2016年7月26日、結城は福岡県福岡市で中学生向けに講演をしました。
講演を行ったのは「筑紫女学園中学校」です。
筑紫女学園は福岡県福岡市にある私立の中学・高等学校です。 中高一貫の女子校で、結城は中学校2年1組の生徒さん42名向けに講演をしました (残念ながらご都合により欠席なさった生徒さんがいたので当日は41名でした)。
筑紫女学園では、昨年度より新クラス編成プログラムというものがスタートし、 今回結城が話したのは、このプログラム第一期生の特別選抜クラスになります。 教科を越えて学ぶ意欲を高めてもらう活動の一環として、 夏休みのこの時期に結城の講演を企画なさったとのこと。
結城に声を掛けてくださったのは、同校の増田菜美先生。 結城がお話をいただいたのは四月の終わりです。 増田先生は、結城の書籍のレビューアもなさっている方で、 講演実現のために細かく準備を進めてくださいました。 感謝いたします。
私の演題は「言葉が持つ力」というものです。 「名前の話、偶数の話、図形の話」という三つの話を通して、 ふだん私たちがあたりまえのように使っている言葉が、 どれだけ大きな力を持っているかというお話をしました。 「言葉」の話ではありますが、題材の中には数学の内容が多く含まれています。 既習範囲をちょっぴり超えて、 新しい世界を体験してもらおうと講演を整えました。
結城はこれまでに「数学ガールの特別授業」として、 年に一回か二回ほど講演をしています。 しかし、今回のように中学生向けに話したのは初めての経験でした。 ありがたいことに、生徒のみなさんはとても楽しんでくれたようです。
結城の講演が終わった後、生徒さんが持ってきたノートや結城の本にサインをしました。リアル数学ガールたちですね! 一枚の紙を折り紙のようにして作った「本」を結城にくれる人や、 オリジナルの数列の問題を結城に出題してくれる人もいて、たいへん楽しく過ごすことができました。
その後、筑紫女学園の図書室を見学させていただきました。 図書室では、結城の講演に合わせ、結城の本のコーナーも用意してくださっていましたね。 ありがとうございます。図書室の本にも何冊かサインさせてもらいましたよ!
その後、教室で何人かの先生との交流会を持ち、 教えることや学ぶことについて、楽しく意見交換することができました。
結城にオファーしてくださり、 今回の講演を実現させてくださった増田先生に深く感謝いたします。
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今日(27日)に生徒さんからの感想文が届き、 みなさんがそれぞれに当日のようすを語ってくれたものを読むことができました。
用紙にびっしりとそんな生徒さんの言葉が書き込まれていて、 それを読みながら結城は感動で涙が出てきました。
いつもと同様に、講演は結城のiPhoneのボイスメモで録音しましたので、 これから文字起こしとリライトを行い、 何回かに分けて「結城メルマガ」で配信していきたいと思います。 タイトルは「数学ガールの特別授業(筑紫女学園編)」ですね。
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ちなみに「数学ガールの特別授業」は、 こちらに結城メルマガの過去ログとしてリンクがあります。
最近、esa.io というサービスを使っています(esaの発音は「エサ」です)。 チーム内でドキュメントを共有するサービスですが、結城がひとりで使っています。 最近Twitterでたくさん使用感をつぶやいているので、 トライアルユーザがたいへん増えていると中の人から聞きました。 もちろん、ステルスマーケティングをしているわけではありませんよ。
ひとりで何に使っているかというと、 とりあえずは「日報」や「週報」を書くのに使っています。 いい感じで続くようなら、継続的に使おうかなと。 結城の課金が始まるのは9月なので、のんびり試します。
esaを使うのは、自分のふだんの仕事を振り返るいい機会になっています。 結城が、何をどう考えて自分の仕事を進めているのか。 そのあたり、また時間をとってまとめたいな。 そうだ、ちょうど明日は月曜日。 結城メルマガの記事にしましょう。
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