2002年8月

結城浩の日記

目次

2002年8月29日 (木) - 『結城浩のPerlクイズ』サイン本販売

[PQ/Book] 恒例になりました、サイン本の販売を行います。 どうぞよろしくお願いいたします。

[PQ/P] メールマガジン『Perlクイズ』を発行。 今回は《パズル》です。

2002年8月29日 (木) - YukiWiki / SPAMメール

[YukiWiki] 一応、YukiWikiのデータベースは復元しました。 バックアップから復元したため、 あちこち内容が古くなっているかもしれません。 また「差分」は嘘の内容になっているかもしれませんが、 あまり気にしないでください。

[SPAM] SPAMメールを識別するアルゴリズムは存在するだろうか。 SPAMかどうかは人によって異なるから、 そのアルゴリズムはパラメトライズされているに違いない。

2つのファイル群を用意する。 片方は「私にとって、SPAMメールになるファイル群」 他方は「私にとって、SPAMメールにならないファイル群」 これらを分析して、 SPAMメールを識別するパターンを抽出するプログラムを作れるだろうか。

意外にネックになるのが、メール中に含まれている「広告」だ。 例えばメーリングリストの無料ホスティングをしているFreeMLでは、 流れるメールに広告がつく。

…それはそれとして、何とかSPAMメールを少なくしたいなあ。 SPAMメールを防ぐ方法として、 Webなどで公開しているメールアドレスと、 お仕事用のメールアドレスを変える、 という方法もあるかもしれない。 防いではいないんだけれど、重要なメールを見逃す危険が少なくなる。

2002年8月28日 (水) - 『結城浩のPerlクイズ』 / YukiWiki修繕

[PQ/Book] 『結城浩のPerlクイズ』の見本誌が手元に届きました! 想像よりもずっと楽しい本に仕上がりました。とても嬉しいです。 編集さんに感謝します。 またイラストを描いてくださった橋本礼奈さんにも感謝します。 書店に並ぶのは9月に入ってからになりますけれど、 本屋さんで見かけたら、ぜひお手にとってご覧ください。

↑これは裏表紙のイラストです。

[YukiWiki] hyuki.comで運営していたYukiWikiのデータベースが不調だったので、 バックアップデータからの復元を試みている最中。 9月に入るころには再開できるだろうか。

2002年8月27日 (火) - 仕事

[REF] JAVA Developer連載のお仕事。 解説の文章を書いて、編集部へ送信。感謝感謝。

ダイクストラ先生が2002年8月6日にお亡くなりになったとのこと。 構造化プログラミング、セマフォ、ガーディッドコマンド、哲学者の食事…。

動物園に行った先日の日記には、 多くの人からフィードバックをいただきました。感謝します。 家族のことを書いた文章のときって、フィードバックが多いように感じます。

2002年8月26日 (月) - 仕事 / 感謝について

例によって何だかとっても忙しいんですけどー。

[REF] JAVA Developer連載のお仕事。 プログラムと図版はほぼ完成。 あとは解説の文章を書けばよい(はず)。感謝感謝。

話は変わりますが。

どうしてキリスト教(ほかの多くの宗教でも)「感謝」ということがよく言われるのか、を考える。 「感謝していると傲慢にならない」というのは一つの解答になるだろうか。 感謝していると傲慢にならない、というのは逆に言えば「傲慢だと感謝できない」ともいえるかな。 つまり、いろんなことに感謝できるかどうかは、自分の「傲慢度チェック」に使えるのかもしれない。

神さまに感謝する、ということはどういうことだろう。 それは「ものごとの正しい理解」から来ている。 何か自分によいことが起こったとしよう。 その源は神さまである、という正しい理解がなければ、神様に感謝することはできまい。 いつも神さまに感謝する習慣ができていると、 物事の正しい理解(忘れがちな…)を思い出す助けとなるだろう。

神さまに感謝することで、以下のような嫌なものを吹き飛ばすことができる。 その嫌なものというのは、不平不満、怒り、愚痴、不当な恐れ、悩み、不安、悲しみ…などだ。 なぜかというと、神さまに感謝するというのは、神さまとの人格的な交流の一つだからだ。 どんなときでも自分を愛してくれて、最善をなしてくださる方と対話することは、 言葉にならないほど深い何かが、自分に流れ込んでくることでもあるのだ。

