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こんにちは。結城です。 ちょっと雑談してもいいですか。 あのね、ときどき、忙しくて大変だなあ…と思うことがあるのです。 でもそれと同時に、こういう時代に仕事があるということは、 感謝だなあ…とも思うのです。 先日、あるコンピュータ関係の学校から講師をしてくれまいか、 というお誘いのメールが来ました。結果から言えばお断りしたんですけれど、 そういうお仕事のお誘いが来ること自体は感謝なことだな、 と思うのです。 出版社から本を書いてくださいな、というメールが来ることもあります。 まあ、いろいろあってお断りすることが多いのですけれど。 そういうのも感謝だな、と思っています。 自分がこれから何をしていくのか、 どういう仕事をし、どういう生き方をしていくのか、 というのは一種の「選択」ですよね。 たいていは昨日と同じようなことを今日もやっているわけですが、 人生のある日、あるときに、そういう「選択」や「決断」を 迫られる場合がある。 大きな選択ばかりではない。毎日毎日、小さな選択がある。 極端なことを言えば、私たちの毎日は選択の積み重ねということもできる。 何かを選ぶというのは、 言い換えれば、何かを捨てる、ということでもあります。 私たちは毎日毎日何かを選び、何かを捨てている。 私は、大事なものを間違ってすてていないだろうか。 捨てようとしていないだろうか。 最も大切なものを、間違って捨てないように工夫をしているだろうか。 そんなことを考えたりもします。 神さまの目から見たら、私たちの毎日というのは、 がけっぷちを目をつぶって疾走しているように、 あぶなっかしくてしょうがないのかもしれませんね。 神さま、聖霊様。 いつも私たちが正しい選択をすることができるように、導いてください。 それでは、また。 あなたの「今」に神さまの祝福が豊かにありますように。
[EP]
φ(._.) …
[DP/2]残りの章(と付録)は12個。
φ(._.) …
読み直しをしていて、章の中に大きな欠点を一つ見つけたとする。 それがあまりにも大きいと、章全体が台無しになったような気分になる。 でも、じっくりと考えて、その欠点を削除あるいは修正すると、 意外に簡単に章全体が復旧する場合もある。 欠点が気になっているときにはそこに意識が向いているものだから、 全体が駄目になったような錯覚にとらわれているらしい。 同様に、本の中の或る一章が気に食わないとする。 そうすると本全体が無価値のように思えてくる。 でも、それは錯覚のことが多い。
これって人生訓? いえいえ、単なる校正のこつにすぎません。
『OL進化論』(秋月りす)のどこかに書いてあったけれど、 なんでも人生訓話にしてしまうのは「オヤジ」なのだそうです。 それって私…。
[DP/2]残りメール97通。
(前回より増えたのは、レビューアさんからの新規メールが多数到着しているため…)
φ(._.) …
前橋和弥さんの『Java謎+落とし穴徹底解明』を読みました。 Javaの初心者向けではないようです。 Javaのややこしい部分や勘違いしそうなところを楽しく書いてある本ですね。 あまりにも読みやすく、立ち読みで一気に読み通してしまいました。 ごめんなさい、ごめんなさい。でも、とても楽しい本でした。
結城は、書店でJavaの本を見かけると、 索引で「マルチスレッド」を探すのが習慣になっています。 最近は、索引に書かれているページの数を見るだけで、 どういう内容が本文に書かれているかが分かるようになってしまいました。 本の始めの方に出てくる「マルチスレッド」の話題は、 Javaではマルチスレッドをサポートしていますよ、という話。 本の終わりの方に出てくる「マルチスレッド」の話題は、 補遺や付録やAPIや参考文献などの話。 本の中ほどに複数個登場しているときには、それなりの内容がある話。
でも、あまりJavaのスレッドに深く触れた本って少ないのです。 最近、その理由がよくわかりました。 難しいからです。
Doug Lea先生、あなたは偉い。
いかがお過ごしですか。結城です。 私は、今日もばたばたと忙しくしておりました。 そんな中、新約聖書のヨハネ6章のはじめの方が、 なんだか少し心に残りました。 イエスさまが、集まった5000人に食事を与える奇跡を行った場面です。 何度も聖書を読んでいると、さらっと読み過ごしちゃう個所なのですが…。 5000人も人がいて、どうやって食事をあてがおうか、 いま手元にある食物では足りないし…。 弟子のピリポはどんな風に表現しているかというと、 「めいめいが少しずつ取るにしても、二百デナリのパンでは足りません。」(ヨハネ6:7より) ピリポは自分なりの方法を頭で描いているのですね。 足りないから、みんなでちょっぴりずつ分けよう、って。 でも、自分が考えたこの方法では、うまくいかない、と考えこむ。 アンデレはどう言ったでしょうか。 「ここに少年が大麦のパンを五つと小さい魚を二匹持っています。 しかし、こんなに大ぜいの人々では、それが何になりましょう。」(ヨハネ6:9) アンデレは自分の目の前の現実を直視し、 でも、大人数という難関の前に、だめだ、と考えました。 イエスさまは? イエスさまは人々をすわらせた後、 「パンを取り、感謝をささげてから、すわっている人々に分けてやられた。 また、小さい魚も同じようにして、彼らにほしいだけ分けられた」(ヨハネ6:11より) この場面は奇跡なのですけれど、 私たちはその様子を想像することができます。 少なくとも、イエスさまの様子と態度を思い描くことができます。 イエスさまはパンをお取りになりました。 5000人の前の5つのパン。いかにも足りない。何の足しにもなりそうもない5つのパン。 でも、イエスさまはそこから出発なさいます。 イエスさまは感謝をささげました。 誰に? もちろん神さまにでしょう。 足りない現実をなげくのではなく、大きな困難を愚痴るのでもなく、 感謝をささげました。神さま、ありがとうございます。神さま、感謝します。 イエスさまはパンを人々に分けました。 神さまから与えられた恵みを、人々と分かち合い、 その分かち合いは、空腹であった人々に直接的な満たしとなったことでしょう。 パンだけではなく魚も同じように。 イエスさまはほしいだけ分けられました。 ピリポの考えていた解決策「ちょっとずつ分ける」はいまはどこかにふっとびました。 神さまがあふれんばかりに恵みを与えてくださったからです。 私たちは、このようなイエスさまの奇跡、イエスさまのお取りになった態度から、 貴重な、しかも実践的な教訓を学ぶことができます。 私たちが問題にぶつかるとき——大きなものであれ、小さなものであれ—— 往々にして私たちは「自分の足りなさ」と「問題の大きさ」に目を奪われ、 困り果てます。あるときにはピリポのように、 「こういう解決方法では、この問題は解決できない」 といって頭を抱えてしまいます——自分の頭で考えた解決方法。 またあるときは、アンデレのように、 「手元には、これだけのお金/能力/人脈/仕事/時間/がある。 しかし、現在の問題にはこれではまったく足りない」 といって途方にくれてしまうかもしれません——自分の足りなさ、問題の大きさ。 What Would Jesus Do? (ホワット・ウッド・ジーザス・ドゥ — イエスさまだったらどうするだろう?) いま手元にあるすべてを神さまに示し、 まず、感謝をささげましょう。 足りない現実をなげくのではなく、大きな困難を愚痴るのでもなく、 感謝をささげましょう。 そしてまた、空虚な何かから出発するのではなく、夢物語から出発するのではなく、 実際の、現実の自分から出発しましょう。 足りないように見えるかもしれないけれど、 いや、実際に足りないけれど、これがいまの私の持っているすべてだ。 それを神さまに感謝しましょう。 そして信仰により歩み、得た恵みを人々と分かち合いましょう。 得た恵みを自分だけのために使うのではなく、自分のために使おうとするのではなく、 他の人のために、他の人と分かち合うために使う。 しかもそれを出し惜しみしない。もともと神さまから来たものなのだから、 惜しみなく与えましょう。 …私たちは、この聖書個所からこんなことを学ぶことができます。 イエスさまのような奇跡が、私たちにもすぐに起こる、とは限らないかもしれない。 けれども、けれども、私たちはイエスさまのなさったようにしよう。してみよう。 神さまに感謝し、神さまに信頼してみよう。 神さまは私たちの道具ではないから、神さまに命じて奇跡を強制することはできない。 けれども、神さまは私たちを愛してくださるお父さんだから、 神さまにいつも信頼して、感謝して、今日も歩んでいこう。 イエスさまにならって、今日も歩んでいこう。小さな一歩でも。 What Would Jesus Do? 聖書は、イエスさまがなさった信仰の実例、愛の模範で満ちています。 私たちに聖書が与えられていることを、いっしょに神さまに感謝しましょう。 神さま、聖書を私たちに与えてくださって感謝します。 御言葉を通して、私たちはイエスさまのことを知り、 神さまの愛を知り、味わい、また自分のこととして生かすことができます。 また、聖霊さまが私たちに御言葉の解き明かしを与えてくださり、 たとえ問題多き人生であっても、力強く歩ませてくださることを感謝します。 神さまに感謝し、イエスさまのお名前で祈ります。 アーメン。 今日もあなたの上に神さまの祝福が豊かにありますように。 ではまた。(にっこり)
