> 結城浩の日記 > 2010年6月 | 検索 |
プロフィール | 日記一覧 | 日記ダイジェスト | Twitter | RSS |
|
結城のWebページ 「教えるときの心がけ」をお読みになった パソコン教室の講師をなさっている方から、 以下のようなお便りをいただきました。 許可を得て、感謝しつつみなさんにご紹介します。
読者さんから
こんにちは、私はパソコン教室の講師をしているものです。
こちらのページを見つけて、早、数年がたちます。 最初、教室のアシスタントから始まりましたが、 「人に教える」ということがわかっていそうでわかっていなかったころ、人に教えるということに迷いがありました。
でも、こちらのページを偶然見つけて思わず読みいり、自分が講師になってからの教訓として活かされています。 今でも、時々、ローカル保存したPDFファイルで読み返したり、ときにここのページに来て読み返してみたりしています。
やはり、目からうろこが落ちたではないですが、忘れていたことを思い出させていただいています。
時々、人のものを教える立場の人に、ここのページを読むように薦めています。 プログラマとしてのことだけでなく、人に教えるということすべてに通ずるものがあると思います。
これからも、時々ここに来て初心に立ち返り、これからに役立てていこうと思います。
なんとか、第4章をレビューアさんに送付。結局41ページになった。
明日からは第5章になる。 もうすぐ折り返し地点だ、祈りつつ頑張ろう。
第四章を書いています。 30ページ前後にする予定なのだけれど、現在54ページもある……。 なんで毎回こうなりますか。まあしょうがないか。
先週末にやっと第3章をレビューアさんに送付。
S M Tu W Th F S 23 24 25 26 27 28 29第2章レビュー版送付30 31 1 2 3 4 5第10章に集中6 7 8 9 10 11 12第3章の推敲13 14 15 16 17 18 19第3章レビュー版送付20 21 22 23 24 25 26 第4章レビュー版送付 27 28 29 30 1 2 3 第5章レビュー版送付 4 5 6 7 8 9 10 第6章レビュー版送付 11 12 13 14 15 16 17 (予備) 18 19 20 21 22 23 24 第7章レビュー版送付 25 26 27 28 29 30 31 (予備) 1 2 3 4 5 6 7 第8章レビュー版送付 8 9 10 11 12 13 14 (予備) 15 16 17 18 19 20 21 第9章レビュー版送付 22 23 24 25 26 27 28 (予備) 29 30 31 1 2 3 4 第10章レビュー版送付 1234567節 送付済 第一章 ○○○ 送付済 第二章 ○○○ 送付済 第三章 ○○○○ 未送付 第四章 ○○○○△ 未送付 第五章 ○○△△△×× 未送付 第六章 △△×△ 未送付 第七章 ○△×××△△ 未送付 第八章 ? 未送付 第九章 ? 未送付 第十章 △△△△△△
午前中は礼拝。お昼を軽めにして少し長めの散歩。 午後から部屋の片付けものをする。
ScanSnapが到着する。裁断機がまだ来ないので本格的な本→PDF変換はまた今度。
昨晩、第三章をレビューアさんに送ったのでちょっと一息。明日から第四章。
iPadとDropboxを活用したペーパーレス校正の話をします。
これまでは、 上の「iPad上で校正する」を紙でやっていましたが、 iPadを使うことでプリントアウトの時間をかなり削減することができそうです (もちろん、一日に一回程度はプリントアウトすることになると思いますが)。
追記:
iPadのDropboxでは、クリップボードを経由しなくても、「Open In...」機能を使ってiAnnotate PDFを起動できるとのこと。 peo3さん、情報ありがとうございます。
追記2:
Aji PDF Serviceを使うと、Dropbox経由せずともPC←→iPadでPDFを共有できるそうです。 情報ありがとうございます!
2010年6月13日に、 iPad版『数学ガール』が有料電子書籍iPadアプリで第3位となりました!
第1位「i文庫HD」、第2位「元素図鑑」、第3位「数学ガールHD」ということで、 これ以上は望めないほどの高順位にたどり着くことができました。 ご購入下さったみなさん、お知り合いにご紹介してくださったみなさん、 それから本書の編集に携わった方々にも、著者として心から感謝いたします。
Twitterやメールなどを通して、 お祝いのメッセージとともに、ビューアに対する改善要望もいただいています。 ありがとうございます。 要望は編集部にすべて伝え、検討してもらっています。 改善の必要性は編集部でも感じており、 バージョンアップもプラン中とのこと(すでに購入した方は無料で更新になるはずです)。
iPadで読める「数学ガールHD」は、2010年6月末まで特別価格で提供中ですので、 この機会をご利用下さい。 iPad購入予定はあるけれど、手元にiPadがまだないという場合は、 iTunesでダウンロードしておき、iPad購入後にインストールすることも可能です。
無料で第一章だけ読める「数学ガールHD Lite」もあります。
追記:AppBankさんでも紹介されました!
