かけますとも。 しかし、レベルツーの解決方法もある。それが削除することだ。 もたついているとき、読み返して考える。「削除できないの?」 削除して、削除して、削除することで読みやすくする。 リファクタリングと少し似ているところがある。 短いのは基本的には良いことだ。 文章もそう。品質を上げるときの阻害要因の一つは「長い」こと。 分量が多くなると品質を上げるのはきわめて難しくなる。 だから、可能ならば、短くするように心がけよう。 というわけで削除だ。 修行中なのはもう一つレベルスリーの解決方法。それは詳しく解説するのでもなく、削除するのでもない解決法。 これは説明が難しい。自分もよくわかっていないからだ。 一つはオープンエンドな解決。つまり、自分の本、自分の文章だけで読者を取り込まない。 ほんの少しの物足りなさを感じていただいて、私の本だけでなく他の本でも学びたくなるような、そんな心持ちになってもらいたい… のだけれど、その方法について書くのは難しい。 オープンエンドな解決に加えて、うーん、右脳的な解決。 つまり、完全な解決ではないのだけれど、何らかの手がかりを読者が手に入れるような、そんな文章。 やっぱりうまく説明できなかった。 でも、そういう工夫をたくさん、たくさん、無数に積み重ね、詰め込むと面白いことが起こってくれる。 読者さんが、「なぜかはよくわからないけれど、面白い」とか「どこがどうってわけではないけれど、惹かれる」とか、 「なんだか無性に勉強したくなった」などという反応を返してくれる。 自分が戦略的に動けていれば「してやったり」と思えるのだろうけれど、 私自身ももがきながら書いているために「してやったり」というよりは「ああ、そうでしょうね」などと、 まるで第三者みたいな感想を抱くことになる。 なぜなら、私自身も、自分の文章を通してはげまされたり、元気をもらったり、「面白い!」と思うからだ。 そこで、わたしは、わたしを離れて、神さまに感謝することになる。 なぜかはわからないけれど、私は今日も文章を書いていて、本を書いていて、 いつの日か、いま紡いでいるビット列が読者に届けられることを願っている。 不思議なものです。 小学校、中学校、高校と、いつも国語はいちばん点数が悪かった。 文章がへただなあと思っていた。 でも、いまは文章を書いて仕事をさせてもらっている。 不思議なものだなあ。 私を離れ、神さまに感謝し、今日も文章を書く。 一昨日と、昨日と同じような今日。 はためには地味で、地味で、退屈そうな仕事。 でも、本人(私だ)の中では、なんともいえない概念のうねりと、文章のながれが波打っていて、 ちっとも退屈じゃない。同じじゃない。 毎日読んでは書きの生活である。 それで楽しいの?めちゃめちゃ楽しい。 神さまに、すべてのすべてを、感謝。
午前中は礼拝。 生きること、赦すこと、愛すること、悔い改めること、…ということについて考えるひととき。 でも、礼拝は、そういう哲学的側面だけではない。 何よりも神さまのご臨在のなかに自分の身を置くこと。 神さまというご人格に触れ、触れていただくこと。 祈りを通して、聖書を通して、賛美を通して…。 頭だけではなく、自分全体を神さまに向ける。 そんなことをよく思う。 特に大事なのが賛美である。神さまをほめたたえること、ほめたたえ歌うこと。 それがとても大事。
午後からは、次男といっしょに絵を描いたり、 原稿を読んだりしてゆっくり過ごす。
今日も、せっせと本を書いています。第5章。 もう、ばんばん削りまくりです。すでに三つの節を削除。 そして、大事に育てたい節を膨らませています。 当たり前ですけれど、そうすると、その節ってすごく品質があがります。 でもこんどはそれをやりすぎるとくどくなる。
読者がひっかからず、でも退屈もしないように。 リズミカルに軽くジャンプすれば読み進められるくらいの難度。 そして、何回かのジャンプに一回は、ふと立ち止まりたくなる。 そんな難度に着陸させるのが目標。
言うは易く、行うは難し。
ε( v ゜ω゜) < …先に言われた。
ふふふ。
高校生の読者さんから、
『数学ガール』の感想をいただきました。
女の子なので、リアル・数学ガールからの感想になりますね (^_^)
。
ご本人の許可を得て、公開させていただきます。
読者さんから