[EP]
φ(._.) …
[DP/2]残りメール91通。
φ(._.) …
[DP/2]7個の章(と付録)を読み直した。残りの章(と付録)は14個。
φ(._.) …
φ(+_+) … ちゅかれたよ〜
バレンタインデーまでに[DP/2]を脱稿しますよ、 などと編集部にメールしてみたりなんかしちゃったりして。 どきどき。
(おとうさん、こどものときのはなしをして) そうだなあ、何の話をしようか。 中学生の時の話をしよう。 お父さんの中学校は木でできていた。 全部木だ。床から壁から窓枠まで。 いまはもう古くなって壊してしまった。 昔グランドだったところに新しい校舎を建て、 古い校舎があったところを新しいグランドにした。 もう昔の校舎は——お父さんが勉強した校舎はどこにもない。 でも、思い出すことができる。校舎の匂いまで。 お父さんが好きだったのは、図書室だ。 図書室は理科室の上にあった。 体育館をぬけて、理科室の左側の階段——うん、階段も木だよ——を上ると、 そこに図書室がある。 お父さんは、休み時間や、放課後にその図書室に行く。 * * * 図書室はたいていがらんとしている。 当番の図書委員が文庫本を読んでいるだけだ。 今は5月。 窓の桜はもうすっかり散って、青い葉が繁っている。 気持ちのいい風が窓から入ってくる。 僕は、本棚の間をゆっくりと歩く。 きちんと並んだ本の背表紙を見ながら歩く。 本とインクがいりまじった、図書室の匂い。 僕のポケットには『赤毛のアン』が入っている。 新潮文庫の。村岡花子訳の。 僕は図書室の中を歩きながらアンのことを考え、マシュウのことを考える。 僕は、女の子に向かうと、気恥ずかしくなる。 まるでマシュウみたいだ、と思う。 * * * (ねえ、おとうさん。のど、かわいた。お茶、持ってきて) ああ、いま持ってこよう。 * * * ほら、お茶。両手で持って。ゆっくり飲むんだよ。 どこまで話したかな。 まあいいか。 もう眠りなさい。 歌、歌ってあげるから。 すくいぬし イエスと ともに ゆく身は とぼしきことなく おそれも あらじ…
昨日は睡眠を多めにとった。 だいぶ体調は復帰。
[DP/2]残り134通。
φ(._.) …
[EP]がりがりと。Perlのデバッグの話。
φ(._.) …
[JN]著者校正。JDK 1.4のBufferとChannelの話。
φ(._.) …
[DP/2]残り118通。
φ(._.) …
ちなみに、 これまで原稿に反映させていただいたレビューアさんからのメールはおおよそ1524通なのであった (なんで「おおよそ」かというと、私からレビューアへの返信も含んでいるから)。 これだけ大量のレビューをしてくださったレビューアさんたちに、感謝します。 ありがとうございます。
レビューアさんたちから「アンケート」の回答が来つつありますので、感謝をこめて公開します。 レビュー開始のお約束どおり、レビューアの氏名などは公開されません。
[DP/2]残り115通。
φ(+_+) …いらさ(以下略)
(夕食)
[DP/2]残り100通。
φ(._.) …
多忙なり。
何だか、風邪っぽい。
だんだん調子が悪くなってきた。(*_*;;
午前中は礼拝で、たいへん恵まれる。 感謝、感謝。
奥さんの意向により、 我が家は昨日から「喰い改め」を行うことになりました。 ごはんとお味噌汁をベースに粗食に移行します。 今日は、朝はごはん、昼はおそば、夜は玄米になりました。
食後、奥さんにピアノを弾いてもらい、 リコーダーを楽しみました。 木製のリコーダーも持っているのですが、 最近はヤマハのプラスチックのリコーダー(スケルトンタイプ) を吹いています。
長男はまだ薬を飲んでいるのですが、 もうすっかり元気になったので、 明日から学校に行けそうです。 いまはピアノでハノンを弾いています。 みなさんのお祈りを感謝します。
(09:30) 今日はゆっくり・のんびり過ごしましょう(といいつつ、残り184通)。 日記もときどき見にくるよろし。
(09:40) はちこさんも「ぢみにやってる」らしい。
(09:43) RIMNETのマイサーバプラス、100MBのディスク容量があるのはいいんだけれど、 わがWebページだと、アクセスログだけで数十MBに達してしまう。 何となく理不尽なものを感じる(^_^)
(10:02) 「願わくば」は誤用という話題を お笑いパソコン日誌で読んで、思わず自分のサイトをgrepしてみる。 見つかったのは4件だけれど、全部私の書いた文ではなかった。
(10:15) そういえば、モデムが届いた。 もうすぐ、8MのADSLに移行する(といいつつ、残り179通)。
(16:23) お昼ごはん食べて、本屋さん行って、帰ってきた。眠い。
(20:54) お昼寝して、起きてからメッセージのビデオを観る。 それから晩御飯はおにぎり。 家内と長男はUNOをしている。 次男は部屋中踊り狂いながら「化け猫じゃらし!化け猫じゃらし!」と叫んでいる。
(22:59) 今日一日、食べては寝ていたような。 ちなみに化け猫じゃらしというのは、 アンパンマンに登場するキャラクタらしい。 「アンマンパンぬりえ」の中に登場してた。
(23:12) そういえば日記ではアナウンスしていなかったけれど、 「文章教室」の 第2回解答編と、 第3回問題編を公開しました。 今回も多数の解答者があり、とてもうれしいです。
(23:31) 「文章教室」にも投稿してくださっている 山羊さんの 今日の日記で、自分の日記に事項索引をつける話が書かれていた。 面白そう。 思うに、私にも「自己蒐集」癖はあって(自分のWebサイトを持っている人でこれがない人はいないような気もするが)、 過去の日記は、 日記ダイジェストという形で整理している。 オフラインで読めるように、 結城の小箱というのも作っている(最近はほったらかしているが)。 事項索引を作るというのは、気持ちをそそられる話題である。
(翌00:07) 今月末から、Amazon.co.jpの「国内配送料無料」は「1500円以上お買上げ」という条件がつく模様。
(00:24) というところで、今日の日記はおしまい。日曜日は教会でござります。では、おやすみなさい♪
25日の日記は、不思議なほどに、いろんな人から反響があった。 あの日記は、自動書記のように、勝手に手がタイプを打つままにまかせ、 校正もせずにftpしてしまったものなのだが。 まあ、でも、反応があるのはとてもうれしいものですね。
奥さんに「ねえ、25日の日記を読んで」と言う。 奥さんは「ええ、いいわよ」と言って、自分のパソコンでwww.hyuki.comにアクセスする。 奥さんが私の日記を読んでいる間、私は自分の仕事をあれこれ進める。 ふと気がつくと、奥さんは涙を流していて、私はびっくりする。
「どうしたの。これ、泣く日記じゃないと思うんだけど」
「…そうなの?…何だか心をゆさぶるような文章じゃないかと思うんだけど…泣いちゃだめ?」
「いや、別に」
「無防備に、自分をさらけだしてるじゃない。弱いところも、全部。だから共感してしまうのよ。 …仕事ができるだの、幸せな家庭だの、そういうのじゃないのよ。大事なことは」
「ふうん」
「そうねえ…。 ここにも書いてあるけれど、 あなたは、結婚してからずいぶん変わったようでもあり、 ぜんぜん変わってないようでもあるわねえ。 でも、わたしは、ぜんぜん変わってない。進歩がないのね」
「そんなことないよ。あなたも、わたしも同じ。変わったところもあり、変わらないところもある。 きっと、みんな、そうなんだよ。悩んだり、失敗したり、有頂天になったり。人生、いろんなことがある。 いろんなところを通っていくんだよ。きっと。みんな。そうなんだ」
[DP/2]残り268通。
φ(._.) …
[DP/2]残り199通。
φ(+_+) …いらさーい…いらさーい…