なんと、もう金曜日。時の経つのは早いなあ。 本当は今日、第3章をレビューアさんに送る予定だったのだけれど、 駄目でした。章構成を変えたこともあり、ぜんぜん間に合ってません。 ということでレビューアさんにはごめんなさいメールを出した。 うーむ。
それはそれとして第3章を進める。 30ページの予定が46ページ。おかしいなあ。 あれだけ削ったのに増えてるし。 まだまだ荒削りだし。 うーむ。
編集部さんから連絡があり、iPad版『数学ガール』の特別価格期間が延長になったとのことです。
より多くの方に数学ガールを楽しんでいただくために、特別価格での提供期間を2010年6月14日から2010年 6月30日まで 延長しました。
PR担当の方のお話によると、
iPadがほしくてもまだ手に入らないという方が多いようなので、皆さんのご期待にお応えしました。
ということらしいです。
* * *
iPad版『数学ガール』には、 第1章だけを収録した「数学ガール HD Lite」(無料)と、 すべての章を収録した「数学ガール HD」(有料)とがあります。
「数学ガール HD」は定価1800円ですが、 2010年6月30日まで、 発売記念価格として 900円 で販売します。 ぜひご利用ください!
午前中は礼拝。とてもいい天気。いい気候。
午後からはゆったり過ごす。
いま書いている本の振り返りをしよう。 今週は、第10章に集中して仕込みを行いました。 第10章がまとまりそうな手応えは得られました。
来週(というか明日)からは第三章のレビュー版に取りかかろう。
S M Tu W Th F S 23 24 25 26 27 28 29第2章レビュー版送付30 31 1 2 3 4 5第10章に集中6 7 8 9 10 11 12 第3章レビュー版送付 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 第4章レビュー版送付 27 28 29 30 第5章レビュー版送付 1 2 3 4 5 6 7 節 レビューアさんへの送付予定 第01章 ○○○5月21日第02章 ○○○5月27日第03章 ○△×△ 6月11日 第04章 ○○○○△ 6月25日 第05章 ○○△△△×× 7月 2日 第06章 △△×△ 7月 9日 第07章 ○△×××△△ 7月23日 第08章 ? 8月 6日 第09章 ? 8月20日 第10章 △△△△△△ 9月 3日
先日App Storeで販売を開始した iPad版『数学ガール』ですが、たいへん好調です。
6/1には有料電子書籍iPadアプリで第4位となりました。
また、6/2には、電子書籍iPadアプリとして有料・無料両方とも第4位になりました! 編集部に記念のスクリーンショットを撮っていただきました。
みなさんの応援に感謝いたします!
* * *
iPad版『数学ガール』には、 第1章だけを収録した「数学ガール HD Lite」(無料)と、 すべての章を収録した「数学ガール HD」(有料)とがあります。
「数学ガール HD」は定価1800円ですが、 2010年6月14日まで、 発売記念価格として 900円 で販売します。 ぜひご利用ください!
大学生の読者さんから、 『数学ガール』のご感想をいただきました。 許可を得てご紹介いたします。
読者さんから
私は高校初めての数学のテストで失敗してから、数学が大大大嫌いでした。 大学でも文系の学部に進み、数学とは二度と再会するものか、と、清々していたものです。 しかし、私は大学で様々な理系の学部の方々と触れ合い、 また一方で主専攻の研究を学びながら、 数学を嫌っていては、本当の研究は出来ないと思うようになりました。 文系、理系という区切りがそもそも間違っている、 文系の学問分野を研究するにも、数学的考え方は必要なのだ、 と気付いたのは大学一年の後半になってからのこと。 高校三年間数学を忌み嫌ってきた数学を今更好きになり、 力を取り戻すのは至難の業で、もはや何から手を付けたらいいのか、 何をすれば力になるのかすらわかりませんでした。 そんなときに手に取ったのがこの本です。
私はこの本の中で、僕とミルカさんの会話には軽く置いてきぼりにされながらも、 それでも多くの驚きを得、ミルカさんを尊敬し、また、テトラちゃんと共に、数学を好きになったと思います。 テトラちゃんは私が聞きたいことを全て「ぼく」に聞いてくれて、「ぼく」はそれ全てに丁寧に答えてくれました。
そんなこの本は私にとって大きな力となりました。
私がこの本を読んで思ったことは以下です。
数学って、こんなにわくわくして楽しいものだったんだ!
数学ってすごい!数学ってすごい!
数学の問題を解く力はそれほど伸びてないかもしれない、 でも、数学を楽しいと思えるようになった、 そして、数学は決していじわるなものではないんだってことに気付けた。
今はまだ一巻を読み途中です。 でも、数学がこんなにも面白いと思えたのは本当に久しぶりで、 余りに興奮して、思わずメッセージを差し上げてしまいました。 余りの楽しさに、文章も支離滅裂となっているかもしれません。
うまく言えないのですが、私はきっとこういう数学の本と、出合いたかったのだと思います。
こんな本を書いて下さり、本当にありがとうございました!
結城から
励まされるメッセージをありがとうございます。 ちょうど波長があったというか、共鳴したのでしょうか。
とってもうれしいです!
読者さんから
追伸:数学ガール一巻は読み終わりました!
僕、ミルカさん、テトラちゃん、みんな大好きです!
これから二巻を読ませていただきます^^
あなたのご意見・感想をお送りください。 あなたの一言が大きなはげみとなりますので、どんなことでもどうぞ。