私は、高校に入ってから学校のテストであまりにも数学ができなくって、何かいい本がないかと思い、 本屋さんに行ったときに数学書コーナーに行ってみました。 そのとき、「数学ガール」が目に入ってなぜかとても心を引かれました。 それから私はあっという間に数学ガールの世界にどっぷりはまってしまったのです! この本は数学と物語が絶妙に混じり合っていて、読んでいてとても楽しいです。 それから、数学の問題の解答(証明)とか、数式が変形していくのを眺めていると、 ストーリーのように感じるようになりました。私は、こんな感覚初めてなんです。 テトラちゃんのいうことに、私はとても共感を覚えます。テトラちゃんのおかげで、 私の数学に対するモヤモヤがどんどん解消されていくのです。
もう、数学大好きです!! 「数学ガール」に出会えて、本当によかったです。すてきな本を書いてくださって、 ありがとうございました。ぜひ、また本を出して欲しいです。
私は、ミルカさんにすごく憧れています。ミルカさんみたいになれるように、 日々勉強を頑張りますね!!
結城から
すてきな感想と応援のメッセージをありがとうございます。
『数学ガール』の中には、高校生には難しい部分もあったのではないかと思いますが、
楽しんで読んでくださったようで、著者として、とてもうれしいです。
ミルカさんやテトラちゃんにも伝えておきますね (^_^)
。
それにしても、数式の変形を眺めてストーリーのように感じるってすごいなあ…。
勉強も、毎日の生活も、実り豊かなものになりますように!
日記更新を忘れていた。
本を書いています。 今日は第5章を削っています。 図を三つ描きました。 はじめとおわりはだいぶいい感じ。 あとは真ん中のテーマを広げて、 その後ろでくすぶっている内容を削除すればよいと思います。
…と書いているうちに「やっちゃえ!」という声がしたので、 手術敢行。思い切って、くすぶっている内容を削除し、真ん中のテーマともう一つのテーマを二つの節にまとめました。 あとはこの節に集中して整えていきましょう。 うん、いい感じだ。
最近、ばさばさ削るのがやみつきになっている。 やみつきといっても西条玉藻ちゃんじゃないけれど、ゆらーりと切り刻むのだ。
来月(2008年2月)の始めに、とても楽しいアナウンスをする予定です。お楽しみに。 昨晩はそのための準備をいろいろしていました。
今日は、洗濯物たたんで台所かたづけて部屋をかたづけて、本を書いています。 第5章[g]の朱をファイルに反映しました。 次は、あちこちの紙のメモをファイルに集約させよう。
* * *
何だか急に眠くなって午後遅くまでお昼寝をしてしまいました。 その後、奥さんと買い物に出かけました。 家族で夕食をすませて、子供とお風呂に入って、次男に本を読んで…で、また仕事に復帰です。
第4章[p]をかなりまとめました。ところどころ甘い部分があるのと、最後のまとめが決まっていません。 やっぱり書きすぎるのは良くない。 他の章も、もっとテーマを絞り、ばさばさと削るほうがよいと思う。
第1章[c] ◎すみ 第2章[p] ◎すみ 第3章[n] △まだ引き締まっていない。 第4章[p] ○最後のまとめができてない。 第5章[g] △大改造中。 第6章[g] △中央部の書き込みと絞り込み。 第7章[m] ×まだまだ寄せ集め。 第8章[f] ○大改造中。 第9章[e] ×まだ。 第10章[k] ×まだ。 第11章[e] ×まだ。 第12章[w] ×まだまだ寄せ集め。
今日も、せっせと本を書いています。
第5章[g]のプリントアウトを読んで、最近のマイブーム「ばさばさ削る」をやりました。まだファイルには反映していません。
第4章[p]を画面でじっくり節ごとに読もうとしています。ばさばさ削りながら。現在は18ページ。一通り最後まで行った。うん、削るの楽しい。
集中して書いていると、自分がどこにいるかを忘れる。かなり幸せな時間。
本を書いています。 第6章[g]。 「中央部の書き込みと絞り込み」が必要だったので、プリントアウトを元にばさばさ削ってみた。 46ページ→38ページ。おお、減ってる。 でも、内部に「加筆したほうがよい」というメモを含んでいるから、 まだ二段階くらい削る必要がありそう。
本を書いています。 じっくり進めているけれど、なかなか進みません。 一日でできることって、ほんの少ししかありませんね。