くたびれて電車に乗っていると、 あんなこと、こんなことを文章に書いてやろうと思うのだけれど、 実際に自由に使える時間になってエディタに向かったときには、 その感興は失せていて、何も書くことを思いつかなかったりする。 話すように書くのが好きだ。私は話すように書くのが好き。 実際、文章を書いているときには、誰かに向かって話しているような気がする。 誰かはわからないけれど。口も動かしているわけではないけれど。 私の頭の中では、誰かに話しかけているような気がする。 話すように書いてまっとうな文章になるわけはないのだが、 書いてみると、まあそれなりに読めるものになっているし、 下手に校正すると「勢い」のようなものが失われてしまうし、 日記だからいいか、などと思いながらそのままWebにのせてしまうこともしばしばある。 忘れられないのは、東京で一人暮らししていたときのことだ。 1987年。 そのころ彼女とつきあってはいたけれど、まだクリスチャンではなく、 プログラムをばりばり書く仕事をしていたけれど、 まだWebページはもっていなかった。 朝から晩まで、いや夜中までプログラムをがりがりと書いていて、 その合間に原稿書きをしていて、でもまあ充実していたような気分の時代だ。 恐ろしいのは仕事ではなく、仕事がない休日だった。 朝から何だか落ち着かない。 ゆっくり過ごせばいいものを、ついx86のアセンブラでconデバイスを作ったりして過ごしてしまう。 昼になると近くの商店街の中華屋でニラレバいため単品とビールを頼む。 昼からビールを飲むのは、苦しいからだ。 出されたザーサイをつまみにビールを飲む。 何が苦しいのか、自分でもよくわからないのだが、 たぶん、自分が何をしていいのか、何をすべきなのか、自分が誰なのか、よくわかっていなかったのだと思う。 私は何をすればいいのか。 今日おもいついた何か、ではなく、 おとといもしていて、昨日もしていて、今日もして、明日もしている何か。 私はそれを求めていた。 私はどこにいて、何をすればいいのか。 もちろん、仕事としてプログラムを書いたり原稿を書いたりしてはいた。 でも、それでも、何かが苦しくて、昼からザーサイつまみにビールだ。 ビールでほろよいになると、アパートに帰って、万年床にごろりとなる。 そしてうすっぺらなノートを取り出す。 近所の文房具屋の店先に売っている5冊で300円のノート。 B5版の、5冊がぜんぶ別のパステルカラーになっている安っぽいノート。 手近にあったボールペンで、私は考えることをぜんぶそこに書いていく。 まずは日付け。そして1行あけて、書く。考えることをぜんぶ書く。 最初に書くのは、たいてい「私は何をしているのだろう」という意味の文章だ。 私は何をしているのだろう。私は何やってるんだろう。 こんなに狭いアパートで、昼間っから酔っ払って、誰に読ませるでもない、 何の役にも立たない文章を書いて、私は何やってるんだろう。 ノートを開いて、まずそういう話をぐちぐち書く。 それから、彼女に対して自分がどういうことを考えているかを書く。 そして、信仰のことや、聖書のこと、プログラムのことや文章のことを思いつくまま書いていく。 いま、2002年のいま、Webに向かって書いているのと似ているようなことを、 当時の私はうすっぺらな、パステルカラーのノートに向かって書いていた。 自分が弱い人間だということは、当時からよくわかっていた。 意志も弱いし、優柔不断で、しょっちゅうこけてばかり。 すぐに不安になるし、でも人からはほめてもらいたい。 勉強は好きだけれど、細かい調べ物は苦手。 自分が書いた文章を読み返すのは大好きで、人に見せるのも大好き。 人にものを教えることは大好きで、なかなか上手でもある。 自分ではくよくよ悩むことが多いのだが、 他の人からはいつものびのび楽しそうにしているように思われがち。 人の話を聞くのがうまいが、返す刀で自分の話をたんまり聞かせる傾向も強い。 そんなふうに書いてみると、当時の私と現在の私の間にはそれほど大きな違いはないように思う。 でも、それと同時に、天地ほどの違いがあるようにも思う。 当時の私はまだ結婚していなかった。もちろん子供もいなかった。本も書いていなかった(書こうとして挫折していた)。 神さまのことを学び始めてはいたが、洗礼は受けていなかった。 現在の私は結婚していて、子供が2人いて、本は10冊ほど出版している。 そして洗礼を受けてから14年ほどになる。 時はめぐる。時はめぐる。夢のようにめぐっていく。
レビューアからのメールが残り5万4千通と表示されたのでびっくりした。 メールボックスが壊れているらしい。 dp2review.mbxというファイルを見てみると300MBもある。 表題を見てみると、原因は不明だが同一メールがたくさん重複しているようである。 Becky!の「重複メールを削除」を使おうと思ったが、 メール数が多いので時間がとてもかかりそう。 mbxファイルを見ると、普通のmboxらしいので、Perlで重複メールを削除しよう、 と考えた。以下がそのスクリプト。 コードはこなれていないが、いまは確実に動くのが重要なのだ。
use strict; open FILE, "dp2review.mbx" or die; open OUT, "> fixed.mbx" or die; my @mail; my $skipping = 0; my %messageid; my $line; my $counter = 0; while (defined($line = <FILE>)) { if ($skipping) { if ($line =~ /^\.$/) { $skipping = 0; } } else { push(@mail, $line); if ($line =~ /^Message-Id:\s*(.*)/i) { $messageid{$1}++; if ($messageid{$1} >= 2) { print "Skipping $1 ($messageid{$1})\n"; undef @mail; $skipping = 1; } } elsif ($line =~ /^\.$/) { $counter++; print "Output $counter\n\n"; print OUT join('', @mail); undef @mail; } } } close(OUT); close(FILE);
でもって、十数分後に無事復旧。 しかも、日記に「残り何通」とか書いてあったのが幸いして、 復旧したメールボックス内のメール数を確認することもできた。 うーん、この日記が役に立った! 感謝である。
[DP/2]残り328通。
φ(._.) …
J2SE 1.4 RCが出た。 早くリリースされてほしい。
ぼぼるパパ(はちこさんのご主人)の日記。 難しいことを考えていらっしゃる(たぶん)。 物理や数学を研究している人は数式で考えているのだろうか。
[DP/2]残り390通。 図を一枚描いてから「Java言語のスレッド」を読み返し。 うう。何を書くか、よりも何を削るか、の方が難しいなあ。
φ(._.) …
レビューアさん同士は連絡取り合っていないのに、 ぴったり同じところを「わかりにくい」って指摘してくださるなあ。 これはきっと本当にわかりにくいからに違いない。うう。
φ(+_+) …
それから、 ぴったり同じところを「ここがわかりやすい」と 「ここがわかりにくい」と正反対の指摘のときもある。 うう。文章ってむじゅかちい…。
φ(o_o) …
[DP/2]残り408通。眠い。 「Java言語のスレッド」を読み返し。
φ(._.) …
[DP/2]残り439通。ぜいぜい。
今月のC MAGAZINEは、 James Goslingのインタビューと eXtreme Programmingの話があってなかなか充実。
[DP/2]残り499通。 原稿への反映がなかなか進まないわけではなく、 元気のよいレビューアさんたちから、 レビューが続々やってくるからなのであった(^_^)。 ありがたいことです。 黙々と原稿の読み直し。今日は「はじめに」を読み直す。
φ(._.) …
読み直し完了。 明日は「Java言語のスレッド」を読み直す予定。 淡々と仕事をする幸福。
[WL] 「文章教室」の意味について考える。
私の出した課題に対して、たくさんの方が投稿してくれる。 私は投稿された文章をゆっくり読んで、気になったところを指摘する。 指摘するうちに気がついたことがあったら、少し文章を書く。 「文章教室」というのは要するにそれだけだ。 それだけなんだけれど、私は意味があると思ってやっている。 投稿する人も、それぞれに何か意味があると思って投稿しているのだろう。
私はこんな風に考える。 日々文章を書いていて、 他の人から文章のおかしなところや気になるところを指摘してもらえる場面というのは意外に少ない。 仕事で、報告書の内容を上司に見てもらうときや、 学生が、先生に論文を指導してもらうときぐらいじゃないだろうか。 普段、Webで日記や雑文を公開している人ならわかってもらえると思うが、 善意の校閲者というのはとても少ない。 それは無理もないことだ。 だって、人の文章を読んでそれにコメントをつけるというのは、 時間がかかる作業だし、相手はいやな顔をするかもしれないし、 それに的外れな指摘だったら恥ずかしいし…。 要するに読者にとっては、 人の文章にコメントをつけるメリットは何もないのだ。