すばらしい演奏をしたオーケストラに、特にその全体を指揮した指揮者に、 私たちは惜しみなく拍手を贈る。 神さまに感謝し、神さまを賛美することは、それに似ているところがある。 うん、そうだ。 オーケストラの演奏の中には、その一部だけを取り出したら 不愉快な音があるかもしれない。 しかし、すべての音はよい指揮者のオーケストレーションの元では、意味がある。

神さまはすべてをご存知である。 私たち人間には、ほんの一部分しか見えていない。 時間的にも、空間的にも、霊的にも。 神さまはすべてのすべてをご存知で、 その上で、いま、私たち一人びとりをここに住まわせてくださる。 さまざまな出来事が起こり、 私たちはつい、 不平不満、怒り、愚痴、不当な恐れ、悩み、不安、悲しみ…を抱いてしまう。 そしてその行為を一生懸命正当化しようとしてしまう。

けれど。

深呼吸を一つ。

どんなことも、いったん神さまに感謝してみよう。

私の目には、このことはとうてい感謝できるようには見えませんけれど、 神さま、あなたはすばらしい方です。 あなたは、私にいつもよいことをなしてくださる方です。 すべてをあなたに感謝いたします。

このような宣言をしてみよう。

人間の目にはバカみたいに見えるけれど、それでもいいのだ。 よく考えてみたら、イエスさまの生涯だって、 神さまのご計画がなかったら、普通の人にはバカみたいに見えるだろう。 自分は罪がないのに、ほかの人のために十字架にかかるなどというのは、 常識的に考えたらバカみたいな話だ。 でも、そのイエスさまの十字架によって、 私たち一人びとりに「救いの道」が開かれたのだ。 だから、人間の目にはバカみたいに見えることも、そうそうバカにはできないはずだ。

いつも、感謝しよう。すべてのことを、感謝しよう。 神さまに、感謝しよう。イエスさまに感謝しよう。 大声を上げて感謝しよう。心の内でひそやかに感謝しよう。 苦しみの涙の中にあっても、感謝しよう。

神さまが、いつも私たちに感謝の心を与えてくださいますように。

2002年8月25日 (日) - 疲れた人へ

すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、 わたしのところに来なさい。 わたしがあなたがたを休ませてあげます。

(マタイ 11:28)

神さま、あなたの御名を賛美します。
神さま。あなたはすばらしい方。賛美されるべき方です。
あなたのご計画は私たちの思いとは異なり、
はるかに高く、はるかに深く、力と栄光に満ちています。
あなたは預言なさり、それを成就なさる方。
あなたは豊かに与え、さらに与えてくださる方。
あなたは公正な方、唯一私たちが恐れるべき方。
あなたは権威ある方。正しい権威を持っておられる方。
主よ、あなたは救い主、慰め主、聖め主。
あなたの栄光が世々限りなくありますように。アーメン。

いま疲れている方のために祈ります。
主よ。どうかその方の疲れを取り除いてください。
一時の癒しではなく、完全な癒しを、お与えください。
疲れの原因を取り除いてください。
また、そのために、ひとりひとりが、あなたの御わざを信じ、
あなたの御名を呼び求め、イエスさまのところへ行くことができますように。
信仰によって、大胆な信仰によって、あなたの御名を呼ぶことができますように。
信じる道の一歩を歩みだすことができますように。

主よ。
私たちは宇宙の中ではゴミにも等しい小さな存在です。
私たちがこの世で過ごす時間も、ほんの短いわずかな時間です。
空間的にも、時間的にも、この世の私たちに与えられているものはわずかです。
しかし主は、そのような私たちを愛してくださいます。
そのことを感謝します。
愛し、愛し、愛のあかしとして、
十字架の上で命さえも投げ出してくださったことを感謝します。
あなたが示してくださった愛をしっかりと自覚することができますように、助けてください。

イエスさま。あなたは十字架で死んだだけではなく、
死に打ち勝ち復活なさいました。この世のからだを脱ぎ捨てて、
新しいからだ、栄光のからだで復活なさいました。
あなたを信じる者すべてが得ることのできる復活の命、永遠の命の最初の初穂として、
イエスさまがよみがえられたことを感謝します。

イエスさまを信じる者には、永遠の命が与えられていることを感謝します。
それは私たちにその資格があるからではなく、
まったく神さまの一方的な恵みによるものです。
イエスさまをまだ信じていない人には信仰を与え、
イエスさまをすでに信じている人にはさらに堅い信仰と、謙虚な心を与えてください。