第1章[c] ◎すみ 第2章[p] ◎すみ 第3章[n] △まだ引き締まっていない。 第4章[p] △(新規、ホット)今日一日でかなりまとめた。いい感じ。 第5章[g] △中央部の絞り込み。 第6章[g] △中央部の書き込みと絞り込み。 第7章[m] ×(新規)まだまだ寄せ集めの段階だ。 第8章[f] ○(ホット)かなり頑張った。 第9章[e] ×まだ。 第10章[k] ×まだ。 第11章[e] ×まだ。 第12章[w] ×メモは増えているけれど、まとまっていない。
削除したほうがずっと読みやすくなるのに、 なかなか削除ってできないんだよなあ。 せっかく書いたんだから、っていう色気を出してしまうのがよくない。 第9章[e]と第10章[k]はばっさり削れるのかなあ。 悩む悩む。
いやいや、気持ちをさくっと切り替えて、アグレッシヴに、でも淡々と進もう。 すべてチャレンジ、チャレンジだ。 思い切って、やりたいように進もう。
もちろん、祈りを忘れずに。
本を書いています。 今日は前々から気になっていた点を修正。 それは、構成上はみ出してしまった二つの章をどうするか。 はじめは捨てようと思っていたけれど、大幅削減して組み込み、短い章にしたほうがよいかもと思い始めた。 そこで章を並べ替え再構成。 Subversionだと、svn moveでファイル名の変更やディレクトリ変更が簡単にできるのでうれしいなあ。 とはいっても、実際にバージョン管理ツールで昔のバージョンに戻すことはきわめてまれである。 結城の場合、むしろバックアップ代わりにcommitするという意味合いが多い。
Subversionといえば「Subversionの基礎練習」というページを更新したので、 ご興味のある方はどうぞ。
それから「WindowsにLaTeXをインストールしてPDFファイルを作る手順」というページも公開。 ご興味のある方はどうぞ。
本を書いています。第6章、読み返さずに先に進む方式で推敲しています。 各節ごとにとにかく何らかの形に「着地」させる。 その節で勝負する。そして時間がきたらそこは終了。 で、次の節に「ここから」と印を付けておく。 次回は読み返さずに「ここから」より推敲を開始する。 この方法で、だいぶ第6章の品質が上がったと思う。 問題は…なんで46ページもあるのかなあっ! 削ろうとしているはずなのに、どんどん増えてるじゃんっ!
…こほん。
とりあえず、第6章、最後まで来ました。 もう一度、第6章の始めの節から推敲しなおします。 こんどはちゃんと削ります。 そして、第6章の最後まで行ったら、読み返さずに第7章に進みましょう。
午前中は礼拝。 今年一年も、神さまの大きな祝福に期待! たくさん良いことを口にしよう。 ポジティブなことをどんどん宣言していこう。
お昼はおにぎり。 午後からは原稿を読んだりしてゆっくり過ごす。 次男といっしょに正十二面体の工作をする。 正八面体と立方体を重ね合わせた立体も作りかけたのだけれど、 複雑すぎたためタイムアウト。
夜はピザとキャベツの千切りサラダ。 食後に子供たちにクイズ。
私「正二十面体の頂点の数は?」
長男「ええと、22…じゃなくて、12かな」
次男「12」
私「はい、正解です。では、正十二面体の面の数は?」
次男「十二面体なんだから、12に決まってるよう」
長男「12」
私「はい、正解です。じゃ、こんどは、正十二面体の頂点の数は?」
長男「あ、話がわかった」
次男「えっと。20?」
私「はい、正解。《正十二面体の頂点の数》と、《正二十面体の面の数》は等しい。両方とも20だ」
長男「うん。逆もでしょ?」
私「そうそう。《正二十面体の頂点の数》と、《正十二面体の面の数》は等しい。両方とも12だったね」
次男「切るんだよね?」
私「そだね。 正二十面体の頂点(を含む五角錐)を切り落とそう。 そのときに頂点に集まった各面の重心を通って切るように注意する。 正二十面体の12個の五角錐を切り落とすと、正十二面体が現れる。 逆に正十二面体の頂点を切り落とすと、正二十面体が現れる。だから、さっきみたいに片方の頂点の数と他方の面の数が等しくなる」
長男「うん」
私「こういう多面体同士の関係をデュアル(双対)という。 正二十面体と正十二面体はデュアルの関係。立方体と正八面体もデュアルの関係。正四面体は自分自身とデュアルだ」
本を書いています。 第6章を順番に読んでは校正。思いっきり削る方向でいるので、 ごちゃごちゃした部分をばっさり捨てながら進んでいます。 …そのはずなのに、どうして長くなるのかなあっ!