では、書き手にとっては「コメント」を受けるメリットはあるだろうか。 おおありだ。少なくとも私はそう思う。 自分さえ理解できればいい、あるいは内輪でウケればいいのさ、 という文章を書いているならさておき、 複数人にちゃんと読んでもらう文章を書いているなら、 読者からのコメントは非常に重要だ。 自分が書いた文章を、読者は読みやすいと思ったか読みにくいと思ったか。 気に入った表現、不愉快になった表現はあるか、それはどこか。 誤った情報はないか。不足している情報はないか。 そしてもちろん誤字脱字の指摘。 …そういうコメントは、現在の文章をよりよいものにする助けとなるのみならず、 今後自分が文章を書きつづけていく上ではかりしれない意味を持つ。 だから、よい書き手は、コメントを送ってくれる相手を大事にしなければならない。 たとえその人が、辛口のコメントを送ってくるとしても。
結城は本を出版するときに、自分が書いた原稿をプロの編集者に読んでもらう。 プロというのは確かにプロであって、 書いているときにはまったく気がつかなかった点まで細かく指摘してくれる。 編集者の存在は書籍の質を高める上で欠かすことができない。 結城は、本の執筆途中で、ボランティアのレビューアからレビューを受け取る。 レビューアもまた、編集者とは別の視点から、多くの指摘をしてくれるありがたい存在だ。 編集者にしろ、レビューアにしろ、提示された文章に関して言いたいことを言う。 そのコメントを採用するかどうかは著者の考えだが、 どんなコメントであっても、無駄にはならない。 自分の文章を違う視点で読み直すきっかけになるからだ。
さて、 結城は編集者から指摘を受け、レビューアからのレビューをもらう。 「文章教室」ではこれを逆転させようとしている。 つまり、この企画では結城が編集者であり、レビューアであり、一読者なのである。 「文章教室」に投稿された文章は、たとえどんなに短い文であっても、 書き手が書いた作品にほかならない。 結城はその作品をていねいに読む。 そして感じたこと、気がついたことをコメントとして書く。 相手を励ましたい、よい点を見出したいという気持ちは持っているけれど、 決してお世辞なんか使わない。可能な限り率直に、できるだけ具体的に、 投稿された文章に対して私の思ったことを書く。
投稿者が学ぶタイミングは3回ある。 投稿前に1回と、投稿後に2回だ。
投稿前には、投稿者は頭を使い、手を使って文章を書く。 読むと書くとは大違いだ。どんなに短い文章であっても、 他の人に読まれて、しかもコメントがつくとあっては、意識が変わる。 読みやすい文章を書くコツの1つは、 自分の文章が人から読まれると意識することだ。
投稿後、結城のコメントがついた後も学ぶチャンスはある。 それは、結城のコメントが素晴らしいからではない。 結城が、書き手とは別の人格だからだ。 コメントをつけるのは実は誰でもいいのである。 書き手以外の人格で、文章を読んでくれて、何かを言ってくれる人ならば。 読みやすい文章を書くもう1つのコツは、 実際に他の人に自分の文章を読んでもらうことだ。
そしてもう1つのチャンスは、 同じ課題にチャレンジした他の投稿者の文章を読むときだ。 同じ課題に対して、こんなアプローチもあるのか、と多くの人は驚き、楽しむ。 でも、本当に楽しめるのは、 自分の頭と手を動かして自分の文章を書いてみた人だけだ。 読みやすい文章を書く、さらにもう1つのコツは、 もっと読みやすい書き方はないかと頭を使うことだ。
当たり前といえば当たり前なのだけれど、 文章を読むと書くとでは大違いだ。 自分で実際に書いてみなければ、その苦労も喜びも、絶対に分からないのだ。
付記:上の文章を読み返してみると、 何だか生意気で偉そうな書き方だなあと思う。
(07:41) 長男の熱はこれまでになく下がりました。 癒してくださる神さまに感謝し、 お祈りしてくださるみなさんに感謝します。 このまま完全になおりますように。
(08:21) 様子をみて、礼拝は家内だけで行くことにする。
(09:10) 部屋を片付けて、食器洗い機を回す。 寝不足のためか、頭がぼうっとしている。 長男と次男はレゴブロックでベイブレードを作って「回して」いる。 不思議なことを考える子たちである。
(09:16) 昨晩、長男の咳があまりに苦しそうで、 家内まで苦しそうな顔をする。 「あの子の苦しそうな咳を聞いていると、 私まで胸が苦しくなる。あなたは?」 「いや、苦しくはならない」 父親と母親の違いかもしれない。
(10:03) FreeML.comは今日は元気のようだ。リンク切れを調整など。
(10:18) 今日はなぜか「お返事くださいね」と書かれているメールがたくさん到着。 ごめんなさい。結城はメールへのお返事はお約束できないんです…。
(10:31) 夢空間への招待状を全読したという 熱心な読者からメールが届きました。
(14:44) お昼は、奥さんが買ってきてくれたお弁当。 その後、ちょっとお昼寝。
(16:13) そういえば、家内が「この本、いまとても売れているんですって」と 買ってきた本は 『ヤベツの祈り』であった。 奥さんよ…こないだ話したではないか… はちこさんの訳した本のことを…。
(16:46) 「デンボン」(ニュースを読み上げるハーボット)によれば、 新作ゲームが公開予定とのこと。たぶん有料サービスなのであろう…。 「ダイボン」(ハーボックスのフレームを制作・販売しているハーボット)のことを、 次男は「イェチュしゃま(イエスさま)」と呼んでいる。 確かに大工さんの仲間ではある。
(17:31) 長男はちょっと元気になるとばたばたしてしまうため、 また熱が上がり気味。
(17:41) 今日の夕食は、豚しゃぶにざるそば。 奥さんの手にかかるとなぜか5分で食卓が準備完了。 不思議だ。 ざるそばは長男と奥さんが2人で作る。 男の子も料理くらいできなくちゃね、 と奥さんは仕込もうとしているらしい。 千里の道もざるそばゆでから。
(18:01) ゴスペル俳句の 作句の心がけというページは興味深い。 「俳句を作る」のと「文章を書く」のでは、似ている部分と異なる部分がある。 「何度も読み返す」というのは似ている。 「感覚」という部分については異なる(ような気がする)。
(20:55) 長男は寝入りばなにものすごく咳き込んで苦しそう。 家内のアイディアで ヴィックスヴェポラップをお湯に溶かして吸引させてみたら、 すうっと楽になって眠り始めた(スチーム法)。
(23:12) 忘れがちなことだけれど、 本当の解決はインターネットにあるわけではなく、 神さまにあるのだ。 いくらいい話を読んだとしても、自分の心を神さまに開かなければ、 ものごとは変わらないのではないだろうか。
(23:14) …というわけで、神さま。 今日も一日ありがとうございました。 イエスさま。 あなたがいらっしゃるので、私には恐れがありません。 いま眠っている家族の上にも平安な眠りがありますように。 おやすみなさい…。
(08:03) 今日は、ときどき見にくるよろし。
(08:28) 長男の熱は8度と7度を行ったり来たり。 昨日、お医者さんにいって調べた限りでは、 特に重大な病気ではない様子。本人も元気なのでまあ様子見。
(09:01) 「バンボン」というのはゲートステーション(ハーボットのサービスサイト)で パスワードチェックをしているハーボットのこと。 「フーボン」というのは有料サービスでいろんな ギフトを売っている雑貨屋さんを営んでいるハーボットのこと。 先日サムエルがminaeちゃんから凧をもらったけれど、 あの凧はフーボンから買ったはず。 ところで、最近、ハーボットの夜空にハーボリオンの星々がちらほら見えている。
(09:23) 最近、C.S.ルイスの『サルカンドラ』を読み直している。 『マラカンドラ』『ペレランドラ』『サルカンドラ』を読むのは、 もう何回目になるだろうか。 ちくま文庫の版は品切れになっているようだが、 原書房から出版されたようだ(まずは『マラカンドラ』から…と思っていたら『ペレランドラ』も出た!)。 個人的に、応援しております。
(10:13) リニューアルしたFreeML.comは不調の模様である (サイトに負荷をかけないため、リンクはしない)。 きっとFreeML.comの作業者はいまごろ頑張っているのであろう。 お祈りしています…。
(10:20) [DP/2] 落ち穂拾いとして、レビューアさんに付録の原稿を送付。 昨日準備していたのだが、送るのを忘れていた。
(10:23) 昨日の単発の原稿を送ったC MAGAZINEの編集さんからのメール。 私が〆切前に送ったので、とっても驚かれてしまった(^_^;;; すみません、すみません。いつも遅くて…。 お詫びにリンク、と。
(10:46) 次男が「ハーボット見たい」というので日記を開いたら、 サムエルはお出かけ中。そこでGoogleでハーボットを探す旅へ…。 ハーボットの写真館が充実しているページを見つけました。
(12:30) お昼はざるそば。 奥さんが工夫して、少々固めにゆでたおそばに生わさび、ねぎ、のり。
(12:46) 世間で評判の Operaを少し試している。 フォントをきちんとセットアップすると、なかなか具合がよい。 スピードが妙に速いような気がするのは気のせいだろうか。
