結城浩が翻訳した文書です。
こんにちは。 このページには、 結城が翻訳した文章、翻訳に関わった文章をまとめてあります。
今日はイブなのに、愛する夫に何一つプレゼントが買えないなんて。 一大決心の末に、妻デラが手に入れた最高の贈り物。 しかし、それを見た夫ジムは、すぐには喜ばず…。貧しいが愛にあふれた夫婦の、クリスマス物語。
肺炎で生きる望みを失った若い女性ジョンジー。寝たきりのベッドからは、散っていく蔦の葉ばかりが見える。 最後の一枚が散るとき自分も死ぬ、と信じているジョンジーに心を痛める友人たち。命がけの愛と希望の物語。
オー・ヘンリー(1862-1910)
ノース・キャロライナ州生まれ。アメリカを代表する短篇作家。 272篇にのぼる作品を残す。
各種形式宗教改革を行ったマルチン・ルターが、キリスト教における十戒、使徒信条、主の祈り、洗礼、罪の告白、聖餐式などの意味を問答形式で簡潔・平明にまとめたもの。 キリスト教のエッセンスを正しく学ぶためのテキスト。
関連リンクマルチン・ルター(1483-1546)
ドイツの宗教改革者。 1517年、免罪符販売を行なっていた当時の教会に対して、 95カ条にのぼる抗議文を公開。 その中でルターは、 人は免罪符によってではなく神を信ずる信仰によってのみ救われることを主張する。 これをきっかけとして宗教改革がはじまる。
黄金に覆われた「幸福の王子」の像は、高い台座から町中を見渡している。旅の途中で通りかかった一羽のツバメは、王子を通して人々の悲しみを知り、みなに幸せを運ぶ使いとなる。その果てに…。自己犠牲の愛の物語。
子どもたちが勝手に庭で遊ぶのを見て、大男は子どもたちを追い出してしまう。すると、庭は雪に閉ざされ、いつまでたっても春はやって来ない。ある日、大男が窓から外を見ると、そこには不思議な情景が広がっていた。
オスカー・ワイルド(1854-1900)
ダブリン生まれ。詩人、劇作家、小説家。 代表作『ドリアン・グレイの肖像』『サロメ』。
マザーグース(Nursery Rhymes)から、 こもりうたに類するものを選んで翻訳しました。 赤ちゃんをだっこしながら歌えるように、 また、添い寝をして赤ちゃんの背中をそっとたたきながら歌えるように言葉を選んだつもりです。
貧しい少女が大みそかにマッチを売り歩くが、誰も買ってくれない。暖をとろうとマッチをすると、素晴らしい光景が広がる。だが、マッチが消えるとそれも消えてしまう。やがて、なつかしいおばあさんとの出会いが…。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン(1805-1875)
デンマーク生まれ。 『みにくいあひるの子』『マッチ売りの少女』『人魚姫』をはじめ168もの物語を書く。
世界で一番愛されたうさぎ、ピーター・ラビットのお話です。 ビアトリクス・ポター原作のたのしい童話を翻訳しました。 (現在はポターの著作権が切れるのを待っている状態です)。
C.S.ルイスの『キリスト教の精髄』を学ぶための研究ガイドです。 簡単な問いの積み重ねに答えていくことで、 ルイスのこの古典をより深く理解することができます。 クリスチャンのボブさんのページを翻訳しました。
Doug Leaさんのデザインパターンに関するFAQを、 デザインパターン・メーリングリストの有志と共に翻訳しました。
ライセンスについて調べているうちに、 リチャード・ストールマン『なぜGNUフリー文書利用許諾契約書を使うべきか』を翻訳してしまったので公開する。 GNUフリー文書利用許諾契約書(GNU FDL)をストールマンが推す理由(というか、GFDLで目指しているもの)が書かれている。 要するに、ストールマンが望むような「自由(フリー)」を失うことなく、 商業出版社からお金をもらってフリーの文書を書くことができるようにしたい、 ということらしい。
著作権は本来、出版社に課された制約であり、公共の利益を守るものだった。しかし、人々が情報共有する現代情報社会では、逆の状況が生まれつつある。フリーソフトの旗手、リチャード・ストールマンの危惧とは何か。
(これはGNUの文書ではない。www.stallman.orgから)
秘密警察があなたのドアをノックする。映画の話でも、過去の話でもなく、つい最近の英国の話だ。暗号鍵を持っていないことを証明しない限り刑務所入りとなる。英国電子通信法に対するストールマンからの警告と提言。
リチャード・ストールマン(Richard Stallman)(1953-)
GNUプロジェクトの創始者。 代表作(ソフトウェア)『GNU Cコンパイラ』『GNU Emacsエディタ』他多数。
別ページを参照ください。
サイコロを転がして安全なパスフレーズ(長いパスワード)を作る方法の解説です。 Reinholdさんのページを翻訳しました。
質問
海外のWebページで、 翻訳して紹介したいなあと思うものがあります。 いったいどこに許可をとったらいいのでしょうか?
回答
まず、翻訳そのものには許可は不要です。
翻訳したものの頒布には著作権者の許可が必要です。
翻訳した文章を出版したり、 インターネットで公開したりするときに それを「許可」できるのは著作権者です。 ですから、原文を書いた著者にメールなどを送って、 許可をとることになります。
先日、結城は、 "EFF's Top 12 Ways to Protect Your Online Privacy" というページを日本語に訳し、
として許可を得て公開しました。 そのときに送ったメールは以下です。 メールの中では、 自分がどんな人なのかのレジュメ(英語)へのURLを示しました。
下手な英語ですが、通じて快諾していただきました。 またオリジナルからこちらへのリンクも張っていただきました。 いままで、Webページの翻訳を申し出て断られたことはありません。 参考まで。
Dear webmaster, My name is YUKI Hiroshi. I am a technical writer and a computer programmer in Japan. I have read your EFF's Top 12 Ways to Protect Your Online Privacy. http://www.eff.org/pub/Privacy/eff_privacy_top_12.html And I think it useful not only for English speaking people but for Japanese people. I would like to translate your page (EFF's top 12...) into Japanese and publish as a web page (on my personal non-profit web site). Can I possibly do that? # This is my personal info in English. # http://www.hyuki.com/info/eprofile.html