こほん。まあ、とりあえず第6章の半分くらいまで来ました。 ちょっといい感じになってきたので、引き続き同じペースで進むことにしましょう。
最近の進み方。 全体をざっと読むのではなく、じっくり深く読む。 で、きっちりと書き込む。最終版を書くような意気込みで。 で、ねじれるところはさくっと捨ててみる。 そんな感じで進んでいます。
本を書いています。第5章までのプリントアウトを読み返していました。 夕方から、第6章をPDFに変換して読み込んでいます。 素材としては十分すぎるくらいの分量が含まれているように思うので、 ぎゅうっと絞っていこうと思います。
終了しました。多数のご参加をありがとうございました
新年ということで、Lingrでチャットをしようかと思います。
今回のお題は、いつもと同じで「書くこと」に関するフリートークです。
お題:新春Lingrチャット: Free Talk on Writing 2008 日時:2008年1月3日 23:30頃〜24:30頃(結城がおねむになるまで)
みんなで楽しくおしゃべりをしましょう。 気軽に「あけおめ」のあいさつだけでもOKですよ。 もちろん、ROM(Observer)も大歓迎です。
朝はおもちと練り製品各種と黒豆といろいろ。 午前中は家族みんなお勉強。 私はプログラムを書いたり、文章を書いたり。
お昼から奥さんと長男はお出かけ。 私と次男は自転車でサイクリング(というほどではないけれど)。
お昼はマック。それから本屋さん。 次男が本を読んでいる間、私は原稿を読む。
おやつの時間は喫茶店。次男はパフェ。私はチャイ。
晩ご飯はみんなでおもち。 それからブロッコリーのチーズ焼き。 それに鶏肉のゴボウ巻。
夜は図を描いたり表を作ったり。 プログラムはできたから後は文章を書くだけ。 (「だけ」っていうなー)
さっきニコニコ動画を見に行ったら、 初音ミクちゃんの歌う「数学ガール」の再生数が1800を越えていました。 「すうががー」という弾幕が流れていて笑いました。 ミクちゃんが「数学ガール」と歌うとそう聞こえるのですね。 歌詞のURLにyoyodyneという文字列が含まれているんですが、 これが作者さんのidなんでしょうか? ともあれ、みなさんに感謝。
朝はお雑煮と焼き餅。 午前中は元旦礼拝で教会へ。
午後からプログラムをいろいろ書いていた。 夕ご飯もお餅。 気がつくと夜じゃん!
関係者のみなさんへ。 年賀状書いてません。 すみません、すみません。
年初にあたり、GnuPGの公開鍵を更新しました。
公開鍵暗号に興味がある方は、拙著をどうぞ(と宣伝)。
以下のページも参考にどうぞ。
GnuPGで自分の公開鍵を作る手順を以下に示します。 これは「来年の自分」用のメモとして書きました。
1. gpg --gen-key
で鍵を作る。有効期限を13ヶ月(13m)とした。今回の鍵のIDはE82CDEA8
になった。
2. gpg --gen-revoke E82CDEA8
でrevocation certificateを作る。これは鍵が無効であることを示すための証明書。大事に保存しておく。
3. gpg --export --armor E82CDEA8
で公開鍵をエクスポートする。 この公開鍵を公開する。
4. 署名の検証用として、 以下のようなファイルsampleを作る。
My name is Hiroshi Yuki.