(13:01) みかんがおいしい季節。
(13:43) 先日、 オイルヒーターと食器洗い機とパネルヒーターと洗濯機を同時に使って、 ブレーカーが落ちた。当然だ。 デスクトップマシンだと、普通は電源が落ちるとかなり痛い。 でもノートブックだと、電池があるからほとんど問題にならない。
(16:03) ソファで1年の科学、1年の学習を読んでいるうちに眠り込んでしまった。
(19:54) 長いことお風呂にいれていなかった長男をさっと洗い、 着替えをさせる。
(22:11) 長男が気分が悪くて吐いたため、なんやかや、てんやわんや。 いまはときどき咳き込みながらも眠っている。やれやれ。 おやすみー。
(06:23) 昨日12時ころに寝たせいか、朝4時半ころに目が覚めた。 C MAGAZINEから単発で来ていた原稿のお仕事をする。 連載原稿の校正の返事も出す。
[DP/2] レビューアさんからやってきた アンケートの返事を楽しく読む。
「原稿を一通りレビューアさんに送ったんだよ」 という話を奥さんにしたら、 奥さんから「じゃあ、すぐ本になるわね」と言われてしまった。 すみません…まだ読み直しがあるんです… 編集部にはまだ送ってもいないんです…(^_^;。 うちの奥さんはときどき編集者よりも後押しがうまい…。
ところで、『Java言語で学ぶデザインパターン入門』 マルチスレッド編の作業ログをまとめておこう。 もしかしたら、これから本を書こうとする人の参考になるかもしれない。 ならないかもしれない。
夜中になると、やはり長男の咳が出てきた。 家内は睡眠不足気味。 朝になると、長男はけろっとして学研の学習・科学で遊んでいる。
[DP/2]残り500通。 付録を書き直している。60%くらいはできた。 残り30%はまだスケッチ段階。 いらさーい、いらさーい、ぢみにやってます。 …すみません、一瞬こわれました。 上のセリフはたぶんフーボンのまねだと思います。 ちなみに、次男はバンボンが好きです。
[DP] 編集の方から、増刷に伴なう修正点の確認メールが来たのでお返事を出す。 すると真夜中にさらに確認メールが…。うーん、仕事熱心な担当さんである。 体調は大丈夫なのでしょうか。
私の処女作『C言語プログラミングのエッセンス』が出版されたのが1993年だから、 本を書き始めてから、もうすぐ10年になるのですね…。感謝です。
[DP/2] (21:45) 付録をいちおう形にしてレビューアさんへ送付。 これでレビューアさんへ送る原稿はおしまい(の予定)。 あとはどんどん校正だ。
長男は眠っている。熱はまだ下がらない。今晩も咳が出るかもしれない。
[DP/2] 付録を書いている。 それから、これまでの章をぜんぶプリントアウトして読み直しと朱入れ。 ときどき「なるほど、なるほど。なんて面白い本なんだ。素晴らしい」 と楽しみつつ読んでいく。 レビューアからのアンケートの回答も届き始める。 これも時期を見て公開しよう。
[WL] 仕事の合間に「文章教室」のコメントをせっせと書く。 うん、これも面白い企画ですね。 Web上で行う擬似的なワークショップといった趣きになってきました。 こういうのをやりたかったんだよね。
私の意識の背景には、 スティーヴン・キングの『文章教室』を読んだことや、 InArcadiaセミナーでPatternの話を聞いたことや、 ワインバーグの本に登場する 「ワインバーグが主催するワークショップ」などがあるみたい。 それに、以前から「文章を書く心がけ」を書いていたし。 あっ、それから、いま自分が書いた原稿を校正しているから、 というのも影響しているかもしれない。
何か仕事をしている自分と、 自分の仕事の進め方を観察している自分、の両方がいるんだよなあ。 あっ、この日記自体がそうではないか。 自分はいまこういう仕事をこういう意識でやっているというのを、 どこかに書かずにはいられないんだなあ。 しまった。 「文章教室」は仕事じゃなくて楽しみのはずだったのに、 仕事になってしまいそうな予感…。
まあ、でも、すべて感謝なことですね。
[DP] 『Java言語で学ぶデザインパターン入門』は好調な売れ行きで、 編集部からまた増刷になるという連絡を受けました。 応援してくださるみなさんに感謝し、 生活を支えてくださる神さまに感謝します。 これも神さまの恵みのゆえです。 すべての栄光を、いま、神さまにお返しいたします(拍手と賛美♪)。
(22:48) 長男の熱はまだ高い。 お医者さんは薬を変えてみましょうとのこと。 薬を飲ませて寝かせたら咳はだいぶいいみたい。 お医者さんに連れていっても、 薬を飲ませても、 癒すのはいつも神さまです。
夜中、長男の熱が高く、咳がひどい。 朝になると長男はけろっとしていて咳もしないのだが。 家内は長男を医者に連れて行く。
銀行の統廃合のニュースを見ると、 何というか、この世には確かなものというのはないのだなあ、と思う。 やっぱり、いまも、のちも、 とこしえまでも変わることのないイエスキリストを土台としなくては、 いろんなことがむなしくなるのだろうと思う。 リスクヘッジだ何だとかいっても、 自分の「いのち」を最大のリスクにさらしているのは知恵のないことだ。 この世のことは何一つ確かではないけれど、 確かなことは、人間は死ぬ、ということだ。 私は死ぬ。あなたも死ぬ。いつか死ぬ。確実に。100%確実な事実。 にも関わらず、わたしたちは今日を生きる。
わたしは、あなたに、 あなたを創った創り主である神さまのことを知ってほしいと思います。 できれば若いうちに。心の柔軟なうちに。 罪深い人間の姿と、イエスキリストの救いのことを知ってほしいと思います。
わたしは、あなたに、 ぜひ聖書を読んでほしいと思っているのです。
(05:17) [DP/2]残り631通。 おはようございます。眠い。
(11:51) [DP/2]残り537通。眠い。
そういえば、 今日は妙にギコ猫デザパタへのフィードバックが多いのですが、 どこかで紹介されたのでしょうか。
(23:00) 長男の熱が下がらない。医者にみせているけれど。 解熱薬を飲んだから、夜は少し楽に眠れるといいな。 実家の母は耳の調子が悪いようだ。通院・点滴中。 癒し主なるイエスさま、 どうか長男と母に御手を置いて癒してください。 あなたにすべてをおまかせし、イエスさまのお名前で祈ります。 アーメン。
(15:51) 長男は微熱。本人はいたって元気に飛び回り、咳をしてウイルスをあたりに散らばしている(^_^;。
文章教室第2回に、早くも解答がたくさん集まってくる。面白いなあ。
(18:41) [DP/2]750-800。 原稿に未反映のものは800通。うむむ。 仕事、仕事、仕事。 といっても、あわてないように、あわてないように。 とてもよい本になることはもうわかっているので、 ていねいに仕上げていきましょう。 また、盛り込み過ぎないようにきちんと無駄な枝葉を削っていかなければならない。 「せっかく書いたのだから」とけちくさい根性を出さないように。
(19:29) [DP/2]780-769。 原稿に未反映のものは769通。 原稿をプリントアウトして、赤ペンを持って校正するのはとても楽しい。 でもその校正したのをまたエディタで反映するのはあんまり楽しくない。 紙なら紙を見ていたいし、 ディスプレイならディスプレイを見ていたいのかもしれない。 視線が紙とディスプレイを行き来するのは疲れる。
質問
Webページで○○○○をするにはどうしたらいいですか。
回答例
http://www.google.com/などの検索エンジンを使って○○○○を検索してみてください。
質問
○○○○というサイトで××××をしたらエラーになったんですが、 どうしてでしょうか。
回答例
○○○○のサイトにある「FAQ(よくある質問)」といったコーナーを調べるか、 ○○○○のサイト管理者に尋ねてみてください。
質問
最近、私のパソコンの調子が悪いんですが、どうしたらいいでしょうか。
回答例
たとえば、パソコンを購入なさったショップで尋ねたり、 メーカーのサポートセンターに連絡してみてはどうでしょうか。
(23:54) [DP/2]残り716通。うむむ。今日はもう眠ることにしよう。感謝します。 レビューアに送ったメールはこれまででNo.0〜No.38の39通である。 もうすぐ(ほんと?)、レビューアに送るメールも終わる。 レビューアからのメールは1通1通がかけがえのないものである。 みなさん、忙しい中、 ややこしいマルチスレッドの話をていねいに読んでくださっている。 ありがたいことである。…では、おやすみなさい。
(18:40) 結局、長男の熱は下がらず(元気なのだが)。 教会はおやすみすることにした。 私も家内も、からだが重く、一日の大半を眠って過ごす。 ゆっくり休んだ休日といえないこともない。 長男は39度まで熱が上昇したので、水分を多めにとり、解熱剤を飲む。 現在は37度まで下がった。