疲れている方、重荷につぶされそうになっている方が、
あなたのもとに集い、
あなたから完全な魂の救いを得ることができますように。
いま、ここで、あなたに信仰の告白をし、
イエスさまが心のうちに来てくださるようにと祈ります。

すべてを感謝して、イエスさまのお名前で祈ります。
アーメン。

2002年8月24日 (土) - Java言語フェア / Wiki Way

SOFTBANK BOOKSで「Java言語フェア」が行われていますのでご紹介。

yomoyomoさん翻訳の"Wiki Way"が出版されます。

2002年8月24日 (土) - 上野動物園

今日は、夏休みで家内がお疲れだったので(にぎやかな子供が二人、家に一日中いるため)、 家内だけを家に残し、子供たちを上野動物園まで連れていきました。 お昼はマクドナルドで食べました。なぜか巨大なヨーギラス(ポケモンの一種)のぬいぐるみをもらいました。 ああ、荷物になる…。

パンダを見ました。仰向けになって死んだように昼寝をしていました。いいなあ。

それから、オナガザルやテナガザルなど。赤ちゃんザルも上手に綱渡りしていました。

ゾウさんも見ました。とても大きかったです。

(だんだん幼稚園の絵日記みたいになってきたな)

ラマも見ました。『はじめてのPerl』を思い出しました。

バイソンも見ました。コンパイラを作りたくなりました(嘘)。

キリンを見ました。首が長かったです。 キリンって優雅に歩くんですね。

オレンジのフラミンゴを見ました。 みんな片足で美しく立っていました。

それから、大きなワニ、大きなカメ、大きなオオサンショウウオ、大きなキングコブラ、大きなガラガラヘビ、を見ました。

くたびれたので、カキ氷を食べました。長男はイチゴ、次男はメロンです。 ハトがたくさんいたので、マクドナルドで残っていたポテトをまいたら、食べていました。 不忍池のカモにも、ポテトをやったら食べました。 長男は、カキ氷のイチゴまで、カモにやっていました。 「でも、ちゃんと食べてたよ」と長男は言うけれど、私は怪しいもんだと思いました。

出口に向かう途中、次男が「ダッコ♪」と言い出したので、 しかたなくオンブをしました。 出口を出ると、まるで待ち構えたかのように小遊園地があるので、 子供たちがばっちり引っかかりました。 三人でメリー・ゴー・ラウンドに乗りました。

家内のお土産にと、パンダ焼き(6個で\480)を買いました。

2002年8月24日 (土) - アーサー・ホーランドの奥様の話

型破りの伝道師アーサー・ホーランド。 その奥様の話が、 メールマガジン「VIP FAMILY Magazine」の最新号に掲載されていますので ご案内。

以下の言葉が印象に残りました(みことばとは聖書のこと)。

みことばを自分で読むことが、どれくらい大切か。「いい教会にいけたら いいなあ」とか「夫が聖書を読んでこどもたちにも教育してくれたらいいなあ」 とかそんなんじゃなくって、みことばなのよね。本当に、みことば。

以下でバックナンバーが読めます。

2002年8月23日 (金) - YukiWiki休止中 / お仕事いろいろ

[Wiki] YukiWikiのデータベースが不調なので、 一時的に運用を休止します。 hyuki.comでの運用を休止するだけですので、 スクリプトはダウンロードできます。 要するに、過去のバックアップから、可能な限り最新版に近づけようと…。

[lecture-csharp] レクチャC#を久しぶりに送信。boolについて。

[PQ/W] メールマガジン『Perlクイズ』を久しぶりに送信。 書籍『結城浩のPerlクイズ』が出ることをアナウンスしたところ、 たくさんの読者からお祝いのメッセージをいただく。感謝です♪

[REF] JAVA Developerの連載準備。

[pi] C MAGAZINEの新連載は、面白いアイディアが編集部から出たこともあって、 準備のためにもう一ヶ月遅らせることにした。

2002年8月23日 (金) - パールちゃん

ハッシュって、対応表なの。

だから、キーと値のペアが重要なの。

ペア同士の順序は重要じゃないの。

2002年8月23日 (金) - はかなさ と「今」

よ。お知らせください。
私の終わり、私の齢(よわい)がどれだけなのか。
私が、どんなに、はかないかを
知ることができるように。
(詩篇39:4)

人がこの世で生きることができる時間には限りがある。 一日のうちにできることが、ほんのわずかであるように、 一生のうちにできることも、同様にほんのわずかである。 いつかはあれをしよう、いつかこうしよう、と思っていても、 時は過ぎていき、いつかこの世における自分の終わりの時が来る。