5. gpg -u E82CDEA8 --clearsign sample
を実行して sample.asc
を作る(これを作れるのはE82CDEA8
のプライベート鍵を持っている人だけ)。
6. ren sample.asc sample1.asc
にリネームする。
7. gpg sample1.asc
を実行する。(E82CDEA8
の公開鍵を持っている人は)以下のように署名の検証ができ、 sample
と同じ内容の sample1
というファイルが作れる。
gpg: Signature made 01/01/08 05:36:04 using DSA key ID E82CDEA8 gpg: Good signature from "Hiroshi Yuki <hyuki@hyuki.com>"
追記(2008-01-03)
肝心の公開鍵をサーバに送信するのを忘れていました。 (>_<)
kayakayaさん、ご指摘感謝。
愛する天のおとうさま。あなたの御名を賛美します。
神さま。あなたは素晴らしい方。天と地をお造りになり、それを整え、私たちを住まわせてくださる方。 あなたのみわざをほめたたえます。
あなたはご計画をお立てになり、それを成就なさる方。 あなたはすべてをご支配になり、すべての悪いものをほろぼされる方。 あなたの大いなる力をおそれ、ほめたたえます。
あなたは正しいことを喜ばれる方、義なる方、聖なる方。 あなたは公正な裁きを行われる方。
あなたは愛なる方。すべての愛のみなもとである方。
あなたは愛なる方で、私たち人間をこよなく愛していらっしゃいます。 その愛のあかしとして、ひとりごイエスをこの地上におくってくださいました。
私たち人間は、神さまの導きに従わず、自己中心的な生き方をしています。 その罪の報いを受けるべき存在なのに、 イエスさまが私たちひとりひとりの身代わりになってくださいました。 その深い愛に感謝します。
イエスさまが十字架で私の代わりに死んでくださったので、 私の罪はゆるされています。そのことを深く深く感謝します。
イエスさまが黄泉に下り、三日後によみがえられたことを信じます。 イエスさまが、その御手によって、 信じる者を天に引き上げてくださることを信じます。
天の神さま。あなたは愛なる方。 愛を現実のものとして成就してくださる方。 イエスさまを通して、愛のかたちを具体的に示してくださる方。 あなたを感謝いたします。
新しい年がはじまりました。 どうかこの新しい年が、愛の年となりますように。
自分勝手な生き方ではなく、あなたがイエスさまを通して示された愛を学び、 愛を示す生き方をする年となりますように。 けれども、神さま。私は無力でおろかです。 神さまの力の前には無に等しい存在です。 どうか、弱いわたしたちをあわれんでくださり、 聖霊さまの力によって、正しく導いてください。
愛なる神さま、全能の神さま、義なる神さま、力ある神さま。
あなたを信じ、ひとを愛することができますように。
あなたの御言葉である、聖書を読むことができますように。
教会の礼拝を守ることができますように。
いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝できますように。
家族が守られますように。 仕事が守られますように。 さまざまなメディアを通して触れる人々に、 喜びと励ましを与えることができますように。
この新しい年を、つらい状況の中で迎えている方もいらっしゃいます。 病に苦しんでいる方、孤独に悩まされている方、人間関係で困っている方、 試験を控えている方、経済的に困っている方…。 イエスさま、あなたはそれらの方々の状況をすべてご存じです。 どうか、主によって問題が解決に導かれますように。 神さまが正しい道を示してくださり、平安のうちに歩むことができますように。 すべての混乱が解消され、神さまによる秩序が与えられますように。
この祈りを、私たちを愛してくださる救い主、 イエス・キリストのお名前によって御前におささげいたします。
アーメン、ハレルヤ!
あなたのご意見・感想をお送りください。 あなたの一言が大きなはげみとなりますので、どんなことでもどうぞ。