スタイルシート(CSS1)の仕様をぱらぱらと読んで、 www.textfile.orgのデザインを変更してみる。なかなか楽しい。 www.textfile.orgはテキストが中心のページだし、 シンプルにまとめているので、 デザイン変更といっても、たかがしれていますけれど。 Microsoft Internet Explorerでデザインをチェックするのだが、 その後、Netscape NavigatorでスタイルシートをOFFにしてどうなるかも確認する。
私は、次のような手順でwww.textfile.orgをメンテナンスしている。
(1) テキストエディタ(秀丸)でテキストファイル(tfdata.txt)に3行の情報を追加する。 たとえば、次のように書く。
>- Cascading Style Sheets http://www.w3.org/Style/CSS/ スタイルシート。
(2) tfdata.txtを自作のPerlスクリプト(tfmaker.pl)にかけて、HTMLファイル(tf.html)に変換する。 変換後、上記の3行は次のようなHTMLになる。
<p class="item"> <a class="urllink" href="http://www.w3.org/Style/CSS/">■Cascading Style Sheets</a><br /> <span class="urldisplay">http://www.w3.org/Style/CSS/</span><br /> <br /> <span class="desc">スタイルシート。</span><br /> </p>
(3) tf.htmlをサーバに転送する。転送には自作のPerlスクリプト(upftp.pl)を使う。 upftp.plを使うと、自分のハードディスクのうち、更新されたものだけが転送される。
要するに、情報更新のために手を動かしているのは(1)の3行部分だけであって、 あとは(まあ手を動かさないわけじゃないけれど) ほぼPerlを使って自動化されていることになる。
ちょっとプログラムが書ければ、 自分が毎日おこなっている仕事の「繰り返し部分」を自動化することができる。 コンピュータが私のために働いてくれる、というのは とてもありがたい。 コンピュータは繰り返しをいやがらないし、間違えない。でも新しい情報を自分で見つけ出すことはできない。 人間は繰り返しに耐えられないし、よく間違える。でも新しい情報を見つけ出すのは得意。 というわけで、コンピュータと人間がたがいに補完しあっていることになる。
HTML, XHTML, スタイルシート(CSS)をきちんと勉強し始めたいという方には、 以下の『ユニバーサルHTML/XHTML』をお薦めします。 この本は、正確で読みやすく、 かつ、単なるマニュアルにとどまらない良書です。 Webで情報を構成し、発信するための基本姿勢まで学べます。
自分の本も宣伝しておこう。 結城はPerlの入門書『Perl言語プログラミングレッスン』入門編を出版しています。 Perlと言えばCGIに使っている方も多いと思いますが、それだけに使うのはもったいない。 Perlの強力なテキスト処理能力はきっとあなたの助けになるはずです。 『Perl言語プログラミングレッスン』入門編では、 基本からスタートして、 「スカラー」「配列」「ハッシュ」などをていねいに説明していきます。 難しい「正規表現」には2章を割き、 Perlで分かりにくい「コンテキスト」の概念にも1章を割いています。 よろしければ、どうぞ。
CGIの入門書はこっちです。
[DP/2]651-863。 レビューアに名前確認のメールを出す。 レビューアとやりとりしているメールのうち、 すでに原稿に反映ずみのものは651通。 まだ反映していないものは863通。ううう。 この年末年始のお休みにがんばって 大量にレビューしてくださった方もいて、感謝です。
(12:00) まだ「まとめの章」を書いている。 形式は現在のアイディアのままでいけそうである。 図に合わせて文章を直し、 文章に合わせて図を直している。 うん、だいぶ物事がしっくり収まるようになってきた。
(16:30) 「まとめの章」の文章の部分をレビューアに送付。 これで、レビューアへ送るべき残りの原稿は「付録」のみとなった。 神さまに感謝。応援してくださるみなさんに感謝。
(20:00) 長男が38度の熱で早々に眠る。 熱は高いけれど、本人は元気。 ひとばん眠ったらだいぶよくなりそう。
(21:09) 奥さんに「文章教室」の第1回解答編を読んでもらった。 「すっごく面白い! 構成もいいし、楽しそうにやりとりしているのもいい」 とほめられちった。*^_^*
[JN]原稿送信。 今回はjava.nio.Bufferのあたりを詳しく解説。
[WL]ところで「文章教室」である。 第1回の問題編と解答編が終わり、現在は第2回の問題編を公開している。 この企画も(予想以上に)たくさんの人から受け入れられたようで、とてもうれしい。 投稿者に感謝。
文章のうまいへたなんかは、あまり問題ではない。 大事なのは「書いてみようかな」と考え、実際に「書いてみる」ことなのだ。 はじめはうまく書けなくても、 書いているうちにだんだんうまくなってくるものだ。 でも書かなければ、決してうまくはならない。
文章を「読む」のと「書く」のは大違いである。 料理を「食べる」のと「作る」のが大違いなのと似ている。 料理を食べて「まずい」と言うのは誰にでもできる。 なかなかできないのは実際に手間ひまかけて作ってみることだ。
「文章教室」の投稿者のうち多くの人が、 「意外に難しいものなんだ」と書いている。 私はそれだけでも大きな収穫ではないか、と思う。 でも、そこで難しいからもうやめ、とするのではなく、 自分なりに面白みを見つけて、もっといろいろ書いてくれたらいいなあ、 と思っている。 意外に難しいけれど、やってみれば何とか形になるもんだし、 パズルみたいで妙に楽しいし、心や頭が活性化してくるし。
インターネットがこれだけ広がって、 簡単にWebページを持つことができて、 自分が書いた作品を気軽に公開できるって、 とても楽しい時代ではないかと思う。 自分が感じたこと、考えたこと、 見つけたことを文章にして公開する。 そしてその文章に共感する人とのやりとりが始まる。 そういうのってとても楽しいと思う。 単純にお金を出して楽しみを「買う」のではなく、 自分の手を動かして楽しみを「作り出す」感覚とでもいうのだろうか。
この「文章教室」が、 あなたの世界を広げるきっかけになるといいなあ。
多忙。
[DP/2] まだ、まとめの章を書いている。 昨日思いついた「これ以外はない」という方法を試みてみた。 だめ、だめ、だめである。まったくだめ。 頭で考えているうちはうまく行きそうだったのだが、 実際に書いてみて、読んでみると全然だめでございました。 ひとりよがりもいいところのアイディアでした。没。 結局、3歩くらい戻ってやりなおし。とほほ。 … でも、しばらくぐちゃぐちゃやっていると、 また突破口が見つかった。 何とかこれで行くだろう(たぶん)。 今度はちゃんと書いてみて確認しているから大丈夫(たぶん)。
まとめの章はそんな感じ。 それとは別に、これまで書いた章をプリントアウトして、朱入れして、 レビューアからのコメントを反映する、 という地道で楽しい仕事もやっている。 読んでいて「なんじゃ、このひどい文章は」と思うときもあれば、 「おお、なんと素晴らしい文章。これはむちゃくちゃ面白い本になるぞ」 と思うときもある。 ひどい部分は書き直す。 面白い部分はていねいに磨く。
仕事を始める前には段取りを整える。生活を始める前にはこころを整える。
[DP/2] まとめの章を(ずいぶん長いこと)書いている(ような気がする)。 長いことかかっているのは、気に食わないから。 まとめの章、もう9割方できているんだけど、ぜんぜん気に食わない。 でも、今日ちょっとひらめいたものがあって、 その方針で行くことにする。 例によってまたこの章ぜんぶ書き換えだけれど(とほほ)、 今度はきっとまとまりそうな予感。 でも、思いついてみれば、こういうまとめ方は最初っから目の前に置かれていたように自明。 これ以外はない(のではないか)と思える方向。 もう頭が疲れているので、思いつく限りのことをメモして、 実際に書くのはすっきりしているときにでも。
まだ本調子でないながら、ゆっくりと仕事再開。 家内の熱も下がる。感謝。
[WL] 家内は、私が「文章教室」の解答編を書いているのをのぞきこんで 「あなたって、度胸あるわねえ」 と言う。 人の書いた文章に偉そうにコメントをつけるなどということをよくやるわねえ、 という意味のようだ。 私は「まあ、できるとこまで」と意味不明な返事をする。 文章を書いているとだんだん元気になってくるから不思議なものだ。
「スティーヴン・キングの『小説作法』を読んでいると、 自分にも小説が書けそうな気になるなあ」とふざけて私が言う。 すると 「あら、ぜひ書いて書いて! とっても読みたいわ。きっとすばらしいものが書けると思う」 と家内が答える。 何て素敵な奥さんでしょう。