そう考えると「今」という時はなんと貴重だろう。 「今」という時だけが、私たちに与えられた「テコ」の唯一の力点である。 私たちは過去を変えることはできないし、 未来を知ることもできない。 何かをできるときは「今」しかない。

過去に対しては、…特に過去の自分の罪に対しては、 大胆に神さまに告白してゆるしていただこう。 イエスさまが自分の代わりにすでに十字架で罪の刑罰を受けてくださったことを信じて、 過去の罪から解放されよう。 告白するのは「今」だ。

未来に対しては、神さまのご計画を信頼して進もう。 聖霊さまは私たちの人生をガイドしてくださる方、 私たちに知恵を与え、導いてくださる方。 未来に襲ってくるかもしれない何かを不用意に恐れることなく歩もう。 イエスさまが、いつも共にいてくださるからだ。 祈るのは「今」だ。

「The Father's Love Letter」は、以前、どなたかから紹介していただいたサイトです。 けさ、ふと見ていて励ましを受けました。 神さまは私たちの本当のお父さんで、私たち一人一人を愛しています。

2002年8月22日 (木) - アソシエイト

yomoyomoさんが、 Amazonアソシエイト・プログラムに関して文章を書いていて、 結城のページにもリンクしてくださっているので、 こちらからもリンク。

2002年8月22日 (木) - 祈り

あるアプリケーションをインストールしたら、 Windowsの設定がぐちゃぐちゃになってしまい、 真夜中まで泣きそうになって修復を試みる。 バタバタしていると、家内がやってきて「まだ起きてたの?」と言う。 状況を家内に説明して、さらに修復を続ける。

その後、数分で解決。 「やったっ。これで眠れる」と声をあげる私。

「いま話を聞いて、すぐ神さまに祈ったのよ」と微笑む家内。

…そうでしたか、奥さま…。 祈るのを忘れておりましたです。はい。

神さま、感謝します。 Windowsを直してくださって。 すばらしい伴侶を与えてくださって。

2002年8月21日 (水) - 日記再開 / 結城浩のPerlクイズ / パールちゃん

まだ多忙ですけれど、日記再開しまーす。

[PQ/Book] 『結城浩のPerlクイズ』は現在ソフトバンクパブリッシングで 予約受付中です。

表紙では、 本書の案内役(?)の「パールちゃん」が、 Perlで重要な役割を演じる$や%や*などの記号を引っ張っています。

2002年8月6日 (火) - 日記お休み中

いろいろ多忙のため、日記お休み中でーす。 メールは読んでいますが、返事は期待しないでくださーい。

2002年8月5日 (月) - 忙しい / 編集部訪問

何だか忙しいんですけどー。

[lecture-csharp] 最近更新するのを忘れていた。いつのまにか購読者は160人に…(@_@)。 今日はboxingとunboxingの話をちょっと書いて送信。 ところが送信後すぐに、読者からうれしい返信が。 ちょっとしたメッセージでも読者からもらうとうれしいものですねえ。(^_^)

[pi] 今度C MAGAZINEで新連載を始めるので、編集部へ行って打ち合わせ。 情報交換も含めて有意義なひととき。 感謝します。

2002年8月4日 (日) - いろいろ

[PQ/Book] 表紙見本届く。とってもかわいいイラスト。感謝、感謝。 思うところをメールで返信。

[DIARY] 昨日の日記に読者からの反応あり。 ちょうどそのタイミングで展示の手伝いをしていたとのこと。 どこかですれちがっていたかもしれませんね。(^_^)

[JESUS] 『Jesus』はルカによる福音書を基にした映画です。

2002年8月4日 (日) - てくてく

今日の夕食は豚の焼き肉とキムチ。 キムチは近くのスーパーに私と次男で歩いて買いに行った。 長男も「いっしょに行く!」といって出たのだが、自転車でたあっと先に行き、 たあっと先に帰ったので、いっしょに行ったとは言えまい。

3歳の次男はがんばって歩いたのだが、帰りに「だっこ」と言い出した。 だっこして歩くのはつらいので、おんぶする。 夕暮れ時、セミがないている。 次男を背負って歩きながら、歌を歌う。