「結城さんちの本屋さん」からのアクセス数を見ていたら、 妙に『14ひきのこもりうた』のアクセスが多い。 原因はすぐにわかった。 闇黒日記に登場したからだ(^_^;
パワフル次男と一日遊んでいたら高熱が出て寝込む。 それが3日前のこと。 やっと熱が下がる。
気がつけばもう1月6日である。 未読メールは233通たまっている。 でも今日はもう寝ます。おやすみー。
All About Japanで、 あのパターン・ランゲージが紹介されたのでリンク。 では、おやすみー。
奥さんも熱あり。
私は少しメール未読をさばくべく起き上がる。 未読メールの大半はウイルスメールとSPAMであった。 未読は解決。今度はほんとにおやすみー。
おやすみー
おやすみー
眠れん(^_^;
闇黒日記に、こういう一言が書かれていた。
罪を全く犯してゐないにもかかはらず、 罪とはいかなるものなのかを知つてゐた人間は、 イエス・キリスト以外に一人もゐない。
おおむね正しいんですけれど、 正確には「罪をまったく犯していないから」罪のことをよく知っていたのだと思います。 眠っている人は眠りのことをよく知らないのと似ています。
眠りのことは眠りに眠りねむねむ…。ぐー。
(00:00) 今日ものんびり日記を更新するでしょう。 のんびり更新モードなので、リンクは文中に埋めています。 ときどき見に来るよろし。 楽しいメールやフィードバックもお待ちしています。
(00:01) www.TEXTFILE.orgのアクセス数が、 2001年12月28日だけ ピョンと倍増しているのはいったいなぜだろう。
(00:02) 新春YukiWikiゲーム大会とやらを見ていて、 ふと「デザインパターン」ではなく「デザインバターン」という言葉は使われているかな、 と思った。
(00:03) 文章教室の原稿を校正している。 解説も練習も自由課題も、 もう12回分作ってしまったのだ。 これで半年分のお仕事おしまい、だったらいいのになあ。
(07:29) いつのまにか寝てた。いま、おきてきて、次男をひざに乗せて日記を書いている。 次男はわんわんのぬいぐるみを自分のひざに乗せてサムエルを見ている。 そして「みかんたべたい、みかん、みかん」と騒ぎ出す。
(07:47) そうだ、いろんなページをリンクしていくのがよかろう。 理由はわからないが(^_^)。 闇黒日記の野嵜さんは新年早々ネットで喧嘩をしているようである。 さすがに全部は読めなかった。 森山さんは年に一度の日記URL変更を行いましたので、 WWWCで巡回している人は気をつけましょう。 「ときどき見に来るよろし」というフレーズは、 お笑いパソコン日誌からお借りしました。
(08:01) はちこさんから「1月2日の日記、どこが更新されていっているのかわからない」というメールが来ました。 17:40のプログラムリストの下にも日記は続いているんです。 田崎さんと はちこさんはお知り合いのようです。 世界は狭い。
(08:28) 今日の朝食はクロワッサンとおいしいミルクティ。 文章教室への解答がたくさん届いて楽しい、楽しい。 ところで、 投稿の表題は [WL] にしてくださいね。
(08:46) 文章教室あてに今朝とどいた分の添削(とはいえない。コメント書き)終了。 みなさん、文章うまいですね。でも自分の書いた文章、読み返しましょうね。 日記はアプレットなしと、最新数日分と、月ごとの3種類を作っています。 といっても、もとの文章は、 MakeWebを使って書いていて、 Perlで3つのファイルを同時生成しているだけですけれど。 ちなみに、アプレットなしの日記は次のようなスクリプトで作っています。
$_ = join('', <STDIN>); s|<applet[^>]*>.*?</applet>|<br />|gs; print;
(08:52) 最近の日記数個分を取り出すスクリプトは、 こんな感じです。
# 最新の日記数個分を切り出す。*から*まで my $body = "dia0201"; open FILE, "$body.doc" or die; my $printing = 0; while (<FILE>) { if (/^\*\[feed\]/) { last; } if (!$printing) { next unless /^\*/; $printing = 1; } if ($printing) { if (/^\*\[(i(\d+))\]/) { $fragment = $1; $printing++; if ($printing > 7) { last; } chomp; print qq|$_</a> <a href="../diary/$body.html#$fragment" title="$fragment">*\n|; } else { print; } } }
(09:44) はちこさんは今日ここを見ていてはいけないはずなのだ(^_^)。仕事仕事。 どこか面白いページはないかなあ…。 プロジェクト杉田玄白に 電網聖書が公開されているので、ヨハネの3:14〜3:18を引用してみよう。 ここに、旧約と新約、十字架の死と永遠の命、神の愛と裁き、信仰と救いが集まっていますね。
3:14 ちょうどモーセが荒野で蛇を挙げたように,人の子も挙げられなければならない。
3:15 それは,彼を信じる者がみな滅びることなく,永遠の命を持つためだ。
3:16 神はご自分のひとり子を与えるほどに世を愛されたからだ。それは,彼を信じる者がみな滅びることなく,永遠の命を持つためだ。
3:17 神がご自分の子を世に遣わしたのは,世を裁くためではなく,世が彼を通して救われるためだからだ。
3:18 彼を信じる者は裁かれない。彼を信じない者はすでに裁かれている。神のひとり子の名を信じていないからだ。
(10:01) 次男が長男のおもちゃをいじって壊すと、長男は次男を怒る。 次男は泣いて「ごめんなさい」と言う。 でも長男はなかなかゆるしてあげられない。 親は、長男に 「ゆるしてあげなさい。この子はまだちっちゃくって、 何をしているかわからないんだから」 とさとす。 そしてそれと同時に、 親も次男といっしょに「ごめんなさい」と長男に言う。 これは道徳的な訓話ではなく、単なる事実です。
(10:15) www.textfile.orgのアクセス増加は、 yendot.orgで紹介されたからかも、 という情報を元にyendotへ行ってみる。 でもすぐに道に迷って帰ってきてしまった。
(11:07) ときどき、 自分のデザパタ本の売れ行きをアマゾンに見に行くんだけれど、 あるときは順位が4000位、少ししたら順位が100位だったりする。 この驚異的な変動。 Perl本が出たのがだいたい一年前。 時が流れるのは速い。 『14ひきのこもりうた』を次男によく読み聞かせているが、 この本、けっこう奥が深い。 細かいところまでよく計算されていて、 繰り返し読んでいると思わぬ発見がある。
(11:15) 「ウイルスにかかっているみたいですよ」というメールをときどき出す。 感謝のお返事を10通に1通くらいの割合でいただく。 初心者の方が多いらしく、自分では駆除できず、 知り合いに駆除してもらいました、という方もいらしたようですね。
(12:29) お昼はてんぷらうどんと磯辺焼(もどき)。 ロイズのチョコはおいしい。 三が日ももうすぐ終わりだ、ふみぃ、と焦らず、 まったり行きましょうね。
(12:40) わたしも IE6.0使っていますが、 そういう現象は起きていないみたい。
(16:03) 眠そうな次男といっしょに昼寝。 先に起きだしてコンピュータしていたら、目を覚ました次男がどだだだと泣きながら走ってきた。 目を丸くしている。起きたら周りに誰もいなかったからのようだ。 「なに?なに?世界にはボクひとりなの?」という顔。 でも、テーブルの上のプリンを見て、もう泣いたことなんか忘れてしまったようだ。
(16:21) のんびりしているのにも飽きてきてしまった。 マルチスレッド本のまとめの章をプリントアウトして読み返す。 それから「はじめに」をプリントアウトする。
(19:39) デニーズで晩御飯。
(14:10) だらだらと過ごしている。 ネットはどこも更新が滞っているので退屈だなあ。 ウイルスのメールばかりがやってくる。 ねむねむ。 今日はだらだら日記更新してみよう。 ときどき見に来るよろし。 楽しいメールもくださいな < 偉そう。
(16:32) 私「地球は丸いけれど、人間はなかなかそれに気づかなかったんだ」 長男「へいへい」 私「地球は人間に近すぎたのかもしれない」 長男「ふーん」 私「自分に近すぎると、かえってわからないことってたくさんあるね。例えば?」 長男「例えば?」 私「例えば、何?」 長男「例えば…『自分』とか?」 私「ほほう、なるほど。確かにそうかもしれない。 自分は自分に近すぎるから、なかなかわからない」 長男「鏡を見ないとわかんないね」 私「いや、鏡で見ているのは、鏡にうつった自分の姿だ。 私たちは自分の姿を直接見ることはできない」 長男「でも、手や足は見えるよ」 私「そうだね。でも、自分の目を見ることはできない」
(17:20) 次男をひざに抱きながらネットをするのは難しい。 すぐ退屈でばたばたするのでゲームを見せることになる。 パイ投げゲームをしたり、 しまじろうとゆうえんちへ行ったり、 トーマスのゲームをしたりする。 二歳児はよろこぶのだが、 私はすぐ飽きてしまう。
(17:40) 退屈なので、LWP::SimpleとXML::RSSを使って、 あちこちのニュースサイトのRSSを取得して1つのHTMLにまとめるというPerlスクリプトを作ってみた。 RSSは、Sun, 安藤さん、 いがぴょんさん、 宮川さんのところから取得しています。 Perlはさくさく書けて便利だなあ。
# # make_rss_news.pl # use strict; use Jcode; use XML::RSS; use LWP::Simple; my $maxcount = 5; my @site = ( { name => 'www.textfile.org', link => 'http://www.textfile.org/', rss => 'https://www.hyuki.com/tf/tf.xml', from => 'http://www.textfile.org/', }, { name => 'www.asahi.com', link => 'http://www.asahi.com/', rss => 'http://bulknews.net/rss/rdf.cgi?Asahi', from => 'http://bulknews.net/', }, { name => 'ZDNN:ニュース速報', link => 'http://www.zdnet.co.jp/news/bursts/index.html', rss => 'http://homepage2.nifty.com/igat/igapyon/diary/rss/demozdnnnews.rss1.0.xml', from => 'http://homepage2.nifty.com/igat/igapyon/', }, { name => "What's New about Java", link => 'http://www.gimlay.org/~andoh/java/javanew.html', rss => 'http://www.gimlay.org/~andoh/java/javanew.rdf', from => 'http://www.gimlay.org/~andoh/java/javanew.html', }, { name => 'SUN : Java Technology Products and APIs', link => 'http://java.sun.com/products/index.html', rss => 'http://homepage2.nifty.com/igat/igapyon/diary/rss/demosunnews.rss1.0.xml', from => 'http://homepage2.nifty.com/igat/igapyon/', }, ); my @result = ( # { sitename => '', # sitelink => '', # title => '', # link => '', # description => '', }, ); for my $site (@site) { print STDERR "Retrieving $site->{name}...\n"; my $rss = new XML::RSS; my $content = get($site->{rss}); unless ($content) { print "ERROR\n"; next; } $rss->parse($content); my $count = 0; foreach my $item (@{$rss->{items}}) { my $hash = { sitename => &sjis($site->{name}), sitelink => &sjis($site->{link}), }; $hash->{title} = &sjis($item->{title}); $hash->{link} = &sjis($item->{link}); $hash->{description} = &sjis($item->{description}); push(@result, $hash); $count++; if ($count >= $maxcount) { last; } } } my $text = <<"EOD"; <html> <h1>News</h1> EOD my $sitename = ''; $text .= "<h2>Index</h2><ul>"; foreach my $data (@result) { if ($sitename ne $data->{sitename}) { $text .= qq|<li><a href="#$data->{sitelink}">$data->{sitename}</a></li>\n|; $sitename = $data->{sitename}; } } $text .= "</ul>\n"; $sitename = ''; foreach my $data (@result) { if ($sitename ne $data->{sitename}) { if ($sitename) { $text .= qq|</ul>\n|; } $text .= qq|<h2><a name="$data->{sitelink}" href="$data->{sitelink}">$data->{sitename}</strong></a></h2>\n<ul>\n|; $sitename = $data->{sitename}; } $text .= qq|<li><a href="$data->{link}">$data->{title}</a></li>\n|; } $text .= <<"EOD"; </ul> </html> EOD print $text; sub sjis { my $text = shift; return Jcode->new($text)->sjis; }
実行すると、以下のようなページが作られます。
(20:30) 退屈と書いたら、 思いがけず 「あめぞう2000」の管理者さんからもメールをいただきました。 それから、 きまたま日記が更新されてますよという情報も。 いろんな方からメールが来てうれしいですね。 もっとください < 偉そう。
(22:12) www.textfile.orgを模様替えしようと思ったが、面倒になって断念。 Webのデザインって難しいなあ。
(22:32) ハーボットの仲間たち。 バンボン(パスワードをチェックする門番)、 トーボン(ハーボリオンナビゲータ)、 デンボン(ニュースキャスター)、 フーボン(雑貨屋)、 ダイボン(フレーム工房)、 テンチョー(カフェ)…。
(22:51) ちょっとお腹がすいたので、 ビールを飲もうと台所に行ったら、 奥さんから「太るからやめい」と言われた。 ふみぃ…。
[WL] いまごろになって気づいたのだが、 問題編を作るよりも、 投稿を含めた「解答編」を作るほうがはるかに大変なのであった。 ためしに少し添削なぞしてみたのだが、 それもまた大変なのである。 やれやれ。 でも感謝なことである。
少しメモしておこう。 なぜ添削が難しいかというと、全体を見ないといけないことがあるからなのだ。 一部だけ読んで、ここはこう書いたほうがいい、と言える場合もある。 それは簡単。 でも、少し大きな修正になると、 確実に文章のほかの部分との関係を見ないといけない。 その結果、文章全体に手を入れることになるのだ。 大変は大変だけれど、 自分がどうやって文章を書いているのか、 少し明確になってきたぞ。
ハーボットのサムエルくんは、 K.T.さんちのminaeちゃんに凧をもらって喜んでいました。 以下、記念撮影。
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主の御名を賛美します。
結城の日記を愛読してくださるみなさん、 あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。
[WL] さて、午前0時に「文章教室」の第1回目を公開しました。 午前6時半の時点で、すでに投稿が5通も…。 みなさんありがとうございます。 楽しく読ませていただきます。
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