てくてく てくてく あるいてく

てくてく てくてく あるいてく

雲行きが怪しくなってきて、少し雨が降り始める。

ぽつぽつ ぽつぽつ あめがふる

ぽつぽつ ぽつぽつ あめがふる

2002年8月3日 (土) - 「日本科学未来館」で遊ぶ

家族サービスの一日。

ゆりかもめに乗って船の科学館へ。 その後、「日本科学未来館」へ行く (とあっさり書いているけれど、極暑の中を子連れで歩くのははまるで一種の修行のようだった(^_^;)。 最初はいまいちだなあと思っていたが、3Fの充実度に驚く。

長男はお昼を食べるのも忘れるようにして夢中でフロアを駆け巡っている。 そこにあった「インターネット物理モデル」でパケットを送る実験や、 Virtual Realityで自分の運転するロボットに乗車する体験をする。 タイミングがよければASIMOのショーやAIBOのショーが見られます。 AIBOのショーは一瞬見たのだけれど、AIBOが不機嫌で、 うだうだとサッカーボールをキックしているだけでした。

インターネット物理モデルというのは、 ビットに見立てたボールを、あるサイトから別のサイトに送信する巨大な仕掛けですね。 自分でボールを並べて、送る先の「アドレス」を決める。 それからボールを並べて送る「データ」を決める。 そして送信。ボールがぐるぐる回って、相手に届く。 理屈の詳細はわからなくても、データが伝わる様子が何となく体感できるところが面白い。 小学生でも大丈夫。

次男はというと、大きな白いテーブルの上にライトペンで ぐるぐる図形を描くとその図形がひとりでに回転・拡大しはじめる バーチャルおもちゃのようなもので遊んでいる(共画)。 それから黄色いサカナが床面を泳いでいて、クッションを置くとそこで跳ね返る「スモールフィッシュ」も面白い。 いわば、バーチャルとリアルの微妙な融合を楽しめます。 科学っぽいことが好きな一家なら、子連れで半日〜一日遊んでいられるでしょう。

私自身も、ゆっくり1つ1つの展示を見ていきたかったのだが、 子供連れによる体力消費のため、スライム状態になっていました。 ありがたいことに、CAFEのところに電気マッサージ機が…(^_^)。

なお、特別展示の「火星への旅」は別料金で、しかも内容が今ひとつイベントとしてはつまらないので、 よっぽど火星の未来(または銀河鉄道999)に興味がある人でなければ見ないほうがよいと思います(婉曲表現)。

この暑さの中、ゆりかもめの駅から歩くのは5分程度といえどもつらいもの。 無料巡回バスがあるので、そちらをチェックするのがよろしいでしょう。 帰りはそれを使ってゆりかもめの駅に行きました。

「日本科学未来館」は夏休みに子連れで遊ぶスポットとしてお勧めですね。

2002年8月2日 (金) - 書籍版『Perlクイズ』初校読み合わせ

[PQ/Book] というわけで、編集部にて書籍版『Perlクイズ』の初校読み合わせ。 主の守りのうちに無事終了。 編集者さんの段取りがとてもよく、読み合わせはスムーズに済みました。 感謝します。 本の編集は、 編集者個人の資質というか才覚に負うところがとても多いと思います。 幸い、結城のお相手をしてくださる編集者さんは、 みなさん素晴らしいお仕事をしてくださいます。 感謝なことです。 その後、楽しい食事会。

2002年8月1日 (木) - イラスト届く

[PQ/Book] 書籍版『Perlクイズ』のイラスト届く。一枚一枚ていねいにチェックする。感動する。 うーん、プロってすごいなあ…。 私が本文の内容から考えて「こういう絵でお願いします」と言葉で伝える。 それを礼奈さんが絵という形にする。 できあがった絵を見ると、それは確かに私が伝えたものなんだけれど、 何というか、はるかに私が伝えた以上のものになっていて、 それゆえに懐かしさと新しさが入り混じる。 不思議な感覚。 …と感動してばかりもいられないので、 気になるポイントをメール。 かくて仕事は進んでいく、と。

2002年8月1日 (木) - 占いの恐怖

遠山じゅごんさんのページを読んでいて、 「占いの恐怖」という興味深い文章を見つけました。 占いは当たるからかえって恐ろしい。 占いは、私たちを間違った未来に向かわせる、という話。

ぜひ、感想をお送りください

あなたの感想をお送りください。 あなたの一言が大きなはげみとなりますので、どんなことでもどうぞ。

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何かの理由でうまく送れない場合にはメール hyuki@hyuki.com でお願いします。

豊かな人生のための四つの法則